プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ここ数ヶ月でかなり腕が上がった気がします。
ストロークでもトップスピンの掛かったボールが打てるようになりました。
ストロークの練習では、馬鹿みたいに力任せに打つのではなく、
大きくゆったりしたフォームでラリーを続けることが重要だと考えて
練習して来ました。

ところが最近、上級者の練習を見たところ、すごく力強いボールでラリーを
していました。
結局、力強いボールはスピードもさることながら、ものすごくトップスピンが
掛かっているのですね。

当たりそこねのスイングでも、ものすごい回転が掛かっているため、
バウンドが高く非常に返し辛いボールになっていました。

私も大分腕が上がったし、こういうボールを打ちたいと思って試してみたら
全然打てませんでした。

結局、力みすぎでフォームが乱れて、腕の振りが曲線的な動きから
直線的なつっぱった動きになり、ボールのスピードは上がっても、
回転が掛からないボールになった気がします。

コツというものは無いのでしょうが、どのようにすればトップスピンが
しっかり掛かった強いボールが打てるようになるのでしょうか?

ちなみに、腕力や筋力はかなりありません。
女性よりはあるとは思いますが。

確かに昔は自分も出来なかったけど、今は打てるようになったという方が
みえたら、ぜひ教えてください。

A 回答 (4件)

誰もが経験する道ですので心配は無用です。


私の場合も同じような経緯を辿り、現在に至っています。

中学生~高校生の頃は、「強いボールを打つ」=「力強くスイングする」だと思っていたために、速い球を打とうとすると、

力任せにスイングする→フォームが崩れる→当たり損ない→ミスショット

という悪循環。

さて、レベルが上がってくるとともに、しっかりスピンのかかった強いボールを安定して打てるようになりましたが、そのためには、

1.フォームを崩さずにボールを捕らえられるフットワーク
2.崩れにくいコンパクトなフォーム
3.力を効率よくボールに伝える(無駄のない)スイング
4.体全体を使ってボールを打つ「打ち方」
5.ミスをしにくいコース選択

こういったことを習得する必要があります。

1はとても重要なことで、ある意味で上級プレーヤーと初級~中級プレーヤーの一番の違いだと思います。球出しと違い、相手とラリーをする中で練習どおりのフォームでボールを打つためには、練習のときと同じような体勢でボールを迎えなければなりません。そのためには一にも二にもフットワークです。

次に重要なのが2のコンパクトなフォーム。上級者になればなるほど、どんな状況でボールを打っても体のバランス、体の軸が崩れません。これは1と3の複合的な結果であるとも言えます。

3の無駄のないスイングはコンパクトなフォームとほぼ同じ意味です。初~中級者の多くの人はハードヒットするときにフォーム自体を大きくしないと打つことができませんが、小さなスイングであっても、腰の回転や体重移動など、腕そのものの動きとは違う部分でパワーを調節できるようになれば、小さいスイングで効率よくパワーをボールに伝えることができるようになります。

4は3に書いたことの発展的な意味です。テイクバック~フォロースルーまでの「スイング」の部分はもちろん、ボールを追いかけるときの動きや、打ち終わった後の戻るときの動きなど、総合的な意味で「手打ちにならない」打ち方が大切です。

5はなかなか気付かない点ですが、状況(自分の体勢、相手の打ったボールの球種・スピード・高さ・コース、自分の立っている位置など)に応じて、どこを狙ってどの程度の強さ(速さ)でどういう回転をかければミスをしにくいかを体が覚えているのが良いストローカーです。


練習を積んで「できなかったこと」ができるようになってくればくるほど、様々な要素がテニスには必要であることに気付くはずです。筋力や腕力はまったく必要ないとは言いませんが、上級プレーヤーにとって必要な数ある要素のうちのごくごく一部に過ぎません。広い視野と柔軟な考えを持って、地道に練習に望むことが上達への一番の近道です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

大変詳しくありがとうございました。
やはり練習あるのみなのでしょうね。

私が出来ることを出来ない人に教えようとしても、
自分が出来るからといって他人に教えることは難しいですよね。

私の場合、上達したというより、ボールに慣れてきたということが
うまくなったことのような気がします。

お礼日時:2005/08/20 13:44

#2です。



>今回の件については、自分が思うにはインパクトの最初から最後まで回転に使われている気がしました。

相手からの返球も回転がついているので、まずはその回転を停止させなければなりません。

その回転を減速させるのは、フラットな状態で行います。

減速させたら、返球として相手方向に加速させます。

最後に初めて、自分の希望の回転をかけるわけです。

トップスピンの場合のラケットヘッドの軌跡が、下向きに凸の弧を描くのはそのためです。
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この回答へのお礼

何度も回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/28 09:59

#2です。



そうです、確かに理論と身体の動きは一致しません。

しかし私は技術屋なので、理論を理解した上で練習すると、より一層コーチの言う事が理解出来るんです。

コーチは、生徒のフォームを見て効果的なアドバイスをしますから、その通りにやれば良いのですが、その時に理論を知っているのといないのとでは大きく結果に差が出ると思うのです。

あなたの文章から、私はあなたも技術屋、もしくは理系の人ではないかと勝手に想像したので、このようなアドバイスをさせていただきました。
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この回答へのお礼

何度も回答ありがとうございます。

おっしゃるとおり私は理系で技術屋です。

本来なら貴殿のような回答を希望しているのですが、
今回の件については、自分が思うにはインパクトの最初から最後まで
回転に使われている気がしました。

インパクトの瞬間を超スローモーションで見たこともありますよ。
貴殿の回答を意識してトライしてみます。

お礼日時:2005/08/20 21:33

あなたは、ボールをラケットがインパクトする瞬間の高速度画像を見た事がありますか?



それを見ると、いかに長い時間、ラケットがボールを接しているかがわかると思います。

スイングの3分の1程度が、ボールを叩いていると言っても過言ではありません。

その長い時間のうち、ボールに加速度を与えるのがほとんどで、最後の一瞬で回転をかけるのだという事を理解して、スイングをしてみて下さい。

強いボールは、インパクトのほとんどの時間を使って充分にボールに加速を与えるんです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

理論と人の感覚はなかなか一致しないので、難しいです。

お礼日時:2005/08/20 13:45

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