プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

子供が吹奏楽をやってます。
明日やっと総銀のフルートが届きます。
待ちに待ったという感じなので、明日は新品のフルートで、たくさん練習するかと思ったのですが、
初めは30分にとどめた方がいいとのこと。

よく響かせるためだそうなのですが、これは本当でしょうか。
また、何か注意した方がいい事があったら教えて下さい。

A 回答 (5件)

#1・2でお答えの通り、楽器が変わることによって奏者の状態が変化してしまうことがあり(特に、自分に最適な状態が分からない、あるいは維持しにくい初心者や若年者にとっては)、その意味で新しい楽器になれるための期間が必要です。

ですから、新しい楽器に(表現は悪いですが)浮かれて長時間吹いてしまうと、変な持ち癖がついたり、アンブシュアが崩れたり、呼吸法が乱れたりしてしまいます。これは、主に奏者の側から見た問題です。

他方、楽器の側からしてみれば、製造時には金属を曲げたり、伸ばしたり、叩いたり、締め上げたりして、あるいは木に孔をあけたり、キーポストを打ち込んだりして楽器の形になるわけですから、物理的に強いストレスにさらされている状態と言えます。(金属を曲げればバネになるのと同様、少なからず反発する力が働いています。)
したがって、出荷されてすぐの楽器は、各部がお互いにストレスを掛け合い、不安定な状態にありますから、分子の運動状態が適切でないと言われているようです。これが収まるまで、少なくとも数ヶ月の間は、余計なストレスを与えないような吹き方をする必要があります。すなわち、楽器が不安定な状態でむりやり鳴らされると、ストレスのために、本来期待された振動状態にならず、楽器本来の音色が出せなくなるわけです。
この点を解消するために、極めて低い温度の環境に楽器を置いて、分子の運動を抑制し、ストレスをできるだけ減らそうとする試みもなされています。

ちなみに、オーディオ機器などでも同様で、買ってきた日から大音量で再生し続けていると、何がしか妙な音になったりします。これに対する対策と称して、極低温環境に機器をさらす方法もあります。

なお、上記の2点は、楽器を買った当初に限らず、しばらく楽器に触れていなかった場合でも同様です。さらに言えば、1日の練習の中でも、ウォームアップとクールダウンが必要なように、奏者・楽器ともに、音楽ができる状態に慣らしていき、休息状態に戻していくというステップがなければ、適切な演奏は期待できません。
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この回答へのお礼

科学的に解説して頂きよく分かりました。やはり楽器のために過度な鳴らしはよくないということなんですね! 
きっと部活でも、もとはそこから言われたのかと思いますが、子供は何にもわからないものですから‥。

オーディオもそうなんですか?
スピーカーではならしは大音響で何時間も慣らせるって聞いた事があって、
初めから使い込む方が良いのかと思ってました。(¨;) 

フルートのお話、とてもよく分かりました。 貴重なアドバイスありがとうございました!!

お礼日時:2005/08/21 22:53

お礼ありがとうございます。


前楽器の状態が悪いのですね!!
そうとは知らず失礼しました(>□<)
そうしたらもう全面的に新しい楽器にするようにしていったほが良いのかもしれませんね・・・長時間慣れない楽器を吹くのは身体的に辛いものがありますが大会で使うならば基礎練などを重視したメニューを先生のほうに頼んで一日でも早くある程度まで新しい楽器を慣れることをおススメします。
○○ランド私も5月に毎年吹いていますが裏がすごく楽しいです(笑)
「夢と魔法の世界」がコンセプト。
夢が壊れるといけないので書けないですが・・・ぜひとも楽しんで、東関東も頑張ってとお伝えください♪
何度も失礼いたしました。
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この回答へのお礼

>前楽器の状態が悪いのですね

あ~そうだったのかも‥しれません。 知り合いに借りていたのですが、ほとんど使ってなかったようです。
で、割と楽器やさんで調節してもらってたんで、カスカスの音はこのクラスのフルートなら仕方ないのかと
思ってました。。σ(^◇^;)

aiko-swoさんは○○ランド常連さんなんですね。 凄いですね♪
裏が楽しいって何でしょう?? (笑 夢が壊れるなんて益々興味が‥ ふふ♪ 
5月なんて爽やかな季節で羨ましいです。 こちらは8月も末ですよ‥

何度も貴重なアドバイスありがとうございました!! また良かったら色々教えてくださいね_(_^_)_

お礼日時:2005/08/22 18:23

♯2です,再度失礼いたします。


東関東へとお決まりになったのですね!
おめでとうございます☆
それですとあまり新しい楽器は吹かないほうが良いよおもいます。
アンブシュア(口の形)が崩れてしまうので元の楽器のほうを吹いても新しい楽器で変えた口の形のせいで前は良く響いていたとゆうのでもまたその状態に戻すのに時間がかかることがあります。
1分1秒惜しんで大会に向けて練習をしていっていると思いますので新しい楽器は今の段階で吹くことはおススメしません。
多分娘さんのほうもそのつもりだとは思うでしょうが大会には絶対今までの楽器でのったほうが良いですよ!
それでは失礼いたしました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます♪ 
本人もあまりふくのは良くないから‥といいつつも今日部活に新しいフルートを持っていったようです。

あまり使ってはいけないと自覚していると思うのですが‥
実際、昨日も吹いてくれたのですが、今までの音が全然違うんですよ‥
古い方は妙な音漏れのようなカスカスした感じが音に出ていて、、
娘に言うと、このフルートだとどうしても出てしまうとの事。

でも、新しいフルートですととてもきれいな音色が出るんで、
こっちでふいた方がコンクールにはいいんじゃないか?って思ってしまいました‥。
夏休み中に○○ランドでも演奏しますし‥でも、来たばかりだから仕方ないですよね^_^;

お礼日時:2005/08/21 23:01

こんばんは☆


楽器のことは♯1様がお書きになっているのと私の考えが同じなのではぶかせて頂きます。
楽器を変えた最初の頃は感覚が全くちがくてよく力加減が上手くいかずキーバランスが崩れたりしますので1ヶ月に1回は何も自分は感じなくても調整にだしにいったほうが良いですよ。(普通は3ヶ月に1回程度)
新しい楽器を買ってそれをしなかった後輩が3ヶ月後には調整ではなく修理をしていましたので最初の3ヶ月ぐらいは1ヶ月に1回の調整をおススメします。
どこのメーカーかにもよりますがそのお店で買った旨を伝え調整に出すと(もしその楽器屋と部活関係の先生がつながりがあるならばそちらを通す)私の場合はフルートの先生つながりで優遇していただけてその場か遅くとも次の日にはやっていただけます。
修理でも大抵2日待つか待たないかで3日はまたされたことないです。
普通は結構時間のかかるものなのでもし部活の先生などが関係している場合は相談してみるのも良いかもしれません。
あと総銀に変わったとゆうことで楽器が鳴るまでは曲練(コンクールもおわったのでないかもしれませんが・・・)は控えて基礎練中心に今までの楽器と違う部分を認識してどこをかえていくことが良いのかと研究期間にしてみるのも良いと思いますよ☆
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。新品の楽器にはこまめに調整が必要ですね。大変そう‥。幸い面倒みてくださる部活の楽器屋さんがいますので、そちらに持っていこうと思います。
ありがたい事に東関東へ進む事ができましたが、、それを使うのは少し待った方が良いということですね‥(¨;) 子供だから分かってくれるかなぁ。新しい楽器と向き合う期間ということで、本人に話してみたいと思います。大変ためになるお話、ありがとうございました!

お礼日時:2005/08/20 06:45

もうしばらく楽器から離れていましたのですが


気になりましたので。
個人的に予想してみました。

今までは総銀製の楽器ではなかったのですね。
だとするとこのようなことが考えられます。

1 楽器の重さが違う。ということは
  楽器を持つ姿勢や力のかかり方も違うので
  慣れるのには時間がかかる。
  最初は出来るだけ立って姿勢をチェックし、そして全身が写る鏡や
  アンブシャーが見えるよう手鏡をみて確認しながら
  練習するのがいいです。

2 総銀製、金製になるにしたがって
  楽器を鳴らすのには、パワーというか
  息の量や使い方も違います。
  金製は(私にとってはですが)パワーが要りました。
  音質は安定しているのですが。
  洋銀製などは、それに比べると楽に音が鳴る気がします。

3 マウスピースが違うとタンギングも
  今までとは違う感じになります。
  音の立ち上がりなども、今までとの違いに気づくでしょう。
  

なので、最初のうちはきっと疲れると思いますので
あまり長く練習しない方がいいという意味では
ないでしょうか。

初心者の方には特にそうするように書かれている
教則本もあります。
モイーズの「ソノリテ」のロングトーン練習には
「30分以上やってはいけません。」などと
書かれています。

お子さんは初心者ではないでしょうけど
2,3日はロングトーンをしっかりして
音を鳴らすことに、自分も楽器も慣れることが
良いように思います。

中音、高音そして低音をムラなくロングトーンしたり
タンギングも音の立ち上がりを確かめながら
練習してみてください。

運指練習で強くキーを押したりすると
徐々に癖がつきますので、教則本通り?
強く押したりせずにやるとよいと思います。

高い楽器はメンテナンスが大事ですので
日頃から大切に扱うことと、自己流で分解掃除など
せずに、できればフルートのメーカーへ直接
メンテに出しましょう。
時間がかかりますが、確実です。
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この回答へのお礼

詳しく教えて頂きありがとうございました。今までは初心者用の洋銀でしたが、習って
1年半になったので、買い与えたものです。

本人は毎日部活で練習していますが、何しろきちんと先生について習ってないので、
30分というのも本当かしらと思ってしまいました。

仰るとおりロングトーンとダンキングの立ち上がりを気にして鳴らすよう
伝えます。

比率が違うため、金は銀よりも特に鳴らしにくいと何かで読みました。W500さんは、金のフルートをお使いだったんですね。
素晴らしいです。  詳しく教えて頂いてありがとうございました。

お礼日時:2005/08/19 21:51

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