アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

単行本11巻、#103話「暁の別れ」の後半部分で、兵庫助が女性と一夜をともにして朝を迎える、というシーンがありますが、この女性は誰なんでしょうか。柳生の領内にいる女性、でしょうか。顔がおつうに似てるので、おつうなのかな?ともちらっと思うんですが。どうなんでしょうか?

A 回答 (2件)

おつうにはアリバイがありますよ。


「暁の別れ」というのは、武蔵とおつうの別れですよね。
暁は明け方のことです。

その晩、武蔵は柳生城内の新陰堂で、石舟斎の高弟たちと酒を酌み交わし、
戦いになりますよね。
おつうもその時、城内にいて、たまたま武蔵のことを思い出し、笛を吹きます。
その笛がきっかけとなって、二人はその夜出会い、おつうの手引きで石舟斎と対面し、そして武蔵は一人小柳生城を後にします。旅支度を整えて武蔵を待つおつうを置いて。
一人城を出て、武蔵が「ここならきっと寂しくないよ」と心の中でおつうに語りかける場面では、ちちちと鳥が鳴いているので、もう夜明け前なのでしょう。つまりその晩、夜明け前までおつうは柳生城内にいたということ。
同じ頃兵庫之介は「おっ、もう朝か」とつぶやき寝ている女を残して部屋を出ます。馬に乗って走って城へ帰るところを見ると、この場所は城からそれなりに離れたところのはずです。そして馬に乗って急いで柳生城に向かう途上、逆に城を出て村に向かう武蔵とばったり出会います。
つまり、兵庫の介が村で女を抱いていた晩、おつうと武蔵は柳生城内にいたということです。
後日、石舟斎が沢庵と兵庫之介に武蔵の乱入ついて語るとき、「その晩こやつは村で女を抱いておった」と言い当てて、兵庫之介を驚かせるシーンからもそのことは確認できるでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

うわ、すっげえよくわかりました。改めて読み返してみたんですけど、確かにねえ。ちちちと鳥が鳴いてますね。あと「こやつは村で女を抱いておった」のセリフも。なんか胸のつかえがおりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/28 15:47

おつうは武蔵一筋で大事に扱っていってる気がするので、おつうではない気がします。



遊郭の女性、使用人の女性、許婚?恋人? とかそういう感じではないでしょうか。

というのが私の考えです。
自信は全然ありません^_^;
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私もそう思うんですけど、顔がやけにおつうに似てません?
どなたか根拠とともにスバっと答えてもらえないですかねえ。自分的に、けっこう気になる箇所なんで・・

お礼日時:2005/08/27 22:06

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!