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HPLC一回の測定に使う溶離液の目安量を教えていただきたいです。
カラムの種類はODS(粒径5μm、サイズ4.6×150mm)、測定時間は20分です。
ウォームアップから測定終了までの溶離液の目安使用量はどのぐらいでしょうか?
初歩的な質問ですが、ご回答お願いします。

A 回答 (3件)

#2さんの言うとおりですね。


溶離液の組成の変化はサンプルにもよると思いますが結果にかなり影響します。私の使用していたHPLCも別系統から導入→混合していました。

ウォームアップを含めてもあなたの環境なら連続運転で無い限り一日の測定には総量で1Lもあれば足りるかもしれませんね。私の答えた2Lというのは、系統別に1L+1Lで、少ないとトラブルのときに面倒なので多めに作っていました。

一式新品であるのならば、測定サンプルに最適な条件を探したりする必要があるので多めに作って問題ないと思いますよ(別系統導入の場合)。実際問題、別系統導入が不可能ならば不安定要素を持つ溶離液を使用するのはナンセンスの様な気がしないでもないです。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
使用予定のHPLCが溶離液を別系統から導入可能か、早々に確認しようと思います。使用する溶離液の組成は決められており、そのような機能がなければ困るのですが。。。
とにかく、溶離液はアセニト・リン酸緩衝溶液を混合せず、それぞれを多めに用意しようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/03 10:17

すいません、補足内容を見ていて、気になってしまいましたので一言。


「リン酸/アセニト系の溶離液は保存が利かない」と言う点ですが、アセニトは有機溶媒ですよね、混合された溶離液を1系統で流す場合にはアセニトが蒸発して溶離液の組成比が変化して、リテンションタイムの変化や分離能の変化につながる場合があります。
私の使用しているHPLCメーカーの言うことには数時間で影響が出る(2~3時間だったような・・・)のでご注意下さい。
私たちは、リン酸とアセニトを別系統で導入して、HPLCで内で混合する機能を使って分析しています。
恐らく、最近のHPLCであれば、そのような機能を持っていると思いますので、そちらを使用されれば溶離液のライフを考えずに使用できますので。
ご参考までに。
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この回答へのお礼

数時間で保持時間・分離能に影響が出てしまうんですね・・!
早速、使用予定のHPLCの機能を確認しようと思います。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/09/03 10:02

流速は分かりませんか?ダイレクトには無くてもそれらしい設定項目があると思うんですけど?測定時間やカラムの種類では分からないと思いますが??


測定終了までとはいっても一度にどのくらいのサインプルを測定するのですか?まったくの情報不足ですね~(^^;
参考までに、私の経験では、トラブルが無く普段使用している状態ならば2Lもあれば一日の測定に十分でした。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
流速が必要ですね。。情報が足りず、すみませんでした。
流速は1.0mL/min です。また、1サンプルの測定時間が20分になります。
移動相は、リン酸緩衝溶液/アセトニトリルなのですが、ある本で「保存がきかない」ということが書いてありましたので、必要最小限の量を調製しようと思いました。
初め、1L程で足りるだろうか?と考えていたのですが、トラブルが生じることも想定して、2L程は必要なのですね。しかも、カラムも何もかも一式新品の装置ですので。。

補足日時:2005/08/30 00:11
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