

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
「二酸化鉛」にも色々種類があるので.答えに困るのですが.β-PbO2(2VくらいδSEC)では.硫酸中で.2V vs.SCE程度(10-20mA/cm2, 数値疑問)でできます。
が.簡単に剥離します。金属がわに.PBSO4やα-PBO2ができたりしますので.高純度なさんか鉛にはなりません。
鉛(酸)蓄電池で.腐食防食かんけいのよう雑誌を少し探せば.100方くらいすぐに見つかると思いますので.仔細は探してください。
古いASTBカード(最近の名称はどなたかがこたえていますので探してください)の参考文献をあたると製法が載っていたかと思います。こちらでも追跡可能でしょう。
No.3
- 回答日時:
No.2さんの、金属鉛を希硫酸中で陽極酸化させる方法は、過去に実際に実験をしたことがあるので、経験談を踏まえて書いておきます。
電解で金属Pbが酸化してできるPbO2は、α-PbO2とβ-PbO2の二種類ができます。比較的電位の高い領域(酸素発生するような領域)では、αが生成しやすく、低い電位ではβが出やすいです。
が、基本的には混在してますので、α-,β-の純度の高いものを得るのは難しいですし、No.2さんもおっしゃっているように、電極の内部(液・極界面より金属側)になるほど、電位が下がる分、PbがIV価まで酸化されず、PbSO4なども生成します。
白金陽極上にPbイオンをPbO2として電着析出させる方法が最も高純度で簡単なのですが、生成するPbO2は非常に硬く、もろいものになります。
得られたPbO2をどのように利用するかによって、白金陽極の形状も考慮が必要でしょう。
これはやったことがないので、ジャストアイデアなのですが、Pbイオンが溶けた溶液(酢酸や硝酸)で、白金の代わりに金属鉛を陽極として電解すると、Pb上に割と高純度なPbO2が電着するかも知れません。
PtとPbは同じくらいに高い酸素発生過電圧を持ってますので、もしかしたら上手く行くかも??
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
三角錐型の回路図の合成抵抗
-
負極と陰極
-
pH計のパラメーターにある「slo...
-
pH計の電極の保管方法について
-
ORPと活性汚泥曝気槽
-
卑な電位、貴な電位について
-
フラットバンドポテンシャルの...
-
銀塩化銀電極の作り方を教えて...
-
pHメーター電極保存液は、なぜ...
-
pHメーターとスターラー
-
正極・陽極・プラスは全部同じ...
-
腐食に関する質問です。 腐食電...
-
電極異常の警報がでる仕組みを...
-
電位窓について
-
不斉電位とは何ですか?
-
炭酸水素ナトリウム溶液の電気...
-
電気分解、陽極がCuやAgの場合...
-
銅の電解精錬で、硫酸銅溶液を...
-
1円と10円と塩水で電池になるワケ
-
電極電位について
おすすめ情報