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昨年、昭和49年に建てられた中古住宅を購入し、つい2週間くらい前、トイレの解体リフォーム工事をしました。トイレの位置が玄関に近いので粉塵はそちらから外に出るものと思って1階の部屋の戸は閉めていたものの2階のことは全く気にしていませんでした。ところが、夕方工事が終わって2階に上がってみると、階段にうっすらと白い埃が積もっていましたので、驚いて、拭き掃除をしましたが、一時間くらい経ってみると、また積もっていました。さらに、2階の部屋は外に向かう窓は全て閉めていたのですが、階段に通じる家の中の戸は開けたままにしてあったため、子供部屋や寝室にもすべて埃が積もっているようでした。しかも、その埃は白く繊維状で、アスベストではないかと心配です。ちなみに、建築メーカーはニッセキハウスというところで(今はないようですが)、トイレの床が小さ目のタイルを貼ってあったのと、壁130cmの位置まで三六タイルとかいう陶器製のタイルが4cmくらいの厚さに貼られており、今回はそのタイルを解体してクロス貼りにしたのでした。仕様書には、壁は三六タイル・EP塗装で、間仕切はニッセキボードと書いてありました。あとでいろいろ調べていたら、昔はタイルの接着剤に石綿を混ぜていたものもあったようなので、とても心配です。やはりこの埃はアスベストでしょうか?どなたかなにかご存知の方がおられましたらよろしくお願いします!!!

A 回答 (2件)

ニッセキボードについて、調べてみましたが、残念ながら、私の持っている資料にその名称に商品が見あたらず、その材料にどの程度のアスベストが含有していたのかが、解りませんでした。


また、ニツセキハウス工業(H12に倒産したようです)という会社が有ったようですが、関連があるのか否かも不明です。

さて、昭和49年頃ですと、確かに、平板とか大平板と言われた製品に、アスベストが10%~15%程度、含まれているものが、かなり、出回っていたようです。
今回のボードが、それらに該当するのか否かが不明ですが、その危険性がある、ということです。
他のレスもお読みいただいたようですので、一部省きますが、今回のような、板状に成形された製品(非飛散性アスベスト成形板)については、それが使用された住宅に住んでいるだけでは、健康上、影響はないと言われていますが、解体や加工をする場合には、危険性があるとされています。
また、私見ですが、建材が劣化し、表面が崩れるなどの状況となった場合も、危険性があると思われます。

但し、非飛散性アスベスト成形板の種類により、アスベストを含む部分が、直接露出している場合と、アスベストを含む部分の上に、紙などが貼られている(何らかの仕上げがついている)場合があり、その有無によって、pun_chanさんの言われる、押入に使用されている場合でも、飛散の危険性は大きく異なります。
どちらでしょうか?
室内に用いられているので、紙くらいは貼られたものと思います。(というか、むき出しのものは、一般的に使用されていないと思いますが、ニッセキボードなるものが、どんなものか、わからないもので。)
クロスを貼る前に毛羽立っていた、というのが、表面の紙などがタイルなどを撤去した際に毛羽立った、ということであれば、あまり心配は要らないと思われます。
紙張りの製品で、仕上げをやり替える際に、毛羽立つのは、良くある状況なので。

今回、毛羽だったトイレの壁は、クロスを貼られたと思われますので、心配は無いと思います。
他の押入などの部分は、現状、毛羽立ちが無いので有れば、ほぼ心配は無いと思いますが、心配で有れば、安価な物で構わないので、クロスなりを貼ってしまった方が良いかもしれません。

あまり上手く説明できませんでしたが、以上です。
蛇足ですが、0.6ミクロンの埃を取れる掃除機は良いのですが、掃除機をかける際には、必ず、窓を開けましょう。
掃除機は、筒先では確かに埃を吸いますが、他の部分では埃をまき散らしますので。
これは、フィルターの性能が良い悪いでは無く、そういうものですので、窓を開けて使いましょう。
一般的すぎることを書いてしまいましたね。
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この回答へのお礼

詳しいご説明どうもありがとうございます。
この家はニッセキハウス工業の施行した家のようです。クロスを貼る前のトイレの壁は紙などは貼られていなかったように見えましたが、押し入れの壁はよく見るとごくごく薄い紙が貼られているようです。でも、アドバイスに従って、念の為にできるだけはやくクロスを貼りたいと思います。

今回の工事での後悔や子供への健康への影響を心配し出すとそのことでもう頭がいっぱいになってしまいますが、とりあえず換気と掃除をしたいと思います。

いろいろご親切に教えて下さって本当にどうも有り難うございました!

お礼日時:2005/09/06 10:36

使用されていた建材にアスベストが含有していた可能性は否定できませんし、含有していた場合、解体に伴ってアスベストが飛散した可能性も有りますが、工事に伴って発生した粉塵の多くは、いわゆる埃、天井裏等に蓄積した空気中を浮遊する何らかの繊維などが大部分であり、アスベストはさほど多くないと思われます。


要は、部屋の中に溜まる埃です。築30年程度の家で、初めて壁を破るような改修をしたのでしょうから、埃が溜まっていて当然です。
また、解体した建材のアスベスト以外の材料も、粉塵として飛散したでしょうから、それらも考えられます。
吹き付けと呼ばれるアスベストを解体したわけではないので、アスベストを含有するとしても、建材(タイルやボード)を解体しただけで、降り積もるほどの量のアスベストが、飛散したとは考えられません。
要は、埃です。
何十年か分の埃が出たのですから、かなりの量の埃が舞ったのでしょう。一時間後にまた積もったのも頷けます。

とはいえ、その埃にはアスベストが全く含まれていない、とは言い切れないのも実情です。(私の感じでは、埃に含まれていたとしても1%よりも遙かに少ないと思いますが。)
埃だとしても残っているのは嫌ですので、窓を大きく開けての換気をしばらくの間心がけるともに、念入りな掃除を一度されると良いでしょう。

あまり心配なさらないで大丈夫と思いますよ。

この回答への補足

kkknagizaさまの過去の回答も読ませていただき、たいへん参考になりました。パニック寸前だったのでトイレ解体工事の埃について専門家の冷静な意見が聞けてよかったです。

もうひとつ質問があるのですが、トイレの解体工事の後、クロスは後日ということで10日間くらいクロスを貼ってもらっていませんでした。剥き出しの壁は、グレーで、付き板?の釘を抜いた時に出来た穴が開いていたり、毛羽立ったりしていました。建築時の仕様書にニッセキボードと記載されていたものがこのボードではないかと思うのですが、工事の人の話によると、これは大平板とかいうもので、30年くらい前の建材だから14%くらいアスベストが含まれているのではないかと言っていました。
気持ちが悪いので、数日後からは農業用のビニールシートを買ってきて、クロスを貼るまでの間自分でカバーしていましたが、このグレーの板はやはり危ない物なのでしょうか?

また、見た目そっくりの板が、押入れの壁にも剥き出しのまま使われていて、押し入れには布団なども入れているので、そのままにしておいてもよいものかどうか思案中です。押し入れのサイズとそのニッセキボード?のサイズと少し違うらしく、5cmくらいの幅で継ぎをしているのですが(そういえばトイレもそのような継ぎをしていました)、継ぎ目に3mmくらい隙間があって、板の切り端が押入れの中を覗くと見える状態です。毛羽立ちなどはいまのところないようです。
仕様書には部屋の間仕切はすべてニッセキボードとなっているので、トイレのグレーの板と押入れの中の壁はやはり同じ物のような気がするのですが、どうなのでしょう??

お手数をお掛けして申し訳ありませんが、もしよろしければお考えを聞かせていただけませんか?どうぞよろしくお願いいたします。

補足日時:2005/09/04 07:31
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この回答へのお礼

ご回答いただきまして、本当にありがとうございます!なるほど、30年分も埃がたまっていたのですね。おっしゃるように、とりあえず換気をして掃除機を一生懸命かけたいと思います。(実は、このことがあってから、オキシジェンという0.6ミクロンの埃も取れるという掃除機を買って布団や畳などに必死で掃除機をかけています)明日は壁なども雑巾がけしたいと思います。

お礼日時:2005/09/03 22:03

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