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 世の中の大概の女性たちは、男性のマザコン性をお嫌いになります。一人の男性を挟んで、こちらに母親、あちらに女性という構図はかなり日常的ですが、しかし、何故多くの女性たちは、それほどマザコンをまるで罪悪であるかのように糾弾するのでしょう。 
 もちろん、男性に幼児性が見え隠れするのは問題だとは思いますが、それにしても女性たちは何故それほどマザコンを許せないのでしょう。 
 未だかつて、男性が女性をファザコンと糾弾する情景を見たことがありませんが・・ それもまた何故でしょう。 男性、女性問わず、ご意見をうかがえましたら有り難いです。 

A 回答 (11件中1~10件)

生物学的な見地からの考察になりますが、


最近の日本人においては結婚して家を住処と考えた場合、
その夫婦単位の「巣」の実際の主たる所有権は妻が持つようです。

つまり、夫は妻と協力して「巣」を形成するのですが、
そこの主人たる妻が、夫の母親(雌・夫の生まれた巣の主)に対しての
「私の巣に物理的、精神的な影響力を示してほしくない」という主張かと思います。

夫に精神的な遠隔操作を与えられれば、
夫婦で形成している「巣」のあり方にも影響が出てくるのは必至なので、
無意識に巣の主たる妻は嫌悪感を抱くのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございました。

生物学的考察、興味深く読ませていただきました。
「巣の実質的な主」である新・旧妻同士のバトルですね。マザコン男!と糾弾される影には、思いの他、この縄張り意識とか対抗意識などが隠れているのかもしれません。

お礼日時:2005/09/28 18:08

めったにないよい質問ですね。


哲学でなく 結婚その他 の欄にほしいですね。

>世の中の大概の女性たちは、男性のマザコン性をお嫌いになります。
そういうことは、質問者さまは「男性」ということでしょうか。

>一人の男性を挟んで、こちらに母親、あちらに女性という構図はかなり日常的ですが、
そういう図式ばかりとはかぎりません。
マザコン(マザーコンプレックス)とは、一般には大人として自立を果たせていない男性の
ことです。
その背景には多数ありますが、多くは親夫婦の不仲による母親と息子の密着です。
世の中の母親にこういう質問を向けてみたら面白いと思います。

「あなたは、息子さんとご主人とどちらが好きですか」
間違いなく85%が息子と答えます。
母親は、息子が怖いです。息子は異性だから。
父親が娘をまぶしいと思うのと同様に、普通は距離をおきたがります。
でも、過干渉になりがちなのは否めません。

それは、母親が子供を庇護したがるから
そして、戦後60年、恋愛結婚が一般化するなかで、相性も、生活環境も
人生観もふつりあいな結婚が増えて、一方で自己責任で一緒になった以上
戦前の古いモラルと女性の経済力のなさゆえに、夫婦仲が悪いままに
離婚せずすごしてきた。戦前はそんな文句すらいえなかったから、息子は
母親に同情するどころか、父親を真似て母を邪険にあつかうことすらあった。

戦後の母子関係は、核家族化の進行と高度経済成長の働き蜂、過剰労働
のなかで、
母の不満や愚痴を聞いて育つ息子
を大量発生させたのです。

これは、わたしにいわせたらマザコンではなく、母親の「SON コンプレックス」で
はないかというくらいの現象です。
母親は思春期の息子に呪文のようにこう吹き込みます

「ねぇ。タカシちゃん。お願いだから大きくなってもパパみたいな人間にならないでね」
「うん。大丈夫。ぼく絶対に奥さんを大切にする男になるからさ」
「そうね。タカシちゃんと結婚する女の人はきっと幸せになるわよね」
「まかせとけ。僕は女の人の話をちゃんと聴くし、家庭の時間をちゃんととるし・・」

でも、楽しい家庭というものをカタシ君は実際に経験していないからわからないのです。
とにかく、奥さんの言うとおりに奥さんの意思を尊重して、奥さんにまかせて家庭を
運営していけば、おそらく奥さんは僕の知らない幸福な家庭に育ったはずだから
間違いないだろう


そう考えてしまいます。
かくして、何でも妻まかせの「頼りない夫」ができあがるのです。
実は、頼りにしていた奥さんの親も仲の悪さでは似たようなもので、何も参考にならない。
「ねぇ、あなた、仲人さんの息子さんのお祝いに何を送ったらいいかしら。」
「うん。そうだね。君にまかせるよ。品物を見る目はキミのほうが優れてるから」
「そういわれても、わからないわよ。」
「そうか、ちょっと待って、お袋に相談してみるから」

>しかし、何故多くの女性たちは、それほどマザコンをまるで罪悪で
>あるかのように糾弾するのでしょう。

基本的に、母子が精神的に癒着しているということに加えて、本来思春期以降に必ずやらなくちゃいけない
儀式「親殺し」(これは内面の葛藤という意味です)を経ていないのです。
親孝行ということを履き違えていたりもします。
本来、父親が母親にすべき同情や癒しや娯楽や慰安を、息子がやってきてしまっていると
まさに「肉体関係のないだけの代理夫」であったりするのですね。
それは、妻にとって背筋が寒くなるような恐怖です。
それと、マザコン男ほど早婚。

これは、自身が母親の慰安係の重荷から早く解放されたいからで、カミサンもらえば、母親もオレを解放
してくれるだろうと思うのでしょう。
しかし、母親は、
「タカシちゃん。わたしはあなたのために、離婚しないでここまで我慢してきたのよ。
いまさら母さん、誰とむきあって生きていったらいいの。」

・・・て亭主と向き合えよ といいたいのですが
父親も会話がないことを息子がカバーしてくれているからいい。と安閑と構えてきていますから
いまさら夫婦は向き合えない。
マザコンの被害者は、奥様以外にも舅さまにも及んでいるのですね。

> もちろん、男性に幼児性が見え隠れするのは問題だとは思いますが、それにしても
>女性たちは何故それほどマザコンを許せないのでしょう。 

自分の中に幸福な家庭の「モデル」を持っていない。
幸福な家庭を運営するノウハウを知らずにきている
それゆえに独りよがりで極めて頼りがいがない。手本が母親なので驚嘆に世間知らず。
息子の父の怠慢の付けを自分の配偶者に払わせている気がして腹がたつ

> 未だかつて、男性が女性をファザコンと糾弾する情景を見たことがありませんが・・ 

それは、父娘は生理的に癒着しないからです。13歳ころになれば動物的勘で父親を遠ざけます
別居等でそうい機会を失った娘は、単に父性を恋人に求めるだけで、母が父に果たせなかった
責任を自分が負うわけではないです。
父から得られなかったった抱擁を得たくて、一回りもふた周りも上の男に惚れる女はただ
かわいいというだけです。
男は、それなりの経済力や世間知で女の希望をみたしてあげられるから問題ないのです。

この回答への補足

みなさま、ご回答ありがとうございました。
今回はこれにて締め切らせていただきます。正直申して、あくまで客観的考察あるいは「マザコン!」と糾弾される男性陣からのご回答を、もっともっと欲しかったところです(一部、そんなご回答も頂戴できました)。そこで、また機会を改め(私の興味が続くようならば)、また別のカテゴリーで、また別の質問の仕方で、この未来永劫続くかのような主題に関するご意見を乞うことがあるかもしれません。その折りには、またよろしくお願いいたします。では失礼します。

補足日時:2005/09/29 14:11
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

おっしゃるように、おそらく異様な息子・母親の撞着を加速させる要因のひとつが、夫との不仲にあるのでしょう。その一方で、やはり見落とされがちなのが、女性側の未成熟というのもあろうかと思います。これは負の循環です。他のご質問のページにも偶然有りましたが、「親と私、どっちが大事?」「仕事と私、どっちが大事?」と。

お礼日時:2005/09/28 18:25

#8です。


>その一方で、あの婿入りしたマスオさんはサザエさんに向かって、「おい、サザエ。君ってファザコンだあ!」と非難していな
>かったわけですよ。それは何故?

 それは仮にサザエさんがファザコンだったとしても、サザエさんの世界はアニメーションですから、脚本あり、監督がいて、スポンサーがおります。
彼らの意向が支配的にストーリーに影響を与えていますので、あまりリアルな描写はしないでしょう。
 てゆうかサザエさんがファザコンである根拠はどこに?

>一体、立場とは・・ 
立場とは、一家の長としての立場です。
もっともマスオさんに一家の長としての自覚があればの話ですが・・
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

いえいえ、サザエさん宅を設けたのは、その方が人物状況を想定し易かったからに過ぎず、そこでのストーリーに深い普遍性を求めたわけではありません。ですから、サザエさんがファザコンであるとは、個人としては認識もしておりません(しかし、作者の意識は知りません)。

あなたは一家の長としての立場からの観点で、夫をマザコンと否定することは正当であるとのお考えを持ち、それを「あなた」がその妻であるならそれを否定できる立場である、とお考えなのですね。分かりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/09/27 18:22

 これは一般的な結婚のスタイルが原因ではないでしょうか?


普通結婚すると女性が男性の家に嫁ぐ事になります。
では、逆の場合を考えて見ますと。
夫が女性の家に嫁ぐ形だった場合。
奥さんがファザコンで夫である自分の意見より、実の父の意見ばかり
聞いていたら、夫はその奥さんの家で立場を失ってしまうでしょう。

 マザコンの夫ばかり攻められるのは、夫がファザコンの妻の家に嫁ぐケースが少ないため、妻のファザコンっぷりを責められるより、夫のマザコンが責められるケースが圧倒的に多いのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

何か、ふっと着眼点を動かしていただけるご回答に感じました。
結婚の様式による、というお考えですね。う~ん、なかなか面白いです。つまり、あのマスオさんがサザエさん宅へ婿入りせずに、サザエさんをお嫁さんとして迎えていたら、ことによるとマスオさんは毎日毎晩サザエさんから「マザコン男!」と責められていたかもしれない、と。その一方で、あの婿入りしたマスオさんはサザエさんに向かって、「おい、サザエ。君ってファザコンだあ!」と非難していなかったわけですよ。それは何故?

「奥さんがファザコンで夫である自分の意見より、実の父の意見ばかり聞いていたら、夫はその奥さんの家で立場を失ってしまうでしょう」 
立場ですか・・ 立場を失う・・ですか。
一体、立場とは・・ 

お礼日時:2005/09/27 16:48

質問者様はご自分がマザコンだと確信しているのですか?又どういう行動がマザコンだと思われるのでしょう?私は女性です。

実は主人がマザコンです。しかし、自分がマザコンとは気付いていないようです。会話の中にお袋がお袋が・・・と度々出てきたり、夫婦喧嘩すると私に内緒で電話で愚痴ったり。私がお母様から怒られるしまつ。しかし、それをマザコンと言うと、逆切れするのです。(愚痴になってしまいました。)私としては、主人を頼りに、誰よりも何よりも頼もしく思いたいのに。そのような姿にガッカリしてしまいます。男性は強くある者という理想があるのだと思います。逆に女性は男性に支えられるものという意識があるので、父親にベッタリでも偏見はもたれないのでしょう。主人にはマザコンではなく『母親想い』になってもらいたいです。見方をかえて、年取った母親の面倒をみるとなれば、やさしい人だなあ~惚れ直すのに・・・私にも息子がいます。今はまだ小さいのでベッタリくっついて来ますが、将来、彼女が出来たら、彼女が一番私が二番でけっこうです。ただ「母親想い」の気持ちをもっていてくれれば!

この回答への補足

それと、これは私からのささやかな願いですが;とにかくも、マザコンは天誅を与えれて当然、マザコン否定、そういった観点は喧々囂々と言われ続けていますが、さてさて、あれ?ちょっと待った、マザコンって否定されるだけのことなのだろうか、という別の観点だってそろそろ出て来てもよろしいのではないか、と愚考します。何故か・・。簡単に言えば、それもこれも命だから・・です。

補足日時:2005/09/27 15:27
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。

すみません・・、私は年取った女性で、マザコンにはなりようがありません(ただし、自分の母親から、女性性については懇々と学びましたが・・ 血がつながっていなかったので、情より知覚が勝って一生態として見学せざるを得なかったですが)。

おっしゃるところの「母親想い」、理解できます。
あくまで主観ということですね。

お礼日時:2005/09/27 15:06

ピエタというのをご存知でしょうか。


マリアが、十字架から下ろされたイエスを抱いている構図です。キリスト教以前に、ピエタのモチーフになった構図が在ったと思うのですが、上手く思い出せません。ギリシャ神話だったかな?定かではありませんが。
あのピエタが、俺の抱くマザコンのイメージです。
じめじめしたものも、鮮烈なものもあるピエタですが、あれが、母親と男子の関係の、多くを物語っています。
書けば書き切れないので、ピエタにまつわる様々な作品をご鑑賞ください。
マザコンは文化的な産物であり、遺伝や生命淘汰の問題ではないと考えています。
 
だけれど、ずっと昔、どれくらい昔か適当な事を言えませんが、土俗の信仰として栄えた、母性信仰が、現代に形を変えて現れているのかもしれないですし、もしそうであったら、近現代の、女性の社会的地位の向上が求められる風潮の中で、母性信仰ではけしてない、自立した、個としての女性像(子どもを産む女性ではない、女性)を、女性たちが求めているのかもしれません。だから、かつての土俗の信仰の形骸を保つ現代のマザコンは、淘汰すべき対象として、映るのではないでしょうか。女性が現代に見合った女性らしさを求めるがゆえ、マザコンが蔑視され、その淘汰を経て、女性自身が、現代から将来へかけて使われてゆく女性像を獲得し、社会に、改まった女性観もたらすのではないでしょうか。女性をめぐるシーンが動いているということです。ただ、美しさや色気、細身を求める新たな信仰の形態が、土俗の、強さ、生命力、豊穣、などの、オバハン像にも通じそうな、古代の女性信仰の形態と比べると、違いがよく分かるように思えます。新興の女性像は、どちらかといえば、ミケランジェロの、若い頃のピエタに、少しだけ近い。こじつけかな?オバハン信仰と、ギャル信仰の葛藤です。言いすぎですが。
 
形而上的な宇宙としての母という精神から、近代の産物と思われる反抗期、続いて現代のモラトリアムから出てくるオバハン敵視、軽視など、ざっくざくと題材は出てきますが、このような珍しい質問を拝見できて、うれしく思います。
PS。同じように、オヤジ蔑視などもありますが、確かにファザコンはゆるされていますね。だって、どうでもいいですから。ただ、ファザコン的父親像(何でも買ってくれるとか)を男に求めるなと言いたいですね。男だって、自立した個としての男像があるんだから。話がそれてますが。女性に甘い男性像は、俺は嫌いです。社会的弱者ではなくなろうとする現代の女性の意志なのだから、女性に甘い男性も今よりは少なくなるでしょう。レイプなども減ると思います。しゃべりすぎ?
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。

pietaを引き込んでの洞察、興味深く読ませていただきました。おっしゃるところのミケランジェロのピエタ像では、マリアは満身創痍のキリストとほぼ同年配のうら若き女性で、ちょっと架空過ぎてはいるものの、「敬虔な同情」を美しく表しておりますね。まあ結局、このように男という偉大な生命体は矢折れ刀尽きるまで戦うわけで、その最期誰の胸に抱かれようが構わないのですが・・ そこで、簡単に「マザコンよっ!」と否定してしまうのはどうも逆に短兵急というか、寛容に欠けるというか・・ そもそもこの「マザコン」という言葉をもたらしたヨーロッパ自体が、もう行き着くとこまで行ってしまい、昨今は土着回帰の様相ですので、まあ、諸事ぐるぐる回っているのかもしれません。もっとしゃべってください。 

お礼日時:2005/09/26 20:21

女性です。


私も嫌ですね。

というのは、やはり付き合ったり結婚したとき、
自分を一番にみてくれないということ。
彼の母親ー彼ー自分
夫の母親と旨く行く人も勿論いますが、
自分が旨くいくとは限りません。
もし旨く行かなかったときに、夫が完全に母親についたら
頼る人がだれもいなくなるではないですか・・・。
夫の家系に入って誰も味方がいないなんて無理です。

それから、中には男性に頼られたいと思う女性もいると思いますが
私はやはり頼りがいのある男性がいいので、
その男性が母親に頼っていたのでは頼っていけるはずもないですから。
金銭的に頼っているのも絶対嫌ですが、
精神的に頼っているのも嫌ですね。

男性にも女性に甘えたいと思うときはあると思います
女性は母性本能もありますから、多少甘えてくれるのは嬉しいですよ。
あまりにひどいと一瞬でさめますが・・・

ファザコンについてはあまりわかりませんが、
一般的に家族を引っ張っていく男性が女性である母親にべたべたになるのと、
女性が自分の小さいころから家族を引っ張ってきてくれた男性である父親にべたべたになるのは
男女の関係性を考えると種類が違うように感じます
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。

つまり、やはり・・、「この自分」が物事を否定するにも肯定するにも根幹になると、いうことでしょうか。つまり、「この自分」が大事であるから、「この自分」より母親を大切にされたら、「この自分」が危うくなり不安になるから、「この自分」だけを大切にしてくれなければ嫌であると、・・こんな感じでしょうか。

ファザコンの女性がいたとして、恋人あるいは夫は、その女性の父親に嫉妬するんでしょうか? それとも、良き手本にして自分も頑張ろう!になるんでしょうか?(多少忸怩たる思いは抱えつつ・・) 

マザコンとファザコン、このふたつは、その中身、その影響、その細密さ、その角度、・・これらが全く異なっていて、面白いものだと思います。
マザコン!と言って相手の男性もろともその母親を否定すると、何か天に向かって唾を吐き、その唾が自分に落っこちてくるような(汚い表現でごめんなさい・・)気がするのです・・ まあ、これも年を取った巧妙でしょうか・・

お礼日時:2005/09/26 16:58

言葉のとらえ方もあると思います。

単に自分の母親を大切にする人程度なら、マザコンとは言わないような気がします。度が過ぎている場合に使うのではないでしょうか?
親離れしていない、何でも母親にお伺いをたてる、などが日常的にあるのであれば、やはりかなりひきます。
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。

そうなのですよね・・ 「マザコン」と言葉で言ってしまい、否定するのは簡単なのですが、その定義は人によってばらつきがあるように思います。良く知りませんが、テレビドラマなどでも、少々エキセントリックにその主題が扱われ過ぎ、若い女性もすぐに「あなたはマザコンね!」と糾弾する傾向を感じます。あくまであれらはオモシロ可笑しいドラマのはずなのですが・・。

手厳しいですね。

お礼日時:2005/09/26 16:41

女性がマザコン嫌い、という本質は実は「マザコン」という概念ではなく、


「『自分の母』が何より一番で、何でも『自分の母』が正しく、
自分の意見は母の意見であり、母の意見は自分の意見。
なおかつそれを、他の女性にも完全な『自分の母』を求める」
という、いわゆる「マザコン」を嫌っているのです。
自分で家庭を持ったら、自分は庇護する立場なのに、
一生庇護されるもんだと思っている、息子。

男は誰でもマザコンであり、それ自体は普通のことです。
そして基本的に、家族である「母」を「子供」が好きなのは
女性でも一緒です。

ファザコンが害をなすことが稀なのは、
「嫁に出す」という日本文化が成せる技でもあるように感じますが、
マザコンほど極端な例を見たことがないので、
やはり母が育児に関わっている時間の圧倒的に多いことが
原因のようです。

表現は稚拙ですが、ご理解いただけるでしょうか?
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。

女性が嫌うのは「マザコンの概念」ではなく、「マザコン体質」ということでしょうか。男子の物事の判断がその男子個人のものによってではなく、「お母さんが**だと言っているから」とか「お母さんは**だ」などというように、「お母さん大明神」になっているからなのでしょうか。

確かにファザコンが害を成さない理由には、「嫁に出す」という機会が親離れをする良いけじめになる、ということは有り得ますね。ただ最近はなかなか嫁に出したがらない親御さんも多いようですし、「いやになったらいつでも帰っておいで」と優しい親御さんも少なくないようですが・・

お礼日時:2005/09/26 16:33

男性です。


自分なりに分析してみました
マザコンを嫌う理由
 親離れできていない(一人前ではない。頼りない)
 自分を一番に見てもらえない(結婚した場合)
 テレビなどで見ると幼児性が顕著
などではないでしょうか。
確かに見ていて気持ち悪いと思いますが
女性の場合、自分の立場が母親だった時はどうなのかと思いました。
自分の息子が自分を溺愛(?)しているのですから嫌がったりはしないのではないでしょうか。

ファザコンは上の理由から考えると
1,女性の自立は男性から見るとそれほど重要ではない
2.ファザコンは実父限定ではなく、父親にかわるものでもOK
3.父親に依存すると言うよりは父親を一男性としてみている。

などからそれほど批判的に見られないのではないでしょうか。

あくまでも個人的な意見ですが
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

やはり、論拠は「当の男性の幼児性如何」という感じなのでしょうか。
母親から与えられる世話は赤ん坊時代からであり、100%依存から始まるのに対し、父親への認識は3歳ぐらいからであり、そのギャップが後々大きいという説がありますね。

「女性の場合、自分の立場が母親だった時はどうなのかと思いました。自分の息子が自分を溺愛(?)しているのですから嫌がったりはしないのではないでしょうか」
確かに自分が母親になると、マザコンに対する考えも少し変化するものなのかもしれません。 

お礼日時:2005/09/26 16:17

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