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延命装置と生命維持装置って違うものなんでしょうか。

生命維持装置をつけると、患者さんはどうなってしまうんですか(植物状態?)

半永久的に(機械が止まるまで)生きるって本当ですか?

生命維持装置をつける見極めってどこなんですか?患者さんに何か起こったら装置をつける、とかあるんでしょうか?


質問が多くてすみません;
よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

延命装置・生命維持装置というのは総称です。

そう言う名前の装置が有る訳ではありません。
それぞれの単語が意味している機械自体は、どちらも同じと捉えて構わないと思います。

>生命維持装置をつけると、患者さんはどうなってしまうんですか(植物状態?)
「付けるから植物状態になる(付けなければ死んでしまうので、植物状態はありえない)」という考え方は哲学的ですね。基本的には装置を付ける事で生き続ける事が出来ます。

>半永久的に(機械が止まるまで)生きるって本当ですか?
将来的に全ての機能を代替させる事が出来るようになれば、そういう可能性もあるかも知れません。でも現在のところ、それは不可能です。例えば肝臓機能を現在の技術で代替しようとすると、数平方Kmに及ぶ化学プラントが必要となる と聞いた事があります。
あくまでその患者さんの「或る機能」を代替しているに過ぎませんので、他の部分がダメになって代わる物が無ければ そこで終わりです。

>生命維持装置をつける見極めってどこなんですか?患者さんに何か起こったら装置をつける、とかあるんでしょうか?
緊急の際には医師の判断に基づくカタチで、必要があれば装着されます。(専断的医療行為)
ただし法律論的には、Dr.が「やる」と決めたからおこなうのではなくて、患者さんが「生き続けたいと思っているに違いない」というトコロを その根拠にしています。

前もって充分な時間をかけて患者さん本人が「必要・不用」と意思表示を済ませている場合は、当然にしてそれに従います。

ちなみに、付ける時期というのは、当り前かもしれませんが「必要になったとき」です。(「命ギリギリで」という場合もありますし、「機能低下を補うように」使い始める事もあります。)

「その方が生き続けることによる社会的効用」と「コスト」の観点で考えさせられる部分も多いですね。「高齢や障害を持つ等を理由に社会的生産活動に関与しないとされる方」を、そのことを理由に延命不用と考える人もおりますが、医師を含め「人間は」神ではありません。人が「人の命の重さ」を選別する行為は、許されないと思います。(少なくとも医師が奢って、判断する類のものでは無いです。「生き続けたい」という人を見放すのは医療ではありません。)

ゴチャゴチャと書いてしまい失礼しました。何らかのご参考になれば幸いです。
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