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生物は子孫を残すために色々な仕組みがあるといわれます。唐辛子が辛いのも、動物には食べられず、鳥が食べて種を遠くに運んでくれるという意味があると聞きます。
 さて、キノコの毒はいったいキノコにとってどのような意味があるのでしょうか。毒を持たないといけない理由はキノコには無いと思いますが、、、。

A 回答 (4件)

動物が食することで、死に至る。


動物の死骸が、腐敗、分解、・・・・養分となって土中に吸収
この養分が、植物の生育に貢献する。
キノコが生えやすい環境が増える可能性が高まる。

毒キノコになりきって考えたらこんなことが浮かんできました。
「よーし、大型の動物がおいしそうに食べる味にして、香りもつけて、だけど即効性のある毒をもつ遺伝子に
作り換えちゃろ。小型動物より、大型の方が養分沢山持ってるからねぇ」
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この回答へのお礼

そうですね。毒キノコに感情移入してみると、そんな声が聞こえそうです。ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/27 13:51

キノコは表に出ている部分が本体と見られがちですが、朽ち木や土の中に広がる菌糸の網が本体です。

菌糸だけでも増殖することはできますが、他の個体と有性生殖によって胞子を作ることで遺伝子の多様性を保っています。また胞子は風に乗って遠くへ運ばれうるので、生息域を広げられる可能性を持っています。表に出ている部分は子実体と呼ばれ、胞子をつくり成熟させて飛散させるための組織です。せっかく作った胞子ですから、成熟して飛んでいってくれるまでは子実体が少しでも食べられない方が繁殖効率があがります。加熱すれば食べられるキノコでも、生で食べると中毒するものがありますし、毒はなくともぬめりがある、傷つくと苦い汁を出す、肉質が堅いなど、生のままでは食べにくいものがたくさんあります。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/子実体, http://akaitori.hp.infoseek.co.jp/toritomi.htm
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一般的には食べられないように自分の身を守るためだとの事ですが、


毒キノコって美味しいらしいのです。というか決して不味くない。
だから食べて中毒したりするのですよね。
キノコとしては食べられる事を防ぐためには自らが固くなったり、苦くなったり、辛くなったり、臭くなったり、ドギツイ警戒色になったりしたほうが食べられる危険性は少ないハズ。
でも毒キノコってそういうものが少ないですよね。
例えばニセ○○とか食用のキノコにそっくりなものまである。
むしろ毒の無いキノコのほうがハデハデだっったり、苦くて食べれなかったりしている。
ということは毒キノコは自らを食べてもらいたいという事ではないかな。
キノコは木に寄生してその養分をもらっていますが、ということは木がなければ生きていく事はできない。木と共生していく為に動物を殺して豊富な養分を土壌に浸透させ木に与えているというNo.2さんの考えはもしかすると正解かも・・・と思いました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。食べられないために毒をもつとばかり思っていました。食べられるために香りや毒をもつ、というのは理解できます。

お礼日時:2005/10/27 13:52

きのこは胞子を飛ばして子孫を残します。


胞子を飛ばす前に虫や動物に食害されて仕舞えば子孫を残すことが出来ません。
身を守る手段の一つかと思います。
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