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利益率20%ですと言うと、下からか上からか?という質問をされることがありますがどういう意味なのでしょうか?
また、下からと上からではどのような計算方の違いになるのでしょうか?
例えば
1、仕入値100円の利益率20%の売値は125円の計算法
 100/0.8=125円
2、仕入値100円の利益率20%の売値は120円の計算法
 100×1.2=120円

の1が上からの利益率で2が下からの利益率というのでしょうか?
ご存知の方、教えて下さい。

A 回答 (4件)

ご自分で書かれてます内容で正解です。



仕入れ値をベースに掛け算をするのが「下から」
売値をベースに掛け算をするのが「上から」と
いう表現になります。

20%をどちらの金額をベースに掛け算した金額なのかという事を聞かれてるのだと思います。

一般的に粗利益率は上からの計算が通例ではないかと思います。

つまり、粗利を20%確保した売価設定を行う際は
貴殿が記載されてる「1」の計算方法で行うのが
一般的だと思いますが
会社や目的によって違いがある場合もありますので
確認をしながらの方がいいと思います。
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この回答へのお礼

有り難う御座いました。
確信を持てて、大変うれしく思っております。

お礼日時:2005/10/27 21:54

こんばんは。

流通業界でよく言われることですね。

>1が上からの利益率で2が下からの利益率というのでしょうか?

そのとおりですね。この場合の「上」は上代を「下」は下代を指します。
上代・・・定価または販売予定価格
下代・・・仕入れ価格
ただし卸商店で上代1000円・下代800円と値札がついていれば、「(小売店へ)800円で卸しますが小売店ではふつう1000円で販売してください」という意味です。

で、1、は売上高に対して20%の利益率になるので、会計上では売上高総利益率(または単に総利益率、または粗利益率)といいます。単に利益率といえばこちらですね。
2、の利益率の意味は、投下資本に対しての利益率がはっきりしているところにあります。これには商店で上代を基準にすると、値引きしたときの利益率が定まらなくなることがあるようです。その点、仕入れ値は決まっていますからね。

注意すべきは一部で使われている「値入率(ねいれりつ)」という言葉で、これが1、の式の利益率をさす場合と2、の式の利益率を意味する場合と、店や業界によってまちまちなのです。やはり確認しながら使うべきでしょう。

この回答への補足

有り難う御座いました。
投下資本に対しての利益率がはっきりしているところにあります
これには商店で上代を基準にすると、値引きしたときの利益率が定まらなくなることがあるようです。その点、仕入れ値は決まっていますからね。
の意味がもう少し理解できないでいます。
また、「値入率(ねいれりつ)」の意味も含めまして具体的な例を挙げて、教えていただければ幸いに存じます。

補足日時:2005/10/27 21:55
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♯2です。

下代からの利益率の意味について補足します。あくまでも私の推測ですが。

1の場合、定価125円から店頭で値引きする場合、まず5円引くとすれば利益率は20÷120ですね。次に10円引くとすると15÷115で、割る数が変化していきます。これは客の前で計算しにくい。暗算ではムリですね。
それに対し、2の場合は定価125円で5円引きは20÷100、10円引きは15÷100、と割る数が同じで済みます。率でも金額でも仕入れ値を常に意識した販売になることでしょう。

利益率が値引きなどを経た後の販売結果から計算されるのに対し、値入率は定価など値付けをするときの率です。
下の参考URLもご覧下さい。ここにある掛率換算表は、上からと下からの利益率の換算表で、実務に有用と思います。
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失礼しました。

URLが消えました。

http://www.tonya.or.jp/open/arari.htm

参考URL:http://www.tonya.or.jp/open/arari.htm
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