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いつも思うんですけど、どうしてのぞみって、新横浜・名古屋間ノンストップなんですか?新大阪・博多間は結構停まっているのに。静岡ぐらいに停めてもいいと思うんですけど。

A 回答 (8件)

「のぞみ」運転開始時に東京→新大阪の下り1本(始発列車)が名古屋・京都通過となったのは、以下のような理由からです。



1.当初は300系車両が足りない(運行開始時は3~4本しかなかったと記憶してます)ので1時間に1本の運転が出来ず、新幹線の規格ダイヤに組み込むことが出来なかった。

2.このため、早朝と最終の規格ダイヤ以外の部分で運転をすることにした。

3.早朝の運転となるため「朝9時の会議に間に合う」を宣伝の売り文句にした。

4.大阪の場合、新大阪駅が大阪のビジネス中心地区から離れているため、上記宣伝文句を満たすためには新大阪8:30到着を繰り下げることは出来なかった。

5.この場合、東京駅を6:00に出発しなければならなかったけど(騒音対策や保線作業などのため、新幹線の営業運行時間は6~24時と決められています)、この時間に東京駅まで来られるエリアは限られているため、新横浜駅にも停めて首都圏の広範囲で利用出来るようにした。

6.新横浜駅に停車すると、名古屋・京都に停めたら8:30に到着出来なくなったので、やむなく通過とした(名古屋は7:40頃なので、停車させてもあまり意味はなかった)


その1年後に「のぞみ」が1時間に1本となった時は、この新横浜停車、名古屋・京都通過の「のぞみ」は新大阪行きで残し、東京6:07発で通常の停車駅の博多行き「のぞみ」が運行されました。

その後、一部区間の軌道強化などで270km/h運転区間が拡大したことなどから、通常停車駅であっても6:00発の「のぞみ」の新大阪到着が可能となり、6:07発の列車を取りやめて6:00発を品川・新横浜・名古屋・京都に停車させ、新大阪8:30到着を維持しています。

なお、品川・新横浜に停車しながらこの列車が2時間半と現在の東京~新大阪間で最速なのは、早朝で列車が詰まっていないので、ダイヤが乱れた時に回復に使う余裕時間を切りつめることが出来るからです。

ちなみに、運行開始時の上りの早朝列車は新大阪6:12→東京8:42でした。
東京駅は丸の内・大手町のオフィス街の目の前にあるので、8:42着でも「朝9時の会議」に間に合ったのです。


現在は、東海道新幹線で品川・新横浜・名古屋・京都のみに停車する列車が「のぞみ」、それ以外の駅にも停車するのが「ひかり」という形で愛称を分けています。
「のぞみ」は首都圏・中京・関西のビジネス地区を直結する列車という性格にしたいのではないでしょうか。

山陽新幹線は、列車本数が少ないのと、多くの駅から東京直通の乗客を拾いたいというのがあるので、停車駅が多くなっています。
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それは、東海道新幹線の需要の多くが圧倒的に東京・名古屋・大阪間の流動にあるからです。

静岡の需要が名古屋並みとはいませんがせめて京都並にあれば、「のぞみ」も停まるでしょう。

列車の運行コストは、停車駅が少ない方が安いのです。止まるとブレーキはちびますし、加速するのに電気代もかかります。鉄道会社は止めなくてもお客が乗るなら、列車を止めたくないのです。

山陽新幹線は、大阪~博多の需要が大きくないので、こまめに停まらないとお客が乗りません。それで仕方なく停めるのです。
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のぞみ登場時には下り1本のみが名古屋・京都通過とされていました。

これは関東―大阪間のビジネス客を主眼においたうえで、東京―新大阪○時間○分という宣伝を行うためだけに設定されたと解釈するのが主流です。駅停車時間の何分かを削って宣伝していたというわけです。通過速度は30km/hだったようですから。

ですので、名古屋停車要望があったため止めたというのはあまり正確ではなく、最初から止めるつもりであっただけだが、あえて通過としていただけと言うところです。
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現在、東京-新大阪間の、のぞみ、ひかり、こだまの最高速度はおなじです(こだまでさえ昔ののぞみ車両が使われていますよね)。

つまり停車駅の数による所要時間がちがうだけです。考え方では静岡や浜松に停車する「のぞみ」が「ひかり」という名前になっているだけです。静岡駅の乗降者が増えればもっと「ひかり」が増えると思います。
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のぞみはデビュー当時は名古屋も通過駅でした。



元々のコンセプトは飛行機に対抗する、東京から大阪以遠へ行くための列車なので、本来名古屋に停車するのもコンセプトに反しています。
ですが、『名古屋へノンストップで行きたい』という乗客の声も多かったために現在のダイヤのようにのぞみが止まるようになりました。
というよりも、ひかりは原則停車駅が決まっていますが、のぞみは時間帯や列車によって変則的ですので、当初の『飛行機に対抗する列車』から、通勤快速のようなコンセプト(通過駅数を気にせず目的地へ直通する列車)のほうにシフトさせてきたということではないでしょうか。
静岡にそのような需要があればいずれ静岡停車ののぞみも登場するかもしれませんが、個人的には東京-静岡間であればのぞみ料金払ってまで乗ろうと思う距離ではないですね。
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静岡対関東、中京、京阪神の輸送は1本/hのひかりで事足りることが大きく影響しています。

もう1本のひかりは通過していますし。また、ただでさえ混んでいるのぞみを静岡に停車させる意味もありません。

山陽新幹線内では全体の本数も少ないのでのぞみを止めて集客をしなければならないし、ひかりでは東京直通していないと言うこともありますし。

まあ、なんだかんだ言って、結論としては、
静岡や浜松、米原などに停車しない列車を「のぞみ」と呼んでいる、というところでしょうね。
のぞみが静岡に停車した瞬間ソレはひかりではないかと。
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たとえば新大阪から東京へ行く場合。


いきなり京都に停車、次いで名古屋、
それから新横浜に停車するとそのさきは減速運転。
そこへもってもう一駅停めようものなら、
ブーイングの嵐(株価下落の元!?)になるからでしょうね。
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JR東海の対航空機対策だからではないでしょうか?


新大阪以遠はJR西日本管轄。あちらの方は客を多く乗せるべく停車駅が多いのだと思います。
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