民話、神話、伝説、民間伝承ってそれぞれ一体なにがどう違うんでしょう?
違いが分かるHPなんかも合わせて教えていただけると助かります。
辞書的解釈みたいなのがいいのですが、個人的解釈なども是非参考にさせて下さい!

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A 回答 (4件)

「神話」は国家規模になる場合がありますね。

古代ギリシャ、ローマでは都市国家群など共通の文化になったり、エジプトでも王朝が大神殿造ったり、日本でも王朝の事業として「日本書紀」が編纂されたり。
民族国家でもその集団共通の神話体系が伝承されたりします。
政治・王権なども絡んだものになったりする、というのは歴史・文明的背景ですが、ようは「神々の物語」です。

「民話」は民衆の間に語り伝えられた昔話、おとぎばなし。
神話が呪術的、神事的意味合いを失いながら、エンターテイメントや文化継承的に語られるようになったものといえるでしょう。
民間伝承はそれが物語のかたちをとるか、とらないか程度の違い。
ストーリーがあるかどうか、といったところでしょうか。
寓話であったり、英雄物語であったり楽しんだり、ためになったりするお話。

「伝説」はもっとあいまいになるでしょうか。民話と重なるものもあるでしょうが、言い伝えなどの物語「群」といえるでしょうか。ストーリーになってるよりは、より事跡的な言い伝え、といえるでしょうか。
アーサー王伝説、ジークフリート伝説などさまざまな物語が存在するものの総称的にもつかわれます。「言い伝え」といったらよいでしょうか。
時代も中世以降、といった雰囲気があるように思われます。
それ以前だとまだ神話が語られた時代。歴史が語られるようになると、やや現実離れしたお話は「伝説」となってしまう感があります。

明確な定義は難しいでしょう。
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  神話、伝説、民間伝承については、これは、まず間違いなく、英語あるいは、西欧語でのコンセプトの翻訳です。
 
  神話 myth
  伝説 legend
  民間伝承 folklore
  です。
 
  英語の辞書での説明を見ると:
  myth : 神話・作り事・stoty
  legend : 伝説・言い伝え・古伝・神話・伝説的事項・聖人伝
  folklore : 民間伝承[民間の伝説・民謡・舞踊・風俗習慣など]
 
  何か互いに重なっている部分がありますが、わたしの考えで整理すると:
 
  共同体において、世界や人間や生物などの起源・根拠等についての説明の物語を基本的に「神話」と呼びます。神話は、神々や霊の物語などになり、現象の由来の根拠付けや説明をします。この意味の起源説明神話に連続して、部族の祖先の由来などが話しとしてあり、実際の歴史や、現在の人々や世界の状態の記述と連続して行きます。どこまでを神話とし、どこからを、伝説の歴史とするか、曖昧になります。
 
  共同体において、あるいは一般の人々のあいだで、歴史とは考えられないが、歴史だと信じている人もいる、準歴史的な伝承を「伝説」と呼びます。これは歴史の形を取っているのですが、現在との関連が、どこかで切れているというか、遙かな昔や、遙かな土地での準歴史記録あるいは物語です。ある事件・出来事・一連の過程が、「伝説となった」という言い方をしますが、これは、現在の現実とのあいだに「距離」ができたということです。「伝説の棋士坂田三吉」という時(あの大坂の王将は、そんな名前でなかったか)、坂田という棋士は歴史的に実在しているのです。何が伝説かというと、日本神話の伝説の人日本武尊のように、我々の現在の現実から「距離」があるというか、存在の位相が、別のものになっているということです。伝説は、準歴史で、歴史と並列して存在し得ます。最近伝説になったものは、実際はどうであったのかと、伝説ではどうなっているかを、比較することができます。これが歴史と伝説の並列です。しかし、段々、歴史の方が忘れられて、伝説へと移行して行きます。また、まったくの架空の話や、別の共同体の神話などが、歴史だと解釈されて、伝説になることがあります。「神話」は「歴史」と連続する構造を持ち、「伝説」は歴史と並列し、歴史から分岐するか、または擬似歴史を分岐させます。
 
  「民間伝承」とは、共同体がオーソライズしていない、人々のあいだの伝承一般でしょう。共同体がオーソライズすると、起源「神話」との接続が生じるのです。例えば、神話に基づく儀式や祭事のなかの舞踊や音楽や歌や物語は、また風習などは、民間伝承ですが、また神話でもあるのです。神話との接続のないもの、また接続の希薄な部分が「民間伝承」でしょう。民間伝承も、準歴史として把握されると、これは「伝説」へと代わります。また、伝説は、民間伝承されるものです。
  
  「民話」とは、民間伝承のなかの比較的小さなまとまりのある話・物語でしょう。民話も規模が大きくなると、「叙事詩」になったりして、そうすると、「神話」や「伝説」へと接続して行きます。そこまで行かないものが、民話なのでしょう。
  
  整理すると、「神話」は、共同体や世界、人間、習慣、規範など、あらゆることの起源を述べ、根拠を与える、共同体公認の物語及びそれに付随する色々な儀式等の要素です。「伝説」は、歴史が現実の位相から距離を置いたもので、準歴史として、実際に何かの現実的起源のあったできごと・事件が伝説となることもあれば、何の根拠もない、純然たる空想が、準歴史へと変貌することもあります。いまの現実とは、少し位相の異なる現実に属する歴史だとも言えるでしょう。「民間伝承」は、人々のあいだに昔から伝わっているもので、「神話」とも「伝説」ともされていないものでしょう。勿論、そのあるものは、神話や伝説と関連付けられています。「民話」は、民間伝承のなかの話・物語でしょう。それは、神話の世俗化したものもあれば、伝説のお話化したものもあるでしょう。また民話が伝説や神話に格上げされることもあるでしょう。
 
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僕にも良く分かりません。


一応くわしく書いてあるサイト見つけましたのでどうぞ。
ちょっと詳し過ぎるかも・・・。

参考URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~hiroba/hiroba.html
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民話、神話、伝説は話の内容による区別。


民間伝承は文字通り『伝承形式』をあらわしてるんだと思います。

民話
古き時代の、童話。
『こぶとりじいさん』とか『したきり雀』とか
神話
天地の創造を擬人的に表したり、民族の祖神の活躍を表す物語。
伝説
歴史上の人物や事象にまつわる言い伝えなどをあらわす
民間伝承
古くから、民間で広まり伝えられてきた習俗や伝説、民話、(民話は民間伝承の1つ)
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 広い大地は貴金属とラピス・ラズリをその身に満たした・・・」

「・・・アブズ(深淵)の主、王なるエンキ、天命を定める主なるエンキは
 銀とラピス・ラズリをもってその神殿を建てた・・・」

「・・・女神イナンナ(イシュタル)は紅玉の首飾りをし、足には
 ラピス・ラズリの紐を巻いている。7つの頭を持つ武器シタ(光の矛)を
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済みません、こんなぼやーんとした感じで(汗)

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Aベストアンサー

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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4834023885/dearbooks-22

ヨーロッパには野生のサルはいないとはいえ、アフリカやアジアにはヨーロッパ人も出かけていて、サルを連れてきたりはしていたと思います。

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北海道(特に札幌市)の民話(伝説・開拓話・昔話等)について知識のある方、小さな事でも良いので、ぜひ力を貸して下さい!

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こんにちは。多分onnさんは北海道の方だろう、という前提で書かせていただきますが...。

北海道新聞社から出ている「さっぽろ文庫」というシリーズ(全100巻!)は開拓時代から現代に至るまでの札幌のことをテーマ別に編集したものです。

この本は道内の公共図書館には、必ずといっていいほどあるので、一度ご覧になられることをお勧めします。

参考URL:http://www.aurora-net.or.jp/doshin/book/sapporobunko/index.html


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