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全ての生き物のスタートが1つの微生物だとしたら、サボテンも昔はなんてことない草だったのでしょうか?砂漠に自分達しかいなくてやたら動物に食われるから、生き残るために体にトゲを生やした方がいーんじゃないか?と思ってそう願ったらトゲが生えてきたんでしょうか?w植物には自分の意思があるのでしょうか。体を(時間をかけて)好きに変化させられる機能があるのでしょうか? もし地上がクマだらけになって人間の生命おびやかされたら、1まん年後わたしたちの体から羽がうまれることもありうるんでしょうか?憶測でも構わないので教えてください!!

A 回答 (5件)

中高生のとき、あなたは進化論の授業をさぼってましたね。

^^
突然変異や自然選択、性選択、人為選択といったいわゆる"淘汰"などをキーに検索すればいろいろなことがわかると思いますよ。

実は、人間も、昨日も今も何も変わらず、ずっと同じ人間だと思っていますが、実は部分的に色々小さな変化を起こしているんですよ。
エイズに感染しても平気な人が数パーセントの確率でいます。その人たちの赤血球を調べると、普通は丸い赤血球が鎌の形を(三日月をさらに細くしたような形)をしていました。この鎌形赤血球は酸素運搬能力が低く、貧血をもたらしますが、エイズウィルスが取り付けないという特徴をもっています。エイズが、もし300年前に流行していれば、人類は鎌形赤血球をもつ種に進化していたかもしれません。なぜなら普通の赤血球の人間は死滅してしまうからです。(ただし、鎌形が他の要因に不適で、やはり生き残れない可能性はあります)

まぁ一例ですが、こんな感じで少しずつ進化していくわけです。これは自然選択(自然淘汰、遺伝子淘汰)の例ですが、性(たとえば雄鹿の角)や人為(たとえば平家蟹)によっても淘汰が行われ、それらが組み合わさって、行きつ戻りつ試行錯誤しながら進化していっているのです。
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この回答へのお礼

ハイ。とても良くサボっていましたwエイズに感染しない赤血球には驚嘆です!薬より強いんですね。すごい!!その人達は祖先にエイズに感染してしまった方がいたんでしょうか。それとも自然に?!初めて知りました☆教えていただいたキーワードで調べてみますね!ありがとうございました☆!!

お礼日時:2005/11/25 09:28

サボテンですか…



サバクに生育

乾燥して水が不足しがち

葉っぱが広いとそれだけ水分が蒸発してしんどい

じゃあ葉っぱが細いほうが楽

針みたいな葉っぱ

動物が食べにくくなって一石二鳥だった。

DNA・RNAとか獲得形質は遺伝しないとか学問的にはイロイロありますが、
進化っていうのは、基本的に楽に生き残れる方向に変わって行くモンです。
生きるのがしんどいよりも楽なほうが生き残るヤツが多いってことで、
楽に生きる方法はイロイロあるわけです。
逃げ足が速くなったり、多少食わなくても大丈夫な身体になったり、頭を良くしてみたり…
中には、競争相手のいない陸に上がったりとか、空を飛んでみたりとか、
突拍子もない事をやらかす連中もいます。

どんな選択肢を選ぶかは、サイコロの目を選ぶみたいなモンで、
自由に選んでいるわけじゃあないみたいですが
進化の方向性ってものを考えると、どこかしら「こうなりたい」
という意思めいたものを感じる事はあります。
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この回答へのお礼

とても分かりやすい説明,ありがとうございました☆意思とはいえないかもしれないけど意思めいたものを感じますよね!教えていただいてありがとうございました☆

お礼日時:2005/11/25 09:15

サボテンの棘(トゲ)は葉起源です。


http://plaza.across.or.jp/~harikyu/herb/cactus.h …
(逆にバラなどの棘は茎起源だったかと。)

葉が棘になったのは、捕食を免れるためと、水分蒸発を防ぐための2つともが効いたのではないかと思います。特に、砂漠においては葉から蒸散すると、蒸散した分やこれからする分の水を確保できないですよね。(展開させたが最後、水不足で干からびて死にます。なにせ、暑い分、蒸散も盛んに行なわなくてはならないので。)この時点で、葉を展開させることは不利だということがわかります。
次に、葉を棘に変えたものと、棘すらもなくなったものを比べます。おっしゃられたように、棘がなければかっこうの餌食です。捕食に対する防御は、毒を作るという手もありますが、決してエネルギー面で余裕があるとは思えない環境(この場合は水不足)なので、無理です。
ということで、結果として、葉を棘に変え、ゆっくりと生育する現在のサボテンが生き残ったのでしょう。

さて、植物に自分の意思があるかどうかですが、有名な話があります。
あるサボテン好きの人が、
「俺が守ってやるから、もう棘はいらないよ。」
と毎日話しかけたそうです。
するとどうでしょう。いつしかそのサボテンは、棘を持つのをやめたとか。
まあ、嘘か本当かわかりませんけどね。

人間に羽が生えるかどうかはわかりませんね。手を羽に進化させるか、モモンガやムササビのように手から足にかけてのどこかの膜を広げて滑空できるようになるのか・・・。
まあ、人間の場合、体から羽がうまれる前に、簡単に飛べる乗り物をつくりそうですけどね。
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この回答へのお礼

教えていただいてありがとうございました!本気で生命がおびやかされるような状況が必要なのですね。サボテンにもう棘はいらないよって話しかけた男のひとの話すごく感動しました!ありがとうございました☆

お礼日時:2005/11/24 15:47

進化ってほんと不思議ですね。


魚が陸に上がりたい上がりたいと思って爬虫類に進化したとすれば、魚はオラこのままが楽でえーわ、などと思っていたなまけものなんですかね^^

進化というのは実は不便な環境をなんとか生き延びるために自らが変化せざるを得なかった状態なんじゃないか、と思える時があります。
人間も動物世界で比べたら体格的にも貧弱でなんの武器も持たず成長にも時間がかかって本当に弱者じゃないですか。むしろゴリラの方が強くてかっこいい。
人間が生き延びるためには武器がない分知能で進化するしかなかったんですね。

鳥類やコウモリなどがどうやって羽を獲得したか知りませんが、もしかしたら痩せていて腕の長い人の子孫が空を飛びたい飛びたいと願っていれば叶うのかもしれませんね。

僕は僕でいつもうまいものが食いたいと願っているせいか豚に進化しつつあります。
豚語を今から勉強しておきますね。
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この回答へのお礼

ユニークな回答ありがとうございました&爆笑しました☆ゴリラの方が強いのは間違いないですね!!1発殴られたら気絶しそうです。 おいしいものを食べれば食べるほど頭がよくなる!飛べる!みたいな新種に願わくばなりたいですね☆

お礼日時:2005/11/24 15:43

憶測でも構わないのならば


サボテンがこの世に生まれたは時から棘が生えていたのですよ

進化論も割とあってるっぽいっていうだけですし
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