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ヘキソキナーゼ4種類のうち肝臓にあるグルコキナーゼはKm値が5mMと他より大きいですが、これは、他の組織でヘキソキナーゼがグルコースを取り込んだ後、血中グルコース濃度が高くなった時に肝臓がそのグルコースを取り込み、グリコーゲンとするためですか?グルコキナーゼは残ったグルコースの回収の役割を果たしているのでしょうか?ヘキソキナーゼとグルコキナーゼの違いによる意義を教えてください。

A 回答 (1件)

肝臓は身体全体にとって、いわば小腸で吸収された栄養分が通過する関所です。

だから、食後吸収された糖を含む血液はまず肝臓を通過するわけですが、そのとき血糖値の高い血液がふくむグルコースをグルコース6-リン酸にして、グリコーゲンにする準備をするのが、グルコキナーゼの役割です。他の組織のヘキソキナーゼは、グルコース6-リン酸に抑制されやすいので、血糖値が高いと作用できなくなってしまいがちです。
質問者の方は、他の組織がグルコースを取り込んだら、血糖値が下がるはずなのに、あがるように書いておられますが、矛盾にお気づきになりませんか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。矛盾に気づきました。どうもKm値と血糖値の関係がすっきりしていないために、勘違いしてました。食後は、血糖値が高いため、Km値の大きいグルコキナーゼでも働くことができ、空腹時などは、血糖値が低いため、Km値の小さいヘキソキナーゼが働き、他の組織がグルコースを取り込めるという理解で大丈夫でしょうか?

お礼日時:2005/11/27 04:55

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