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アメリカ人やヨーロッパ人はどうしてみなさんお酒がかなり強いんでしょうか?
特に白人の人は無限にお酒がが強い気がします。
反対に黄色人種の人はお酒が苦手だったり弱い人の方が多い気がします。
白人や黒人と黄色人種の人は体の構造そのものが違うんでしょうか?

ハリウッド女優のジェニファー・ローレンスが、映画の授賞式でお酒を多く飲んで、酔いが回っていた際の画像です。
画像からも分かるようにジェニファー・ローレンスさんは酔いが回っても日本人のように顔面紅潮の症状が全くないです。
ジェニファー・ローレンスさんはお酒に強い体質の方だと思いますが、例えば日本で酒豪と言われている酒が強い人が仮にジェニファー・ローレンスさんと飲み比べをしたら負けてしまうんでしょうか?

女性は男性よりも肝臓が小さいからお酒が弱いという説がありますが、これはあくまで日本人同士という意味ですか?



ジェニファー・ローレンスさんですが、映画の授賞式でお酒を多く飲んで、酔いが回っていた際の様子の記事と、添付画像のリンクです。

http://mariposavideo.blog.jp/archives/24836309.h …

「白人や黒人の方々はどうしてみなさんお酒が」の質問画像

A 回答 (5件)

お酒を飲み過ぎた人は、酔っ払って気持ち悪くなったり、二日酔いになったりする。

これは世界のどこでも同じだが、じつは日本人は西洋人に比べてお酒に弱い人が多いのだという。

お酒として摂取したアルコールは、体内で酵素に分解されるが、毒性のあるアセトアルデヒドという物質が残る。このアセトアルデヒドが体の防御作用のすき間を抜けて、脳を軽い麻痺状態にする。これが「酔い」である。




だが、アセトアルデヒドはALDH2という酵素の働きで無害な酢酸となり、さらには二酸化炭素と水に分解される。こうして酔いが醒めるのだが、ALDH2には活性が強いタイプ、弱いタイプ、そして活性がまったくないタイプの三つの型がある。

お酒に強いといわれるのは、活性が強いタイプのALDH2を持っている代謝速度の速い人で、活性が弱いタイプ、まったくないタイプの持ち主は、お酒に弱いといわれる。

コーカソイド(白人)やネグロイド(黒人)は、ほぼ100パーセントが活性型のALDH2を持っており、低活性型や非活性型はいない。一方、非活性型はモンゴロイド(黄色人種)だけに見られ、特に日本人に多い。日本人は37~38パーセントが低活性型、6~7パーセントが非活性型だと考えられる。つまり日本人のおよそ半数がお酒に弱いということになるのだ。

体がアルコールを受けつけるかどうかは遺伝子のあり方によって違うのだから、無理して飲んだり、飲めない人に勧めたりするのはやめておこう。また、活性型のALDH2を持ち、お酒に強いといわれる人でも、アルコール依存症になるリスクはあるから要注意だ。

ところで、お酒を飲んで胃痛や吐き気がするのは、ALDH2の有無によるものではなく、胃壁がアルコールによって刺激されたため胃酸の分泌が増え過ぎ、軽い胃炎になっている状態。飲み過ぎの結果なので、自制するように心がけよう。
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モンゴロイドの半分くらいは ALDH2(アセトアルデヒド分解酵素)の


働きが弱いから。また女性ホルモンはALDH2を多少阻害するから
女性の方が酒が弱いことが多い。

ALDH2が完全に非活性な人は日本に4%くらい(25人に一人)いる
らしいけど、無理に酒飲ませると簡単に死ぬので注意。
私が学生のころは、大学の新歓で命落とす人が後を絶たなかったし
それで殺人で捕まる人もいました。
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下記のような説があるので、一通り読んでみてください。


(NHKの記事。おそらく「NHKスペシャル・人体」に関するものだと思います)

人類の祖先は、気候変動によって森が衰退していくときに、木に成った「果実」以外に「地面に落ちて腐った=醗酵した」果実も食べる必要が生じて、アルコール分解酵素を持つようになった。その際に、アルコールを分解してできる「アセトアルデヒド」を分解する酵素も併せて持った。

ところが、東アジアでは「稲作」により「米」を主食にするようになったが、稲作の「高温多湿」な環境で発生する微生物の体内での繁殖を抑えるために、アルコールを分解してできる「アセトアルデヒド」を「微生物に対する毒」として使いようになり、「アセトアルデヒド」を分解する酵素の働きを弱くして生き延びた。
「酔っぱらう」現象は「アセトアルデヒド」に起因するため、稲作地域の民族は「酒に弱い」体質が多くなった。
ただし「全員がそうだ」というわけではなく、「そういう人の比率が高い」という統計的な話です。

あくまで「仮説」ですが、それなりに説得力はあると思います。


https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/2020 …
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純粋なアフリカ系の人々、純粋な白人のどちらも。



彼らは、アルコールが体内で分解されたアセトアルデヒドを、肝臓で無害化する酵素を作る遺伝子を、2本とも持ちます。
彼らは、100%が正常遺伝子を持ちます。

アフリカが砂漠化して、狩りをできなくなり、ヨーロッパに渡った白人は、狩りをして何万年も肉を食べ、11500年ほど前に温暖化してからは、牧畜をして肉を食べ続けました。

一方、インド経由で、現在のマレーシア、インドネシア付近にあった、大陸スンダランドの移動し、魚や自生していたであろう稲を食べ始め、タンパク質不足になり体は小型化、中国大陸に入って農耕を始めた人々などは。

人体は、水分を除き、60%がタンパク質です。
骨は25%ですが、骨の30%はタンパク質であるコラーゲンです。

栄養不足で、小型化と同時に身体は虚弱化しました。
そのため、毒性を持つアセトアルデヒドから、肉体を守るため、アルコールに弱い(過敏反応をする)人が増えました。


北方、シベリアから、サハリン経由でマンモスを追い北海道に入った人たちは、肉食であり、酒も強い遺伝子を持っていました。

特に日本人は、奈良時代からは仏教の教えで、肉食を禁止しました。そのため、酒に弱い人はアジアの中でも弱いでしょう。

要するに、本来の人類は頑強で、酒にも強かったのです。
80万年前の、我々の祖先は、180cm、110kgほどだったのです。

現在は、黒人も白人もモンゴル系などと混血して、弱い人もいます。

同じ、強い分解遺伝子を持つのなら、肝臓が大きく、分解酵素の分泌能力が高い人のほうが強い。

ただし、いくら強くても、分解には限りがあるので、ゲロを吐く人もあります。

日本人では、分解遺伝子を1対しか持たない、飲めるが弱い人は、およそ44%ほど。
1%程は、酵素を持たないので、命に危険がある「下戸」
と言われる人。

あとは、女性でも強い人は多い。
それでも、身体が小さいと翌日残るのでは。
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アルコールを分解する酵素がたくさんあるから、お酒に強いのです。


これは遺伝的なものですので、努力ではどうにもなりません。

日本人の多くはこのアルコール分解酵素が少ない遺伝子を受け継いでいます。

そんなわけで肝臓の大きさは無関係です。
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