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 グリコーゲンは主に肝臓や筋肉に多く蓄えられていますが、なぜこれらの臓器がグリコーゲンを蓄えているのですか?
 そうすることによって何かメリットがあるのでしょうか?
 難しい質問ですが、回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

グリコーゲン⇔グルコース(血液中の血糖) と絶えず血糖量が調節されていることはご承知と思います。

なにしろグルコースは,呼吸基質ですから,なくなれば細胞は呼吸できません。

我々の体で最もグルコースを必要としている組織は,脳と筋です。肝グリコーゲンは血中グルコース量(血糖量)を一定にし,脳へのグルコース供給を絶えず行っています。インスリンショック等の低血糖状態では,意識がもうろうとし,更にひどければ昏睡状態となって死に至るようです。

筋グリコーゲンは,筋収縮で利用されます。この筋グリコーゲンのメリットは簡単に体験できます。朝食を食べずに,2~3時間の山登りをしてみてください。そのうちに突然,本当に突然足が上がらなくなります。全く自分の足でないような感覚で,痛くも苦しくもありませんが動かなくなるのです。筋グリコーゲンの欠乏によって生じるもので,これをハンガーノックといいます。山登りや自転車でよく起こります。本人には恥ずかしい体験ですが…

詳しくお知りになりたい場合には「ハンガーノック」で検索してみてください。膨大なURLがヒットします。
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この回答へのお礼

 2~3時間の山登りなんて、bestな状態で挑んでも足が動かなくなりますよ・・・ 
 それはともかくとして、とても詳しい回答をありがとうございました。とても参考になりました。
 

お礼日時:2006/04/03 15:26

グリコーゲンは肝臓で合成されるんですよね。


水に溶けないので肝臓以外の場所への輸送手段が無いんじゃないでしょうか。
これだけだと、筋肉に蓄えられる理由が説明できないんですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/04/03 15:27

 私は、30代の男性です。



 『グリコーゲン』は、無酸素の状態で活動する時などに必要だと『健康番組』で聞いたことがあります。

 『牡蠣(かき:貝の方)』に多く含まれているそうです。

 『生命の危機』を感じた時、例えば『冬山での遭難』や『熊などから逃げる』時に、これまでに溜め込んだ『グリコーゲン』を使って『生き延びる』ために蓄えていると思います。

 『筋肉のグリコーゲン』は、全速力でのダッシュに使い、『肝臓のグリコーゲン』は、『絶食状態』での『生命維持』に使うと思います。
(もちろん『限界』があります。)
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この回答へのお礼

 グリコーゲンが牡蠣に含まれていたなんて驚きです。
 とてもためになりました。

お礼日時:2006/04/03 15:30

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