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新年にふさわしい詩があったら教えてください。
できれば子供にもわかりやすいようなものだとありがたいです。

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A 回答 (4件)

谷川俊太郎さんに『朝』という詩があります。


「また朝が来てぼくは生きていた」から始まり、
「百年前ぼくはここにいなかった / 百年後ぼくはここにいないだろう」と明るく歌い、
「今朝一滴の水のすきとおった冷たさが / ぼくに人間とは何かを教える」以下と続く全21行の詩です。
これは確かずいぶん昔、実際に某新聞の元旦に掲載された詩だったと記憶しています(語句は多少相違)。
詩集「空に小鳥がいなくなった日」に収録されています。
その詩集か、思潮社の現代詩文庫「続谷川俊太郎詩集」でご確認ください。

また、高橋睦郎さんの詩集『暦の王』は12ケ月を歌った散文詩ですが、その一月に相当する詩は、
太陽の死から再生へが歌われ、「この晨(あした)、私たちの裡なる太陽も浄められ、いきいきとあらたまるのである」
と力強く結ばれます。ただ、中学生までには少し難解な表現となっています。
思潮社の現代詩文庫「続高橋睦郎詩集」中に収められています。

これらは当然著作権がありますから、ごく内輪では問題ないでしょうが、お取り扱いにはご留意ください。
そんなことも考えあわせると、ここは「古今」「新古今」「小倉百人一首」などから、
新春にふさわしい何首かをお選びになるのもいかがかと思いました。みやびでめでたく伝統的ですね。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

谷川俊太郎氏は私も大好きです。ご丁寧なお答え本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/12/08 18:22

田村隆一という戦後詩人に「新年の手紙」という詩集があります。


その中の、「新年の手紙(その一)」という詩。

 きみに
 悪が想像できるなら善なる心の持主だ
 悪には悪を想像する力がない
 悪は巨大な「数」にすぎない

 材木座光明寺の除夜の鐘をきいてから
 海岸に出てみたまえ すばらしい干潮!
 沖にむかってどこまでも歩いて行くのだ そして
 ひたすら少数の者たちのために手紙を書くがいい


また、「十三秒間隔の光り」という詩

 新しい家はきらいである
 古い家で生れて育ったせいかもしれない
 死者とともにする食卓もなければ
 有情群類の発生する空間もない
 「梨の木が裂けた」
 と詩に書いたのは
 たしか二十年まえのことである
 新しい家のちいさな土に
 また梨の木を植えた
 朝 水をやるのがぼくの仕事である
 せめて梨の木の内部に
 死を育てたいのだ
 夜はヴィクトリア朝期のポルノグラフィを読む
 「未来にいかなる幻想ももたぬ」
 というのがぼくの唯一の幻想だが
 そのとき光るのである
 ぼくの部屋の窓から四〇キロ離れた水平線上
 大島の灯台の光りが
 十三秒間隔に

というのが私のとっての大晦日から新年の詩です。
何かがそちら様に届けば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/12/22 18:15

「詩」を広義に取って、私の好きな俳句と川柳を書きます。

大人むけ老人むけの偏見がある俳句・川柳に、子どもさんにも親しんでほしいと願うからです。
 オリオンの盾新しき年に入る  橋本多佳子氏
 (角川書店編 俳句歳時記 より)
 お年玉もらって明日はお買い物 五木田千明氏
 (新類題別 番傘一万句集 より)
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この回答へのお礼

川柳というのは考えていませんでしたが、ありがとうございます。

お礼日時:2005/12/08 18:23

 河井酔茗(すいめい)の「ゆずりは」なんかどうでしょう。


 子どもたちに「こどもたちよ。これはゆずりはの木です。」と、新しい葉ができると入れ代わりに古い葉が落ちる、ゆずりはの木を示しながら、人の生き方をさとす詩です。
 特に新年の詩というわけではありませんが、「ゆずりは」はお正月の飾りにも使いますから……

 小学6年生の国語の教科書には載っているものもあるようですし、国語の問題集でみかけたこともあります。岩波文庫の『酔茗詩抄』でも読めるようです。ネットで検索してみたら、案外見つかるかも。

                      
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この回答へのお礼

ありがとうございます。みつかりました。子供たちへの素敵なメッセージですね。

お礼日時:2005/12/05 20:00

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小学生に聞かせたい詩を探すことになったのですが、私は詩をあまり知らないのでこんな詩があるよ、というものがありましたら、教えてください。
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Aベストアンサー

私も、「金子みすず」いいと思います。
うちの子の小1の時の先生が、なにかにつけて「私と小鳥と鈴と」の「みんなちがって、みんないい。」という部分を言ってくれてました。

「鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。」
下記のHPに、詩が載ってました

星野富弘もとてもいいと思います。
大人が読んでも、心が洗われる気がします。

参考URL:http://home.owari.ne.jp/~fukuzawa/misuzu0%2C.htm

Q春がテーマの詩をご存知の方!

春がテーマの一部になっている詩をご存知の方いらっしゃいませんか?

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Aベストアンサー

近代から現代にかけての詩の中からいくつか。
真っ先に思い浮かべるのが安西冬衛の次の一行詩の傑作です。
 
   春

 てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた。

http://uraaozora.jpn.org/poan2.html

宮沢賢治の詩「春と修羅」は私も大好きです。
これとテーマが似ていて、より直截的なのが室生犀星の「寂しき春」です。
http://uraaozora.jpn.org/pomuro2.html
また犀星には「春の寺」という、これまた有名な詩もあります。
終生の親友だった萩原朔太郎には「旅上」という、

 ふらんすへ行きたしと思へども
 ふらんすはあまりに遠し

と始まる、これも有名な詩です。
堀口大學は訳詩集『月下の一群』によって殊に有名です。
その中の一つ、ギー・シャルル・クロス「リュクサンブール公園で」は全詩引いてみましょう。
訳詩といいながら、これは創作詩と変わりないと思います。

 私は一人の小さな女の子を思ひ出す、
 それはリュクサンブール公園の五月の或る日のことだつた。
 私は一人で坐つてた。私はパイプを吹かしてた。
 すると女の子はじつと私を見つめてた。
 大きなマロニエの木陰には桃色の花がふつてゐた、
 女の子は音なしく遊びながらじつと私を見つめてた。
 女の子は私が言葉をかけてくれればいいがと思つてゐたのだ。
 彼女は私が幸福でないと感じたのだ、
 でも幼い彼女は私に言葉をかけることは出来なかつたのだ。
 榛(はしばみ)の実のやうに円い目をした女の子よ、やさしい心よ、
 お前ばかりが私の苦悩を察してくれたのだ、
 彼方(むかう)をお向き、どうして今のあんたに理解が出来ませう?
 彼方へ行つてお遊びなさい、姉さんが待つてゐます。
 ああ誰も治すことも慰めることも出来ないのだ。
 小さな女の子よ、何時かあんたにそれが分る日が来るでせう。
 その日、遠いやうで近いその日、あんたも今日の私のやうに、
 リュクサンブール公園へ、あんたの悲みを考へに来るでせう。

西脇順三郎「皿」も短い詩だし、大好きなので全詩引きます。

 黄色い菫(すみれ)が咲く頃の昔、
 海豚(いるか)は天にも海にも頭をもたげ
 尖った船に花が飾られ
 ディオニソスは夢みつつ航海する
 模様のある皿の中で顔を洗って
 宝石商人と一緒に地中海を渡った
 その少年の名は忘れられた
 麗(うららか)な忘却の朝

かなり難解なところのある詩ですが、前四行は皿の模様のことだと気がつけばわかりいいでしょう。
北海道生まれの伊藤整にも「雪解」とか「春夜」とか春の詩が多く目につきます。
丸山薫にも「白い自由画」「まんさくの花」など遅い北国の春の訪れをまんさくの花に託したいい詩がありました。
嵯峨信之「春雨」は抒情詩の典型のような詩です。

 ぼくが消えてしまうところが
 この地上のどこかにある
 死は時の小さな爆発にあって
 ふいに小鳥のようにそこに落ちてくるだろう

 その場所はどんな地図にも書いてない
 しかし誰かがすでにそこを通ったようにおもわれるのは
 その上に灰いろの空が重く垂れさがっていて
 ひとの顔のような大きな葉のある木が立っているからだ
 あなたは歩みを速めて木の下を通りかかる
 そしてなにかふしぎな恐れと温かな悲しみを感じる
 ぼくの死があなたの過去をゆるやかに横切っているのだろう

 春雨がしめやかに降りだした
 いますべての木の葉が泣きぬれた顔のように
 いつまでもじっとあなたを見おろしている

第二連最終行は詩特有の、かなり屈折した表現です。
ここで詩的ヴォルテージが最高潮に達しますが、春雨の詩にふさわしくあくまでしめやかです。

現代詩はいわゆる花鳥風月をほとんどうたわなくなっています。
なぜかというと、たぶん作るのがむつかしいからでしょう。詩は何より斬新さをもとめます。

近代から現代にかけての詩の中からいくつか。
真っ先に思い浮かべるのが安西冬衛の次の一行詩の傑作です。
 
   春

 てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた。

http://uraaozora.jpn.org/poan2.html

宮沢賢治の詩「春と修羅」は私も大好きです。
これとテーマが似ていて、より直截的なのが室生犀星の「寂しき春」です。
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Q中3の生徒に向けて贈る詩

中学校3年生の子どもたちが卒業する時にぴったりの詩を探しています。
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Aベストアンサー

 高村光太郎「道程」…ではあまりに有名すぎて、
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中学生の頃に好きな詩でしたが…。
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>これからの人生をしっかりと歩んでいけるような
>元気の出るものがいいです。
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ここにその作品を掲載するのはどうも著作権法に触れる可能性が
あるようですので差し控えさせて戴きますが…。
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あまり参考にならなかったら申し訳ありません。

Q皆様のお勧めの詩を教えてください。

私は今中学三年生で、近く卒業を控えています。
今日の学級会議で、私と私の友人ひとりが卒業文集の表紙の製作を請け負うことになったのですが、
写真のほかに、何か詩のようなものを掲載しようということになりました。
しかし、卒業文集に載せるものとしていざ考えてみると、なかなか考え付かないのです。
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お暇でしたら、ご回答いただけますと助かります。

Aベストアンサー

鳥いけり、静かに白き羽のして
       ゆうべ明るき海のあなたへ  牧水

 詩なら光太郎でしょうね。
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私の大好きだった先生のお話に
 大きな靴に小さな足は喜劇であり
 小さな靴に大きな足は悲劇である。なんてのもありますが私は転任の折、さようならには又会おうの意味も込められているという言葉が印象的でした。
まだ「今日の日はさようなら・・・」の歌のなかった昔ですが。君は私には孫みたいな年齢です。
 


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