
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
1つもイオンが書かれていない反応式なら、化学反応式です。
2つ以上(1つということはありえないですから)のイオンが書かれていれば、イオンでないものが含まれていてもイオン反応式です。
係数の決め方は化学反応式と同じです。
更に「左右で電荷が等しくなければいけない」というルールがあります。
質問の例で言いますと、左辺はAg+(電荷1)が2個あるので+2、右辺はZn2+(電荷2)が1個あるので+2となって、等しくなっているわけです。
No.4
- 回答日時:
No.2です。
> この式は金属結合もしてるっていうことですか?
イオンの話がよく適用されるのは水溶液の中の話です。ですから結合はしていません。
亜鉛板と銀板が接触して亜鉛板が腐蝕するというケースも考えられますが、こういう場合も局部的にイオン化していると考えます。
> 価電子とかが関係してるんですか?
1族や2族の元素でない限り、一般に金属が何価のイオンになるのかについては覚えるしかないと思います。
最初も、次も、とてもわかりやすい説明でした。
わかりました。
どうして、こういう式になるかもわかりましたし、この問題にはあまり関係はないのに、役に立ちそうな知識まで、本当ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
「価電子とか」について。
基本的には、典型元素(遷移元素以外の元素)については、関係あります。
第1族: 価電子が1つであり、これを放出すれば安定するので1価の陽イオン(H+, Na+等)になります。
第2族: 価電子が2つであり、これを放出すれば安定するので2価の陽イオン(Be2+, Mg2+等)になります。
(途中省略)
第17族: 価電子が7つであり、あと1つ電子を受け取れば安定するので1価の陰イオン(F-, Cl-等)になります。
第18族: 既に安定しているので殆ど反応しません。
価電子はそういう風になってたんですね。
よくわかってなかったんです。
すごく参考になりました。
何回もすみません。
ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
左辺では、亜鉛と銀イオンがあります。
右辺では、亜鉛イオンと銀があります。
つまり、その状態でどれがイオンなのかを示すのがイオン反応式であり、よってZnや2Agには+や-はつきません。
この反応は、亜鉛の方が銀よりイオン化しやすいので起きます。
ZnはZn2+というイオンに、AgはAg+というイオンになるので、そこから係数を決めてください。
これは決まりごとです。
(実際には違うイオンになることもありますが、これらが基本です。)
この回答への補足
回答ありがとうございます。
でも、ひとつ解らないところがあったので、補足の説明お願いできないでしょうか?
ZnはZn2+というイオンに、AgはAg+というイオンになるので、そこから係数を決めてください。
というところがよくわかりません。
この式は金属結合もしてるっていうことですか?
どこから、係数1と2が出てきたんですか?
価電子とかが関係してるんですか?
お願いします。
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