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こんにちは。
まず、俳諧のもととなった連歌の時代から「季題」を詠みこむことが約束事でした。そのため連歌の作法書には、「歳時記」的な記述もあったようです。
連歌から、松永貞徳によって、俳諧が生まれると、貞徳の弟子筋の人々によって、俳諧独自の「歳時記」もすぐ編まれます。
具体的には、野々口立圃『花火草』、斎藤徳元『俳諧初学抄』、松江重頼『毛吹草』、北村季吟『山之井』などの作法書が、最初の歳時記といわれているようです。
以上は『新潮日本文学小辞典』の「歳時記」の項目(山本健吉執筆)を参照しました。より詳しくお知りになりたければ、『俳諧大辞典』というようなものもありますので、調べられたらいかがでしょう。
ご参考になれば。
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