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 ライブドアが倒産もありえる危機に陥っていますが、景気や時代によって会社の浮き沈みは激しいものですね。
 そういう場面を見るといつも思う事があります。ダイエーなどもそうですが、「どうして躍進しようと頑張り続けるのか?」と思ってしまいます。私が経営者だったら、頃合で会社を違う人間に手放して自分は遊んで暮らそうとすると思います。
 そこで、もしダイエーが売り上げ絶頂の時期に中内氏が会社を売却したらどのくらいの値段がついて、中内氏にはどれくらいの金が入ったのでしょうか?。

A 回答 (3件)

失礼ながら、質問文の


>経営者が会社を売る
という表現は不正確です。
会社は株主の持ち物です。経営者(社長)は株主に雇われて働いているだけの人です。

ただし、ダイエーもライブドアもそうですが、
創業者がそのまま経営者(社長)となって、かつ大株主も兼ねている、
という場合が多くあります。

会社がかなり発展したところで、創業者兼経営者兼大株主が、
自分の持株を売り払い、経営者としても引退する
というケースは米国ではかなり見られるようです。
そういった場合の「儲け」のことを、専門用語で
「創業者利潤」
と呼びます。

例えば、こんな事件が起こる直前に、堀江貴文氏が引退を決意したなら、
堀江氏はライブドア社の株式、1億7000万株を保有。
1株あたり600円として、
600円×1億7000万株=約1000億円
で、約1000億円のお金を手にできることになります。

ダイエーの中谷氏については、すぐに資料が見つからなかったのですが、当時のダイエーの「株価」と、中内氏個人が「何株保有していたか」をかけ算すれば、計算できると思います。
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この回答へのお礼

資料も探していただいてありがとうございます。
とても、勉強になりました。
そうですよね。株主によって会社は成り立っているわけですから、自分の持ち株分の利益は売れば貰えるわけで、その株価が高い時に売ればいいわけですよね。
しかし、ホリエモンは自分で1億7000万株持ってて、1000億円ですか~!!。
すごい額ですね。
これから、ライブドアがどうなるか、楽しみです。
株も投資もやってない自分としては・・・。
個人投資家の方は、今回の問題でかなり迷惑したみたいですね。

お礼日時:2006/01/19 23:48

すでにお分かりでしょうが、会社を売ると言う事は持ち株を売ると言うことです。


会社の株が上場している場合には時価がついていますので、#2さんの言われるような計算になりますし、上場されていない場合には、バランスシートという表で計算した株の評価が基準になります。
本当に会社を売る場合は中小企業や「出来たて」の会社が多いので、むしろその評価法のケースの方が多いでしょう。
ちなみに、創業者がその株を売却する時には税法上の特典がありますし、経営者を引退する事で「退職金」も払われます。
そういったものも含めて、「会社を売った代金」になると思います。
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儲かっている会社を売却すると膨大な利益が手に入ります。


アメリカの会社のオーナーはそういう人が多いようですね。

日本では基本的に会社は社員のものというイメージが強いので、オーナーが会社ごと売却してしまうのは風土に合わないと思います。
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この回答へのお礼

まあ、確かに社員としてはそんな経営者は残念ですよね。
だからといって悪い方向に経営を続けられても最悪ですが。
やっぱり、莫大な利益が入りますよね。アメリカはビジネスに対してクールですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/01/19 21:31

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