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2対向拠点の間でEIGRPを動かしています。
先日、網内の障害らしく、Neighborが切れました。
その際、一方のルータのLOGには
「Neighbor is down:holdig time expired」
が出力されました。
これは、
「対向のルータからHelloパケットがholding time
を超えて到達しなかったため、Neighborから削除した。」
とわかるのですが
もう一方のルータのLOGには
「Neighbor is down:peer restareted」
が出力されました。

3点質問になります。
・「Neighbor is down:peer restareted」
これはどのような現象の時に出力されるのでしょうか?
・このLOGの意味はなんでしょうか?
・何故、LinkDownではなく網内での障害なのに、対向で
holding time expiredが出力されないのでしょうか?

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

EIGRPは、差分アップデートにより隣接ルータの経路を学習します。


そのため初期情報と差分情報を区別するために"Init Bit"があります。

「Neighbor is down:peer restareted」は、
この初期シーケンスを示す"Init Bit"が付いていたためと思われます。

隣接ルータの両方が、互いに始めて認識する相手だと、"new adjacency"というメッセージになるはずです。

>対向でholding time expiredが出力されないのでしょうか?
EIGRPは、hold-time(デフォルトでhello time の3倍)が一致していなくても動作します。
(網構成/設定内容/IOS情報等が不足しているので想定です)
hold-timeの不一致が想定されます。

# ひょっとして、12.x以前の古いIOSですか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

IOSのVer.は12.1です。
対向のConfigはEIGRPやインターフェースに関しては
パラメータは同一です。
網はL2サービスの閉域網です。

>「Neighbor is down:peer restareted」は、
>この初期シーケンスを示す"Init Bit"が付いていたためと>思われます。

>隣接ルータの両方が、互いに始めて認識する相手だ
>と、"new adjacency"というメッセージになるはずです。

質問の後、考えていたのと、上記の部分を読んで思った
のですが。
holding time expiredが出た方のルータ:A
peer restaretedが出た方のルータ:B

お互いに対向からの最後のHelloパケットを受けてから
holding timerをカウントし始めて障害が発生。
Aが先にHolding timerがexpiredしてBをNeighborから
削除した。
その直後、BのHolding timerがexpiredする前に障害が
復旧しAがBからのHelloを受けてInit Bit付のHelloを
Bに投げた。
BはNeighborをしてまだ持っているAからInit Bit付の
Helloを受けたのでpeer restaretedを出力。
この際、持っていたAのNeighborを一度削除して新たに
Neighborを張り直すといった動きになるのかな?
ログからは、Peer restartedの直後、new adjacencyを
出力しているので。

何か質問というか内容が、あまりに局所化しすぎですが
わかる範囲でコメント頂けたら幸いです。

お礼日時:2006/01/25 12:10

#1 のqaaqです。



私も、推察どおりの発生メカニズムでメッセージが出力されたのだと思います。

>~持っていたAのNeighborを一度削除して新たにNeighborを張り直すといった動きになるのかな?

Init Bitを受け取ったので、(相手が再起動等の)初期動作シーケンスと判断するのでしょう。
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