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こんにちは。こころ、を読んだのですが疑問点が消えません。もしよければお力貸してください。

お嬢さん、についてです。彼女は先生とk、どちらが好きだったのでしょうか?
なぜ結婚は母親ひとりで決断したのでしょうか。
なぜkと二人であったり、こそこそしてたのでしょうか?
もしkが好きだとしたらなぜ先生と結婚したのでしょうか?
本文中に書いてあること、つまり根拠と一緒に教えてくださると助かります。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

1、彼女は先生とk、どちらが好きだったのでしょうか?


:先生だったのではないかと思います。
【根拠1】
まず、kの同居を奥さんが拒もうとします。これは、お嬢さんを含めた三角関係をあらかじめ防ごうとしたものでしょう(実際懸念したような結果になるわけですが)。
つまり、奥さんは、お嬢さんが先生を好きなことを知っていたということだろうと思います。
【根拠2】
kが来てからのことを考えてみます。
お嬢さんはkと2人だけでいるところを2、3度ほど先生に見られます。
そして、その時に先生の(恐らく)心配そうな顔を見て笑うという対応を何度かしたはずです。
これは、先生の嫉妬を茶化したということが言えると思います。
自分が先生に対して好意を持っていたからこそ、先生の好意も理解できたのでしょう。
仮に「自分が好意を持っていない人」の「自分に対する好意」を感じて笑ったのだとすれば、これは嘲笑になるわけで、作品中のお嬢さんがそこまで性悪な女性として描かれているとは思えません。
【根拠3】
kと2人でいるところを見てぎこちない対応よりできない先生を、「変な人だ」と皆の前で言います。
これは、「何の感情も持っていなければ普通に対応できるのに変な人だ。」という意味でしょう。
自分が好意を持っている相手の本音を確かめようとする(無意識の)常套手段であり、仮にkの方をすきだった場合にはこのような言い方はしないように思います。

2、なぜ結婚は母親ひとりで決断したのでしょうか。
:先に述べたようにお嬢さんが先生を好きなことは奥さんが良く知っていたからでしょう。
また、本人との話し合いも無しにという意味であれば、昔は親が一方的に決めることが不自然ではありませんでした。
中には見合い写真だけで結婚式の日まで相手の顔を見たことがない、などという極端な場合もあったようです。

3、なぜkと二人であったり、こそこそしてたのでしょうか?
:特にこそこそしていたわけではないと思います。
先生に嫉妬させるための策略という穿った見方もできますが、そこまで歪んだ性格の女性としては捉えられていないと思います。
元々は、kの気持ちがほぐれるように対応してくれと、先生から頼まれていたことでもありますし、多少興味はあったとしても恋心を持ったわけではないでしょう。
kの自殺に関して殆んど無頓着な感想しか持っていないことからみても、それは明らかなように思います。

4、もしkが好きだとしたらなぜ先生と結婚したのでしょうか?
:述べてきたように、個人的には元々先生の方が好きだったので先生と結婚したと思っています。
しかし、先生がもう少し消極的だったら、あるいはkがもっと積極的だったらどうなっていたか、神のみぞ知るといったところかもしれません。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/02/04 18:54

1:どちらが好きだったか。


先生だと思います。先生が結婚話をしたときに奥さんは、本人が不承知のところへあの子をやるはずがない、と言っています。仲のよさそうな親子ですから、母の心=娘の心でしょうし・・・(好みが同じというだけじゃなく、娘が母親に感化されると言うか)
何よりも、先生ら3人で買い物に行ったあと、同級生にからかわれた話をされたお嬢さんが、戸棚から取り出した(先生に見立ててもらった)着物をじっと見つめています。女心ですね。
旅行から帰ったときも、Kを後回しにして、先生の世話を焼いてくれたようですし。

2:なぜ母親が決断したのか。
そういう時代だったからです。本文中でも先生は、恋愛結婚は嫌だ、日本の習慣として許されていないと悩んでいます。しかしこの母親の場合、ちゃんとお嬢さんの心を汲んでいたはずです。

3:なぜKと2人きりで会っていたか。
お嬢さんは作品中で一番、心の中が見通せない人です。ある意味不気味ですね。だからお好みで解釈できると思います。
・自分が好きな先生の友達であるKと、仲良くしたかった(先生の持つ、自分への評価を上げるため)
・Kから先生の話を聞き出したかった。
・ただ気が合うから。
・先生に嫉妬させるため。

先生に嫉妬させるためだとしたら、先生はKが下宿するようになってからお嬢さんの態度の妙なところが目に付くようになるのですから、作戦は成功しています。
Kとお嬢さんが一緒に話しているのを見て黙り込んでしまったシーンでも、お嬢さんは先生の戸惑いを引き出せた(=嫉妬させることができた)ので、奥さんに睨まれたのでしょう。
また、怪しいのは『先生と私』で、お嬢さん(「私」から見た「奥さん」ですね;)が、「私」にKのことを話すときです。Kが変死したとまで言っているのに、全部言うと叱られてしまうとも言っている。しかしKの自殺の理由は彼女には分からない。
これから考えられるのは、彼女は先生の嫉妬をあおるためにKを使ったけれど、Kが恋心を抱いていたことに気付いていなかった、でしょうか。でも彼女の知っている「全部」から「自殺」を引き算すると、何が残るのか?・・・深く考えると、怖いですね。
ただ、Kと話すことが先生を嫉妬させるための作戦であったとしても、お嬢さんに悪気はなかったと思います。

4:もしKが好きだとしたらなぜ先生と結婚したのか。
私は上記の通り、先生のことが好きだったという意見ですが・・・
もしKのことが好きだったとしても、お嬢さんは先生と結婚したと思います。そのほうが母親が安心しますし、Kの性格は一途過ぎて、一緒になったら苦労しそうですからね;
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この回答へのお礼

すごく参考になりました。
もう一度こころ読んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/04 18:54

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