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デジタル一眼レフカメラでの撮影に使用する三脚メーカー独自の機能や特徴などあったら教えて下さい。

また、自分の撮影場所は野外で雪中や足場が凸凹した場所なんですが、このような撮影環境に向いているメーカーなどもありましたら教えて下さい。

A 回答 (4件)

>ちなみに、各部調整部はあとから大きいものに変更することは可能でしょうか?



できないと思います。
購入後に各自が工夫するレベルだと思います。

三脚と雲台の結合ネジは3/8インチ規格と1/4インチ規格があります。

ジッツオやマンフロットの中型三脚は3/8インチ規格が主流です。
日本製の中型三脚は1/4インチ規格が主流です。
3/8インチ規格雲台を1/4インチ規格三脚に取り付けるアダプターネジは入手可能です。

ジッツオやマンフロットはVitec Group PLC に属しています。
G2220はマンフロットデザイナーによるジッツオブランド製品かなと、勝手に想像しています。

私の場合、G2220にマンフロットの中型自由雲台を組み合わせています。
自由雲台については、精度と滑らか動きでは日本製、剛性では海外ブランドという印象です。

三脚は、実際に触って持って伸ばしてから購入することをお勧めします。
私がカーボン三脚を購入しなかったのは、足伸ばす時に素手で触れた時の質感の悪さからです。
私特有の問題だとおもいますが、道具と人にはそれぞれに「相性」があると思います。
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脚の角度が自由に固定でき、脚の長さが簡単に調整できる三脚が良いと思います。


各調整部(レバーやネジハンドル)が大き目のものが、手袋をしても使いやすいと思います。

私はジッツオのG2220を使っています。
野外のマクロ撮影に適した三脚だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ちなみに、各部調整部はあとから大きいものに変更することは可能でしょうか?
自分も、近々マクロレンズを購入しようと考えていたので大変参考になりました。

お礼日時:2006/02/13 13:28

センターポールの角度を変えられる三脚があります。


ジッツオは360度縦に回り、マンフロットは水平にセットできます。(一部製品)
これは俯瞰撮影とか、マクロの撮影で、役に立つ場合があります。(あまり使わないでしょうけど・・・)

他の三脚でも、クランプやクローズアップスライダーを使えばそういった機能は必要ないかもしれませんが、面白い機能だと思います。
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この回答へのお礼

このような機能もあったのですね。
参考になりました。
やはり、奥が深いですね。

お礼日時:2006/02/13 13:21

メーカー独自の機能というものはそんなにありません。


強いて言えば「三脚部」ではなく「雲台」にメーカー毎の特徴があります。

が、雲台を交換できる三脚でしたら
他メーカーのものでも装着できますので
取りあえずしっかりした三脚部を選んでおけば
雲台は用途に応じて選べばいいと思います。

ざっと各三脚メーカーの特徴を書きます(順不同です)。

1、スリック/日本の三脚メーカーの老舗です。
  製品の工作精度が高くて動きがスムーズです。
  強度も高くて多少手荒に扱っても大丈夫です。
  これと言った特徴がないのが特徴です。
  良い言い方をすれば「奇をてらった」製品を作らなくてもいいだけの
  実力を持ったメーカーと言えます。
  私は「グランドマスタースポーツ」に「AF2100」と言う自由雲台を付けて使っています。
  この雲台はグリップを握ると動いて、離すと固定しますので
  いちいちパーン棒を締めたり緩めたりの動作をしなくて済んで便利です。
  持ち運ぶにも軽くていいです。

2、ベルボン/スリック社と市場を2分する国産メーカーです。
  スリックよりだいぶ後発のメーカーですが
  一時期、大型三脚のラインナップではスリックを凌いでいました。
  私は「マーク7」に同社の「PH-173」と言う自由雲台を付けています。
  これが持ち運びできる重さ&大きさの限界です。
  ただ、私のマーク7は三本の脚が正三角形に開きません。
  これが製品固有の現象なのか品質の限度なのか分かりませんが
  あまり製品精度が高くないように感じられます。

3、ジッツオ/世界的に有名なフランスの三脚メーカーです。
  機関銃の台座メーカーですので「脚」づくりには定評があります。
  とにかく頑丈で、そのくせ動きがスムーズです。
  「地震が起きたらジッツオの下に逃げろ」なんて言われたものでした。
  工作精度が優れて気密性が高く、そのぶん脚の伸縮作業に抵抗があって
  購入後に空気抜きの穴を開けるのが慣例となっています。
  私はスタジオ専用として「G1500」に
  マンフロット社の「ジュニアギアーヘッド410」を付けています。
  この雲台も独特の機能があって
  アングルの変更をギアーで行ないますので
  ギアーを廻せばアングルが変って、離せばそこでしっかりと固定します。
  上記のスリックの雲台と同じで「緩める、絞める」の作業が要りません。

4、マンフロット/イタリアの三脚メーカーです。
  私は前述のように同社の雲台を使っていますが
  三脚部分に関してはそれほど評価していません。
  他のイタリア製品に見られる「作りの雑さ」が私の許容範囲を超えています。

5、ハスキー/アメリカの三脚メーカーです。
  航空機と同じ素材を使っていますので軽くて頑丈です。
  ベルボンのマーク7と同じ大きさで遥かに軽いです。
  ラインナップは多くありませんし、全てがプロ用途です。
  私は昔使っていましたが
  「部品単位でオーバーホールできる」という触れ込みがまさにその通りで、
  あまりにも部品が耐久性に乏しくて使うのをやめました。
  耐久性を問題にしなければ良い製品と言うのは他のアメリカ製品と同じです。



他にも優れたメーカーが多く存在しますが
使った事のあるメーカーだけを書き出しました。



撮影場所を気にしておられるようですが
雪や水中に脚を置く場合は防水対策が必要です。
が、脚の素材はアルミかカーボンが多いですから
錆びる心配はそれほどしなくてもいいです。
脚部にナイロン袋を靴下状に履かせるだけでいいと思います。
場合によっては「水抜き」の穴を開ける必要があるかもしれません。

足場の凸凹には「石突き」という先端部品を使えばいいでしょう。
スリックは製品で、ベルボンはオプションで選べます。
他メーカーはどうか分かりません。
もちろん普通の仕様でも問題なく使えます。

選択の基準は大きさと重さ(軽さ)になると思います。
少々高価ですがカーボン製の三脚が最適のように思います。

価格については、1~2万円の安い三脚は無駄な買い物になります。
大事に使えば一生モノですから
最初から良いものを購入することをお勧めします。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。ありがとうございます。
なにぶん、近所には三脚を取り扱っているお店が無いのでメーカーによる違いが分からず困っていました。
ホームページを見てもいいことばかりしか書いていませんからね。
これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2006/02/13 13:20

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