プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

最近になって、インテリアや服装の、色のコーディネートを考えながら、新しい品物を買い揃えていこうと思うようになりました。
すると、例えば赤という色一つを取っても、いろんな赤があることに気付きました。
濃い赤とか鮮やかな赤とか朱色とか紫がかった赤とか。
それで困るのが、色の判断です。

元々持っている赤いセーターと同じ赤だと思って買った靴の色が、セーターの色よりわずかにオレンジ色がかっていて、コーディネートしてみると妙な感じに見えたりしてがっかりしたことがあります。
靴を買う時にセーターを持っていって直接合わせて見てみればいいことは分かるのですが、家具の色を合わせるとなるといちいちそうも言ってられないと思います。

自分自身の色彩感覚を養うのはもちろん大切だとは思います。
ですが、その他にも、ある色を「この色」と特定したり、他の色と比べたりする時の判断基準や、それを簡単にするツールがあれば、教えてください。

また、手元には日本色研事業(株)の「新配色カード199a」があります。
これは上記のような場合に使うのでしょうか?
試しに使ってみたのですが、私が思うような微妙な色の違いにまでは使えないように感じました。

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

家具などの場合、大きなものになりますから色だけじゃなくて質感やデザインなども大きなポイントになりますし、似た様な赤色であわせたとしてもかえって「似せた感じ」になってしまうと思いますよ。



配色カードがあるのならば、家具など大きなものなら先ほどの理由で難しいでしょうが、服のコーディネートや部屋の小物程度なら使えるでしょう。
服ならば、全身ベージュぽい服でアクセントにカーキとかをあわせるとか。もともと持っている服や小物の色を配色カードでチェックしておくといいですね。また、持っている物もそうですが、これから欲しいものを店頭でチェックするのもいいと思います。

頑張ってくださいねー!
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この回答へのお礼

かえって「似せた感じ」というのは確かにそうですね。
同じものを探してちょっと違うより、一つ一つにコントラストがはっきりしている方がかえって良いのかな?なんて思ったりもします。
実際的にはそういう合わせ方が適切なのでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/15 13:22

色味としては同じなのに、素材に寄っては違った感じに見える・・・と言うことが往々にしてあると思います。

たとえば違いようがないような「黒」や「白」でも、それが木なのか布なのかでも雰囲気は違いますし。私は洋服を専門としてますが、同じ黒の洋服でも、ポリエステルと綿では全然違って見えますし。
もしかして「微妙な色の違い」というのは、そういった素材の違いなどが生み出しているものかもしれません。

一定の基準として配色カードを使うのは良いと思いますが、あくまで目安として考え、実際購入する時は「素材」や「塗装材料」なども考慮し、吟味してみてはいかがでしょう?
もちろん配色カードも色数の多い物がありますので、そちらのほうがある程度はカバーできると思います。

あと、お店などで買う場合は店舗の照明に寄って色が違うように見えたり、カタログなどで購入する場合は印刷物になるので色の表現の限界があるようですので、余り参考にしないほうがいいかと思われます。
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この回答へのお礼

確かにセーターと木綿布(っぽい)靴の色とでは、素材そのものが違いますからね。
店舗の照明もよく思います。
店で買ったものが、家に帰ると別の色に見えたり。
カタログもおっしゃる通り、違う場合があって通販は最近ご無沙汰です。

私としては、音色が違っても絶対音感があるように、色にもそれに近い判断の基準のようなものがあるのかな?と思って質問してみました。
しかし、配色カードを使ってもなかなか難しいようですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/15 13:25

 色にご興味を持たれたようなので一言。


>靴を買う時にセーターを持っていって直接合わせて見てみればいいことは分かるのですが、家具
> の色を合わせるとなるといちいちそうも言ってられないと思います。
 m2_mさんがおっしゃられているように、色は光源によって変わります。ですから、専門家は光源
そ指定して色を比較します。
 更にややこしいのが「メタメリズム」という奴で、ある光源では同じ色に見えても(もし、家具
を洋服屋に持ち込んで色調を合わせられるとしても)別の光源では違う色に見える、という現象も
無い訳ではありません。本屋さんで色彩学の専門書を手にして「メタメリズム」という項目を引く
と実際の色見本が付いているかもしれません。何かの参考までに。
 で、厳密に同じ色は違う素材間では存在しえないと言ってもいいほどです。既に回答があったよ
うにその素材の持つ質感、表面状態が異なるかです。印刷物で言うと色材メーカーが出している
カラーファインダーというのがあり、デザイナーが色指定するときに使います(大きな書店あたり
で入手が出来る可能性あり)。それでも、媒体(紙・フィルムなどの種類)によって感じが異なり
ますので、本印刷の前に校正刷り(プルーフ)で確認をして修正をかけて本印刷に入るのが通常で
す。これも参考までに。
 
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この回答へのお礼

早速「メタメリズム」をGoogleで検索すると、いろいろな手法・文献が出てきてとても勉強になりました。
その場での見た目でさえも、あてにならないものなのですね。

私は元々このテーマを割と軽く考えていたのです。
きっと私が知らないだけで、簡単な方法があるに違いないと。
ですが、製造現場や検査技術上でも、色をどう捉えどう再現するのかということにとても苦心されているくらい深くて難しいようで、驚きました。
いろんな意味でモノの見方が変わったような気がします。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/16 23:57

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