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私は自称・平和主義者なのですが、
軍艦や軍用機、戦車など、ジャンルによらず兵器を「美しい」と感じます。銃や刀なども美しいと感じます。言葉で説明するのは難しいのですが、何か言い知れぬ魅力を感じます。
靖国神社には戦争指導者たちも祀られているので参拝したことはありませんが、就遊館の零戦はよく見に行きます。
自衛隊のイラク派兵には反対ですが、自衛隊の航空祭には毎年出かけています。

私には「人を殺したい」「他民族を殲滅したい」というような深層心理があるということなのでしょうか。

心理学的な考察をお願いいたします。

A 回答 (6件)

素人の私見ですが少々お邪魔します。



兵器・武器というものの形状が要点のように思います。
まず、強固です。
しかも、無駄を徹底的に削ぎ取っているためにスラリと美しく仰角を向いて、長く、逞しく伸びているもの、あるいは一部にそのような形状を持つものが殆んどです。
つまり、これらは独学的解釈によると、明らかに「男性器」の象徴だろうと思われます。

軍艦や戦車から天に向けて雄雄しく伸びる砲塔。
軍用機でも今流行の?ステルス戦闘機などよりは、昔のゼロ戦などのように先端に突出部を持つ流線型の戦闘機の方が格好良く感じるでしょう。
銃などは、まさにそのもので、セックスすることを隠語では「撃つ」と言うばずです。
スラリと伸びた刀身を持つ日本刀も、その「反り具合」や、硬さ、あるいは長さなどが格好良さの重要な要素でしょう。
しかも、これらの兵器・武器は人を殺すための道具です。
殺すということは最終的な支配を意味します。
絶頂に達する女性が「死ぬ」と言うことがあるのは、あながち気持ち良さで死ぬほどというだけの意味ではないのです。(残念ながら私は聞いたことがないので、あくまで伝聞?ですが)

無論、「人を殺したい」とまではいきませんし、程度問題ではありますが、人間に「攻撃心」は必須です。
攻撃心が全く無い男性にとって、セックスすることはもちろん、生きていくことさえ不可能でしょう。
本能であるセックスが成立するに不可欠な要素のひとつである男性器を理想的に拡大解釈した形状を持つのが武器・兵器であり、しかも、人間が生きていくために根源的に必要とする攻撃性を徹底的に追及した機能を持っています。

人間のある意味での可能性を追求している過程の姿という意味で美しく格好良い、と感じるのだと思います。
先に述べたような形状以外のもの(丸型の地雷や、筒を持たない化学兵器など)では、恐らくそのような感情は弱まるように考えます。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/02/28 10:24

こんばんは。




> 私には「人を殺したい」「他民族を殲滅したい」というような
> 深層心理があるということなのでしょうか。

> 心理学的な考察をお願いいたします。


私の回答:

どなたかの嗜好のうちのひとつから、
その人がどういうことを思っているかという心理状態を分析するのは、
科学/学問である「心理学」の知識があっても、不可能です。
 (私が知らないのではありません、正解がないのです)

深層心理なんてものを知りたいと思われたとしても、
expenditures さん御本人がわからないものを
私達他人が正確にわかるはずがありません。

「兵器を美しいと思う」→「破壊的、殺人衝動」などという論理展開は
そもそも矢印一本ではつながらないでしょう。



回答するにあたって:

まず、ここは学問・教育のカテゴリなのですね。
「心理学」という名前に何か誤解をしていらっしゃるかもしれませんが、
ここはあくまでも、
科学的なデータにもとづいて人間一般の特性などを分析する場であり、
個人の内面の心理状態をあれこれ想像する場ではありません。


フロイトやユングの影響からなのか、心理学の一潮流として、性格判断(分析)や夢判断(分析)が流行ったことがありましたが、そしてその傾向は今でも素人さんの間に残っていますが、人間の心の事象を客観的・科学的に分析しようという流れが心理学でメインになってから現在に至るまで、「心理学」という科学にもとづく学問では、「個人のある嗜好や夢を分析することで個人の心理状態や性格を言い当てるのは科学的ではない」という意見が一般的です。

なので、

「××は□□なので、××が好きなことは………という深層心理」
「△△の夢は○○の象徴であり、深層心理では………」

などといって言葉だけで説明していくのは、
別な学問の手法、別の方法論となっています。
あるいは「占い」などの別のジャンルとなってしまいます。


 「兵器」→「○○の象徴」

というような自称分析は、別に科学的には全然正しくありません。
どなたかの勝手な解釈であって、誰にでも一対一対応しているわけではないのですよ。

分析をする人がやっているのは、まるで兵器への好みという一嗜好がexpendituresさんの性格や心理状態について何か重大な意味があるかのように話すことで、expendituresさんに「そうか、なるほど」「自分でも気づかなかった」などと思わせることなのです。

嗜好や夢といったものに
『深層心理』なるものが表われていると信じるのは自由ですが、

本人にもわかっていないような『深層心理』なるものを、
赤の他人が、質問の文章だけから夢を解釈して正しく言い当てることは、
間違いなく不可能です。

本人にさえわからないものが、他人にわかるわけがないじゃないですか。

 誰にでも当てはまるというものではない、
 深層心理というものを表わしているとは到底言えない適当な解釈です。



「嗜好が示すかもしれない『深層心理』を他人が解釈することは不可能」
ということを申し上げて来ましたが、
そもそも、

> 軍艦や軍用機、戦車など、ジャンルによらず兵器を「美しい」と感じます。
> 銃や刀なども美しいと感じます。
> 言葉で説明するのは難しいのですが、何か言い知れぬ魅力を感じます。

他の方がおっしゃるように、
 ・「兵器の色や形状などへの好み」かもしれませんし
 ・「兵器の機能美に対して魅力を感じている」かもしれませんし
御自分が疑っているように
 ・本当に隣国の人々を攻撃したいと思っているかもしれないですし
他に何かあるのかもしれませんが、

「兵器に魅力を感じる」理由についてはいろいろ考えられ、
私達他人がひとつに決定することなどできません。

さらに、expendituresさん御本人が
「なぜ自分が兵器に魅力を感じるのか」をわかっていないわけです。
それはもう、私達には考察は不可能でしょう。

なぜ兵器に魅力を感じるのか本人すらわかっていないものを、
他人が勝手に
 「兵器を美しいと思う」→「破壊的衝動、殺人肯定」
などと決めつけるのは、
決めつけるほうが短絡的というか、その人は頭が(以下略


expendituresさんの他の言動を全て加味して判断するならいざしらず、

 「兵器を美しいと思う」→「破壊的衝動、殺人肯定」

なんて嗜好のひとつだけから判断することなんてできませんよ?
そんなに単純なものじゃない、というのが、
心理学をやっている人間の感想です。
  
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この回答へのお礼

一般論では語れないということですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/28 10:31

expendituresさん、こんにちは。

他の方のおっしゃるとおり、機能美に惹かれるのは別に戦争愛好者の兆候ではありません。
 わたしなんて、戦争は反対だけど、面白い戦争映画がなくなるのはヤですもん(笑)。
 ところで作家の坂口安吾が「堕落論」のなかで、何の変哲もない工場、ただ機能だけを追及し、装飾も余分な見栄もない工場が美しい。その佇まいに惹かれるという意味のことを書いてます。彼は、自分の上に降ってくる焼夷弾の光にすら「美」を見出していました。参考になるかな?
 
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この回答へのお礼

坂口安吾さんのお話とても興味深かったです。
ありがとうございました

お礼日時:2006/02/28 10:31

武器をかっこいいと思うのは心の感性によるもので、戦争反対というのは


思想の問題です。
感性と思想は違うというのが、私の意見です。

過去に類似の質問がありましたので、参考までに紹介します。
『戦争好きの意志』
 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=503340
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この回答へのお礼

なるほど。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/02/28 10:18

敵を殺せなければ自分が殺されるという、極限の状況で使用するものです。



だから、デザインも含め、徹底的に洗練されているのです。

#1さんの「機能美」という表現が、短いですが的確だと思います。

洗練されているモノは、美しいのです。
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この回答へのお礼

機能美なのかもしれないと思いました。
ありがとうございます

お礼日時:2006/02/28 10:17

機能美という物ではないでしょうか?

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この回答へのお礼

コルビジェですね。
機能美なのかもしれないと思いました。
ありがとうございます

お礼日時:2006/02/28 10:16

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