ゴリラ向け動画サイト「ウホウホ動画」にありがちなこと

今回のオリンピックの荒川選手のプログラムは、技術面でスルツカヤ選手やコーエン選手よりも難易度の高いプログラムが組まれたと聞きました。それは本当でしょうか?それが本当であるならば、技術よりも表現力の高さが評価される事が多い荒川選手ですが、今回は技術面でも「勝ちに行く」戦略のスケーティングだったという事になります。スルツカヤ選手やコーエン選手のミスがなくても金メダルを取る実力を準備してのオリンピックだったという事が言えると思うのですが。

A 回答 (6件)

恐らくこの記事を見たのではないかと思いますがいかがでしょうか?


http://torino.yahoo.co.jp/voice/serial/osada/at0 …
まあ違っていても大して意味は変わらないと思うのでこの記事に関して言及させていただきます。


フィギュアではジャンプ、スピン、ステップの技一つ一つに基礎点が決まっています。
そして選手は演技前に予定のプログラムを提出するので
この記者のようにあらかじめ計算することは可能です。

この記者が書いている
コーエン   61.5点
スルツカヤ  60.0点
荒川     64.6点
という点数は
「ステップはレベル3、すべてのスピン、スパイラルはレベル4」
と仮定して、ジャンプを含めすべての基礎点を合計した点数です。


しかし
荒川選手はなぜか予定プログラムに3回転ジャンプをルールより1回多く提出していました。
もちろん本番ではルールに沿って跳んでいましたけどね。
フィギュアを4年に1度しか見ない多くのスポーツ記者は
これに気づかずそのまま合計してしまったんですね。
ちなみに荒川選手がルールに沿ったプログラムで計算すると61.1点になります。


フィギュアスケートは技術点だけで採点されるものではありませんし
この技術点も一つの技に対して、基本的に-3から+3までされます。
一つの技だけで大成功と大失敗によって6点も差があるのです。


スルツカヤ選手も、コーエン選手も、荒川選手も
全員がノーミスでも金メダルを取れる可能性を持って大会に臨んでいました。
    • good
    • 0

技術面で勝ちに行く戦略であったことは他の回答者の方のご説明の通りなので割愛しますが、



>技術よりも表現力の高さが評価される事が多い荒川選手ですが、

この部分は違うと思います。
もともと荒川選手は表現力より技術面の評価が高い選手
です。
2年前の世界チャンピオンになった時も技術点でフルマーク
(6.0)を出しました。
今回のオリンピックでの演技も、演技点は劣勢でした。
演技点(PCS)において、スケーティング技術はダントツで
トップなのですが、振り付けや演技や音楽の解釈などは
コーエンやスルツカヤの方が上回っているものが多かったです。
荒川選手はもともとPCSでは勝てないことを予測して、技術的なレベルアップをしてきたのです。
だからショートプログラムを終わった時点で3人がほぼ同点
で並んだ時、技術で勝たなければならない荒川選手が実は一番不利だったのです。
技術は失敗すれば減点ですから。
ただ、スルツカヤやコーエンにしてみれば、ショートプログラムのPCSでさえ荒川選手と大きな差がつけられなかったことで、お尻に火がついてプレッシャーが増大したのだと思います。
    • good
    • 0

トリノオリンピック女子シングルフリーでは、難易度の一番高いレベル4と判定されたのは荒川選手5つ、コーエン選手4つ、スルツカヤ選手3つ、村主選手1つでした。



こちらに個人のスコアが詳しく出ています。
http://www.torino2006.org/ENG/PDF/C77B_FSW010100 …

荒川選手だと
4.FCSp4
5.SpSt4
9.CSp4
11.CCoSp4
13.CCoSp4
の5つです。
最後についている数字がレベルを表します。
スコアの見方についてはこちらの右側のインデックスにある「スコアを読むために」をご覧ください。
「配点表・要素の略記号」が参考になると思います。
http://www.geocities.jp/judging_system/

例えば「FCSp4」なら「フライングキャメルスピン・レベル4」です。

得点差を考えると、コーエン・スルツカヤがジャンプで転倒しなくても勝てていた可能性はとても高いです。
    • good
    • 0

そのあたりの苦労を、先月NHKスペシャルでやってました。


「女子フィギュア“レベル4”への挑戦」(1月15日放送)http://www.nhk.or.jp/special/libraly/06/l0001/l0 …

また、つい先日それを再編集したものも放送されました。
「荒川静香 金メダルへの道」(2月25日放送)
http://www.nhk.or.jp/special/libraly/06/l0002/l0 …

このあたりの「密着取材」を見ると、NHKはメダルにいちばん近いのが荒川さんであることが、わかっていたのかなあと思いますね。
    • good
    • 0

各選手のプログラムの満点を比較しても、荒川選手が一番高得点になるプログラムを組んでいます。


荒川選手に大きなミスがなければ、全員がノーミスで自分のプログラムの満点を取っても荒川選手が金メダルです。
    • good
    • 0

そのとおりです。

レベル4以上の技連発です。その上で得点にならない「イナバウアー」です。どんなにすごいか…唯一のスタンディングオベーションがそれを証明していますね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!