ある環境保護団体のコラムで
「日本の場合、水力発電をフル稼働すれば日本国内で必要な電気は全て賄える」
という記事を読みました。

また、その記事では、ダムの側に作った排水用パイプから大量の水を捨ててまで
原子力発電所を稼動させている、とありました。
どこかのダムと、そのパイプの写真が載っていました。

そのことを都内TEPCOのショールームの質問コーナーで係員に質問したら、
「後日資料をお送りします」と言われました。

それから一年経ちます。

という訳で、

「日本の場合、水力発電をフル稼働すれば日本国内で必要な電気は全て賄える」
「ダムの側に作った排水用パイプから大量の水を捨ててまで
原子力発電所を稼動させている」
の真偽の程、詳しく知っている人いたら教えてください。

そのコラムの載っていた雑誌名やライターは憶えていません。

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A 回答 (12件中1~10件)

結論から言います。

とても足りません。
 経済産業省資源エネルギー庁発行の「電気事業便覧」によると、日本全国の水力発電所の設備を合計すると、4,632万kWの発電能力があります。(2001年3月末現在)
 対する需要ですが、東京電力だけでも2001年7月24日の14時にに6,430kWの最大需要電力がありました。
 つまり、日本中の水力発電所全て集めても、東京電力のエリアすらまかなうことができません。

この回答への補足

回答有難うございます。
只今20日1時40分です。
これからみなさんの回答を読みます。

理解するのに少し時間がかかるかもしれません。
お礼や新たな補足はもう少し待っていただけると助かります。

補足日時:2002/01/20 01:35
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再びuni050です。

本題とはずいぶんずれていますけれど

>素人としては核分裂の熱エネルギーを
>直接電気エネルギーにすればいいのになあ、
>などと思ってしまいます。

直接ではないのですが・・・

通常の原子炉(BWR、PWR)よりも炉心を高温にし、それによって水素を製造する高温ガス炉という物が原研で研究されていました(今もしてるかは知らないです)。効率はわからないのですが燃料電池のほうはエネルギー利用効率は80%を超える(電気+熱)というのでうまくいけば現行の原子炉よりも高い変換効率を実現できるかも(あくまでかも)しれません。

原子炉はタービンを回すという形をとる以上熱=電気変換効率は30%後半から40%くらい迄ですので(これは火力発電所も同じ。これでも風力や太陽光に比べればずいぶん高い)

このようにすれば送電ロス(数%以下だそうですけど)をなくす事もできます。ただし水素の輸送料はかかりますが。

燃料電池が普及するためには水素の安価かつ大量の製造法が求められるので、案外これが原子力の生き残る道なのかなと考えたりもします(ちょっと悲観的か)。
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我ながら、見にくい文章を書いたな....と思っていまし


たけど、「読みやすい」と云っていただいて、非常に
嬉しく、「書いて良かった」と感じております。

で、中にありました以下の文について少し

>Gパン姿で女の子も連れていたのに
>「非常にメンドウな難しい専門的な人間」に見えちゃっ
>たのかな・・

なんちゅーか、そうではないと思います。
今回のは明らかに怠慢ですわ。

TEPCOの場合はどうか、確信が無いのですが、服装で
お客様を判断したりしないといいますか、どんなお客様
にも「わかりやすく、丁寧に、出来たら全部」お伝えし
たいと、非常に悩んで回答するときがあります。

 ※:身構え過ぎなんでしょうけどね。
   ただ、どうしても技術屋ってのは「全部のこと
   を出来るだけ正確に」って意識が先ず働いて
   くるようでして、そこに「お客様にわかりやす
   い用語使わなきゃ....」っとなると、これは
   相当苦しいことなんです。
   (説明の仕事に長年携われば別ですが....。
    そうなると、新しい技術に疎くなって、別の
    面でお客様対応が不味くなりますしね。)

ですから、私も「早くお伝えしなくちゃ....」っとは
肝に銘じているんですが、部下等が出した説明資料なん
てのには、「正確か?わかりやすいか?」って面から
徹底的にチェック(時間がかかります)してました。
ま、恐らくどこの会社も同じとは思いますし、この面に
ついては、ある程度信頼してやってくださいませ。

今回の「1年間お待たせ」ってのは、上の事を割り引い
ても長すぎでして.....。
誠に申し訳ない限りです。
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決して非難なんて気持ちはありません。


ただひたすらに「電力として正しい情報をお伝えする
努力が足りていない」ってところに恐縮しながら、これ
を書いております。

 ※:結局、この努力の不足はdagakki1さんの場合
   (1年放りっぱなし)と同じな訳ですね。

また、何かの資料もしくは誰かの話を元に、そのような
事を記憶されたのだとも推測するのですが、その資料の
訂正の意味を含めて駄文を書かせていただきます。


edogawaranpoさんがご理解いただいている事について。

確かに「原子力には保安電源が必要」ということは事実
でして、こいつを喪失すると、最悪は炉心溶融という
シナリオも見えてきます。

 ※:実際はそうも単純では無いのですけども、そこ
   までテキストだけで説明すると、辛すぎる量に
   なりますからご勘弁ください。


で、「原子力の保安電源確保のために水力の出力を増減
することがあるか?」といいますと、これは現実的には
発生しないんですね。

 ○第一に遠近感を考えてみます。
  浜手にある原子力の事情で、山にある水力側(恐
  らく送電系統も別でしょう)の出力増減ってのは
  ちょっと考えにくいんです。
  それだけ長い系統なら、間には他の火力発電所等
  が沢山ぶら下がっている訳でして、わざわざ低コ
  ストの水力を絞ったりしなくても、火力を絞れば
  事足りますから。

 ○次に「水力の出力を絞る」って事です。
  簡単に云うと、発電所も運転中には電力を消費し
  ているのは事実でして、これは、その発電所が
  送電系統に繋がっていれば、送電系統に充満して
  いる電気をちょっと拝借して賄います。
  ところが、水力で出力を絞る(発電系統以外で水を下
  流に流す)ってのは、要するに
   |その送電系統には電気が充満しすぎているから
   |そのままでは送電線容量の問題等が出るので
   |水を捨てても出力を落とさなくては仕方ない。
  って状態でして、結局、送電系統には電気が余って
  いる状態なんですね。
  で、この時に片方で「保安電源の確保」という
  「電源が足りない」状態があるとしたら、これは
  矛盾した状態な訳です。
  (片方では足りない、他方では余っている)

ですから、ご理解いただいている内容は実は「ほぼ起こ
り得ない」状態なんですね。

  ※:確かに、複雑な送電系統の運用上、一瞬たり
    ともあり得ないとは断言できませんが、常用
    されることは考えられないです。



 ○原子力が乗っている送電系統の需要が多すぎて
  電力が不足している。 だから水力を動かす。

 ○何らかの理由で、原子力が今までに水力が送ってい
  た送電系統に入ってきた。
  そのままでは送電線が過送電(造語ですが)状態
  になって送電線が溶けちゃう。
  かといって原子力は負荷追従しにくいし、停止し
  てしまうと、uni050さんの書かれた様な理由で
  再起動しにくい(再稼働までに電力需要が急に
  上がったら、停止している原子力分の不足で停電
  が発生する)なんて理由から、一時的に水力に
  しわ寄せが行って、水力が発電停止する。

   ※:この時にバイパス系統で放流しなくては
     ならない理由は、他の方のご説明の通り。


次に、保安電源(所内電源)の供給方法について。
まずは以下のような送電系統があると考えてください。

 原子力--A--発電所変圧器----B--変電所--C--ご家庭
 火 力--A--発電所変圧器----B----↑
 ("↑"は火力が原子力と同じ変電所に入る意味)

この系統のA~Cのどの部分で事故が起こっても、発電所
の電力を消費してくれるご家庭と発電所は切り離されま
すから、発電量を捌ききれない状況になりまして、発電
所の出力を少なくしつつ、自分で消費する電力は、どこ
からか調達する必要があります。

【例えばCでの事故なら】
 出力については、絞っても良いのですが、変電所から
 別のお客様に電気を振り替えて、振り替え先の送電線
 に乗っていた負荷追従の容易な水力をや、水力の次に
 負荷追従が容易(最悪は、送電先が全くなくても運転
 しておける)火力の負荷を落として捌きます。
 で、重要なのは、「この場合なら、原子力の運転or
 安全な停止に必要な電力、変電所を経由して他の発電
 所から貰うことも可能」ってことですね。

【例えばAやBでの事故なら】
 この場合、発電所は外部の送電系統から全く切り離
 された状態になりますから、先の様に送電先の振り
 替えも不可能ですから、原子力自体も出力を絞る
 事になります。(実際は停止ですが)
 で、重要なのは「送電系統と切り離されているので
 所内で使う電源も外から貰うことができまない」と
 いうことです。
 このため、原子力(に限らず火力もですが)では
 これに必要な最低限の所内発電設備を持っている
 わけです。

ですから、「どんなに無理をしても自前の電力は供給
しなくては行けない」ってのは、真実ではあるんですが
自前では供給できるんですね。

  ※:自前の発電系統の事故は?ってのは、また
    別の話になります。


で、ご回答の中にあった「保安電源用」の発電所の
話ですが....。

これまた上の図になるんですが、B点などで送電を切った
場合、これは
  |発電所所内単独分の電力しか需要(負荷)が
  |ない状態、すなわち「所内単独」と呼ばれる
  |状態。
でして、定格出力からこの状態まで出力を急激に変化さ
せると原子炉は停止せざるを得ません。

他方、火力ではこの急激な変化に追従できる可能性は
あるのですが、成功するかどうかは火力発電所の運転
員の腕一つで、必ずしも成功するとは限りません。

 ※:それまでガンガン蒸気を出してタービンを
   回していたボイラが、急に「蒸気いらねー」と
   云われるんで不安定になるんですね。
   そうなると、短時間で自動停止回路が働く様な
   状況に落ちちゃいますが、そこで腕の良い運転
   員は、色々な調整操作を行ってボイラをなだめ
   すかしながら低出力に安定させます。

つまり、「大きな火力を横に作っても、急激な負荷の
減少が起きると、火力も倒れちゃう」って事なんです。

で、対策としては
 1.大きな出力の火力を、常に絞って運転する。
 2.小さな火力(原子力の保安電源相当)の火力を
   常にフル稼働させておく

の二種類の対策がありますが、
 ○1については不経済過ぎて、こんな不経済な状態
  でないと原子力を動かせないなら、別の意味で
  お客様に申し訳ない状態でして、これは採用しに
  くいです。
 ○2については東電の発電所構成を見ると、相当する
  発電所はない様です。
  また、「この方式を採用しないと安全じゃないだ
  ろう」って理屈が出てくるかもしれないんですが
  そこまで小さいものなら、わざわざ原子力の所外
  に作る必要もなくて、現在のように「所内にその
  ような非常電源装置を作る」って話にながれる
  ほうが、原子炉と非常電源装置の間に余分な
  送電線等が入らない分、故障確率が低くて良い
  ですよね?

ってことが言えるんですね。


まとめますと.....。

原子力(に限らず火力も)種々の装置のために保安
電源が必要だが、それは自分の中で供給できるように
所内に非常用の発電機を持つことが必須。

って事が言えますね。

ちなみに、スリーマイルの場合は配管系統の故障が
発端で、それに操作員のミスなどが加わった結果でして
それ以上の機器故障等が加わっていたら、確かに炉心
溶融なんてシナリオもあり得たでしょうね。

 ※:但し、「それ以上の機器故障まで」くる確率は
   低いってことです。 確かに、起こり得ないこと
   ではありませんから、この面から、そろそろ他の
   エネルギー源への転換ってのは納得もできるん
   ですけどね。
   また、事実として、その当時の操作員ってのは
   あとで経緯を見ると、「よくこれで操作員を
   やってるな....」って感じでした。
   日本のように、終身雇用制で同じ企業の同じ仕事
   に一生を尽くす(それだけに誇りと努力が存在
   するんですが)って習慣が薄い事が原因なんです
   かね.....。
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自分自身の文章の稚拙さを、皆さんに上手く補って


いただいたことに感謝しながら再登場いたしました。

 ※:皆さん、誠にありがとうございます。


皆さんのご指摘は(失礼な書き方ですが)全て正しゅう
(納得できる)ございまして、これらを総合したら、今回
の「本当は電力会社が送らなければならなかった資料」
が出来るんではないかと思うほどです。


まず量的問題です。

tenmayさんやshiopochiさんの回答にあります
  
  すべての水力発電所が『同時にフル出力』で運転
  できた時に、これだけの電気を発電できるので
  あって、現実的にはそんなことは起こらないよ。

という主旨、全くその通りです。

なにせい、発電量の根底には、流れ込んでくる水量が関
わっておりますし、渇水になるとこいつが少なくなりま
すから、とたんに定格出力(フル出力orフルロードと云
ってもいいんですが)が出せなくなります。


tenmayさんの発言にありました

 >さて、すべての川の水をせき止めてしまえば、
   ~ 回答者編集 中略 ~
 >これを防ぐために、一定量の水を下流に放流して
>いるわけです。

これも正に正解でございまして、ある種の発電用ダム
でもこういう(下流の推量確保)のために、常時放流
運用をしているところがあります。

このような水は発電系統を通して放流すると、水が全て
有効に利用できるんですが、そうも行かない事情が色々
(政治的にも技術的にも)とありまして.....。

例えば、川を遡上する魚がいる場合、ダムが出来ること
で遡上が阻害されますから、絶滅を回避するために魚道
を作る場合もありますし、他には、多目的ダムでした
ら、hooさんの書かれた(※)ような事もあります。

 ※:小容量の多目的ダムに見られますね。
  
その他、予想以上の量が流れ込んだ場合や、水力の事故
回避等を図る場合にも、勿論発生します。

 ※:何度か大事故を起こしそうになったんですけ
   ども、台風や、そこまで行かなくても大雨で
   ダム上流の植林された杉が倒れてダムに流入し
   発電系統で放流すると発電系統を壊してしまう
   かといって放置したらダム自体にダメージが
   発生するって場合に、バイパスで緊急放流した
   事例もございました。


uni050さんの回答も難しい事柄をわかりやすく説明して
くださってます。

私は「原子力は負荷追従性の面で水力より劣りますから
水力側でカバーします。」として割愛したんですが、
正確に言いますと以下のようになります。
(補足ありがとうございました>uni050さん)

  uni050さんご説明の理由で、原子力は一旦止める
  と再稼働に時間がかかりますし、それ以前に急に
  発電量を上げ下げする事が苦手でして、変化量に
  制限がある、急激に落とす場合は原子炉自体の停
  止に至る場合が多い。


そしてもう一つ。
確かに、edogawaranpoさんが云われる「原子力には
保安電源が必要」ということは事実でして、こいつを喪失
すると、最悪は炉心溶融に至ります。
ただ、申し訳ないことに電力会社が正しい情報を伝えて
いないようで、少し誤解されている面がある様にも
思えるんですね。

で、これについては別発言で書いておきます。
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原子力発電では.常に熱が出ているために.必ず冷却しなければなりません。


特に.緊急炉心冷却装置なんて動いたならば.大量の熱があふれますし.停止中でも自然分裂でかなりの熱が生成します。この熱を冷やして除かないと.炉心が融けて....というスリーマイル島の騒ぎになります。というわけで.原子炉が存在する限り.どんな無理をしてても原子炉の保安用電力を供給しつづけないと.炉心が融けたりします。
自前で発電して...なんて出来ません。全発電機の緊急炉心冷却装置が作動しても.保安電力は供給しなければならないのですから。ですから通常別系統の発電機を用意します。

たぶん.この話しでしょう。たしか.東京電力福島原子力発電所では近くに保安電力供給用の火力発電所を持っているはずです。新潟柏崎原子力発電所では福島県会津地区の電力を保安電力として使っているのでしょう。たぶん。
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これは現存の水力発電設備をフル稼働させれば、ではなくて


日本国内の潜在的な水力発電能力、の意味ではないでしょうか。
  
もちろん大規模なダムをどんどん作るわけではありません。
話は逆で極小規模の発電設備をそこかしこに設置して自分の使う電気は
身近で発電する、という太陽光発電や風力発電と同様な考え方だと思います。
  
現在の技術では、裏山の渓流はもちろん、農業用水路や
上下水道管の流水でさえ発電可能だそうです。
その他にも海流や潮の干満、深海の海水と表層水との水温差などでも発電可能だそうです。
個人的なはフィットネスクラブのサイクルなんかもいいと思うのですが(笑)
       
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

「おお~!」と思わす声が出ました。

記事の詳細まで憶えていないのですが、
ひょっとしたらその記事もそういう意味だったのかも。

けれど、排水パイプのことも同じ記事の中にあったし、
うーん、その辺はよくわかりません。

>フィットネスクラブのサイクルなんかもいいと思うのですが

そんなカルト映画がありました。でもそれはサイクルではなく
人間の性欲を・・というストーリーでした。

これも15年前に聞いた話ですが、許可なく発電機を作って運用すると
罰せられるっていうのは、本当なんでしょうかね。
え、でもそれじゃあ吉永小百合のCMの意味が判らないよなあ。

それとも、何か制約があって、その範疇ではOK、ということなんでしょうか。

・・これは本題よりもはるかにあやふやな記憶を元にしているので
独り言とします。すいません。

しかし、「エネルギーの素」のヒントはあちこちにあるんですね。
勉強になりました。

お礼日時:2002/01/20 04:01

No.3のkenchinさんの補足として



原子力発電所ですが火力発電所のように簡単に止めて再起動というわけには行きません。

かなり専門的な話になるのですが原子炉というのはウランの核分裂で得られる熱エネルギーをタービンにより電気に変換することによって発電を行っています。

ここで核分裂ですがこれはウランと中性子が衝突することによって起こります。中性子はこの反応で消費されるのですが、核分裂の際にウランが割れて出来るものの他に中性子がいくつか発生することによってまた次の反応が起こります。(中性子が増え続けると暴走しますが実際は燃料にならないウラン等に吸収されるので臨海超過は起こりません)

で、原子炉を止めるとどうなるかですが、まず中性子量が減少します。そして、少し時間がたつと核分裂して出来た物からゼノン(キセノン)が生成します。これは中性子を良く食べるためこれがあるうちは原子炉を再起動できなくなります。(具体的にゼノンがなくなるまでの期間は忘れました)

これが原子炉が安易に再起動できない理由です。また、原子炉は一日停止させると数千万(億だったかな)の損失が出るといわれています。こう言ったことからも原子炉は容易にとめることが出来ないといえます。
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この回答へのお礼

かなり専門的ですが、面白い話ですね。

>原子炉というのはウランの核分裂で得られる熱エネルギーを
>タービンにより電気に変換することによって発電を行っています

最先端の技術の粋を集めた原子炉も
結局タービンを回さないと電気を起こせないんですね。

僕も小学生の時どこかの科学館で聞きました。
その後も何度か聞いたはずの話なんですが、
ここであらためて読んで、なんか感動しちゃいました。

素人としては核分裂の熱エネルギーを
直接電気エネルギーにすればいいのになあ、
などと思ってしまいます。
あ、ドシロウトのトンデモ意見として流してください。

原子炉を容易にとめることが出来ないという理由もわかりました。

回答有難うございました。

お礼日時:2002/01/20 03:42

現在の需要電力の1/3以上は原子力で賄っています


ので現時点では無理です
(ダムの側に作った排水用パイプから大量の水を捨ててまで)
ダムにも色々あり多目的ダムでは
発電を兼ねて農業用水とか水道用水として
使うのでその為のパイプではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>発電を兼ねて~
僕も似た理由を考えたのですが、「そんなノンキな理由ではない!」
と言わんばかりの記事だったもので、ここに投稿しました。

そういえば15年位前「1/4は原子力発電です」と言うメッセージのCMが
流れていましたね。発電所だか夜の都会だかの空撮で。

もうじき「1/2」になるのかな。
あ、その前に「2/5です」なんてのがあったりして。

お礼日時:2002/01/20 03:17

 こんにちは。



 ryon2さんとkenchinさん、お2人の専門家の方からすでに詳しい回答がなされていますので、今さら回答するのも多少気が引けるんですが、せっかく書いたんで解答しておきます。

1)「水力発電をフル稼働させれば~」

 ryon2さんが示されている「水力発電所の発電能力=4632万kW」というのは、

 「すべての水力発電所が『同時にフル出力』で運転できた時に、これだけの電気を発電できる」

 ――という数字です。水力発電所はエネルギー源が水ですから、もちろんそれだけの水が必要になるわけです。が、実際にはそんなことはできるわけがありません。

 日本の場合、電気が一番多く使われるのは夏場ですが、毎年この時期には「水不足」が報道されるように、基本的に水が足りないんですよ。

#ryon2さんの回答内にある「最大需要電力」は「最大電力」と言う呼び方が一般的かと。また「6430kW」は「6430万kW」ですね。揚げ足とりのようで申し訳ありません>ryon2さん。

2)「ダムの側に作った排水用パイプから~」

 よく見かける写真ですね、これ。水力発電は、ダムで川の流れをせき止めて、貯めた水を一気に流して水車を回すことで発電しています。

 さて、すべての川の水をせき止めてしまえば、ダムの下流では水がなくなってしまいますよね。これでは困ります。また、例えば台風などで大雨が降り、ダムに貯められる限度以上の水がダムに貯まってしまえば、水があふれてしまいます。これを防ぐために、一定量の水を下流に放流しているわけです。
#――という側面もあるかと思うのですが。いかがでしょうか>kenchinさん。

 私自身、原子力を全面的に肯定するわけではありませんが、どうせ原子力を否定するなら、もっと正確な論拠に基づいた主張を展開してほしいものです。

#にしても。1年間ですか。何をしてるんでしょうか>TEPCO。やっぱ「普通の会社」じゃない、ってことですかねぇ。

 参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
参考になりました。

僕は原発の是非に関する、または反対とか推進とか言う論議は
重要でないと思っています。

それよりも、シンプルで素朴な疑問に
すぐに答えてくれる電力会社のエキスパートが
欲しいと思っています。
学者やその筋の専門家の意見や研究データはたくさんあると思うので。

ひょっとして、WEB上であるのかな(独り言)。

お礼日時:2002/01/20 03:03

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Aベストアンサー

まず、結論から言いますと、これは数字のマジックといいますか「計算の前提が各国で異なるが故の」差であると云えまして、このマジックは「原子力であるからこそ発生する」と言えます。



cactusronさんが調べられた本邦の原子力コストですが、これは通産省(総合エネルギー調査会原子力部会)試算の数字ではないでしょうか?

これは、原発の運転年数を「法定耐用年数の16年間」とし、稼働率も70%で計算している数字でして、この段階で、外国とは数値が若干異なります。

他にも、数字が異なる理由は種々あるのですが、最も大きな差を生み出している(差の80%近くを生み出している)原因がこれです。


では、なぜ「カタログデータのような」数字を採用するのか....?

実は、原子力の発電コストを厳密に測定するのは、非常に困難なんですね。


ちなみに、発電原価の式ですが

 固定費+人件費・保守費+燃料費
----------------------------------
      発電電力量

という計算になります。
(すでにご存じなら失礼しました。)

固定費(固定資産部分)は、発電所の建設費等のイニシャルコストを法定耐用年数(もしくは運転年数)で均等償却するとして考えます。
「運転費用・保守費用」については、運転に必要な人件費や保守費用を計上します。
「燃料費」については、その発電電力を生み出すのに必要とした燃料費を計上します。

で、これらに「実績数値」を入れて計算すると「発電原価(実績)」が出まして、石油火力は非常に素直に計算できるんです。

というのも、石油火力は「燃料をボイラーに逐次投入する」といいますか、1キロリットルの燃料を放り込めば、○○kWhの電力が出た....と素直に測定できるんですね。

ところが原子力の場合は違います。
原子炉は、定期点検の時に、一気に原子燃料を装荷(原子炉に入れることです)しまして、定期点検の都度、一定の割合を交換します。

ところが、原子燃料は装荷されている内の何%が消費されたか解りませんので、この段階で、上記式の燃料費(どのくらいの燃料が投入されたか)が出せないことになるんですね。(これが問題点の第一)

しかし、これでは困るので、近似式として「消費された燃料量を無視して、定期点検の際に交換された原子燃料の資産価値をもって燃料費に充てよう」という考えが原子力の原価計算には適用されます。

ところが、これも2つの問題を抱えます。


一つは電力量の差です。
というのも、原子燃料の場合、消耗したから交換するというより、「定期点検の際にしか交換できないから交換する」って事でして、運転期間が長い(定期点検の間隔が長い or 定期点検の所要日数が短い)発電所ですと、当然ながら発電電力量(実績)が上がって、必然的に発電単価が低減します。

これを日本とフランスの場合に置いて具体的に見ますと、定期点検所要日数は、日本の方が圧倒的に短いですし(直近の日数は知りませんが、10年ほど前だと、日本の方が70%くらいの日数だったと記憶しています)、フランスなどは原子力も火力発電と同じような思想で中間負荷運転をしているのに比べ、日本の場合はベース分として、常に全負荷で運転させますから、必然的に日本の方が発電電力量が大きくなります。


二つ目は、交換された原子燃料の「会計上の取り扱い」です。

上に書いたように、原子燃料は「消耗しつくした分だけを交換する」と言うわけでなく、「消耗しきっていないけど、交換できる時期が限られるから交換する」という方式ですので、当然ながら、取り出された燃料についても、再処理をすれば再度使える形になります。

つまり、燃料費については「使われた燃料」と「戻ってくる燃料」を資産価値として考慮しなくては、正しいコストは出ない....って事がありまして、この扱いをどうするか?によって、発電コストは変わってきます。

 ※:例えば、再処理コストを10円掛けて15円
   分の燃料が返ってくるなら、燃料費は差引き
   5円の得って勘定ですね。

これを、各国がどのように勘定しているかは、厳密には不明ですが、会計年度の差等も含め、ここらは統一基準が出されていない(原子力の問題というより、各国商法上の会計基準という世界ですからね。)ので、これは確実に響いています。

と言うように、原子力は「発電コスト」という、「他の発電方式で通じる公式」で捉えた場合、評価しにくいという側面を持っていますので、最初に書いたように、ある一定の条件下での計算が多用されます。


実は欧米のコストが高いのには、他にも理由があります。

例えば、日本の原子力は必ず海沿いに建てますが、海外では内陸近くに建設する場合があります。
これは、タービンで仕事を終わった蒸気を冷却するのに海水を使うか、空気を使うかの差なんですが、日本の場合は内陸までの距離が短いために、送電ロスは軽減されますから、効率の良い「海水冷却」を利用するために海辺に建てます。

ところが、諸外国(フランスやアメリカなど)では、海岸線から電力消費地までの距離が長いため、海岸線に発電所を建設すると、海水冷却での効率向上分を、送電ロスが上回ってしまいます。
ですから、この場合は「冷却塔」という装置で、空気冷却により復水(タービンで仕事を終わった蒸気を水に戻す)しますが、これは海水冷却に比較して相当効率が落ちます。

つまり、発電効率は発電端の数値ですから、必ず海水冷却を行っている「効率の良い」日本の方が、一部では空気冷却も用いている「効率の悪い」欧米より、低く出るんですね。


蛇足ですが....。

けっして、他の皆さんを批判している訳ではありませんが、間違っている部分だけは、訂正させて頂きます。


[安全関連および再処理関連の費用について]
この部分は、各国でも比較的速く計上基準が統一されていまして、安全関連諸施策は、各国間でお互いに参考にしあう事も含めて、(発電原価面でいうと)大抵が同じようなもの、同じような金額で入れています。
そして、この費用は、発電原価で見ると非常に小さな物です。

というのも、「発電電力量」が膨大であるために、10億や20億を計上しても、発電原価には微々たる影響しか出ないからですね。

[敢えて高くなる計算緒元]
これは諸外国では(特に欧州では)ありません。
というのも、これは欧州の理性と評価しても良いと思うのですが、原子力存続の良否は「原子力と代替エネルギーの、危険度・コスト・将来性の差」から論じられるべきであり、そのためには、元となる数字は客観的に正しい(であろう)数字を元にすべきである....
という姿勢ですね。

ですから、原子力にだけ惨い措置(原価を大きく押し上げる様な税金や、計算基準の恣意的な改悪)は課せられていません。


[総括原価方式]
これは、お客様へお売りする場合の電気料金を説明したもので、発電原価とは世界が異なります。

総括原価による電気料金の計算は、非常に楽です。
と言いますのも、バクッっと計算するなら、原子力も火力も水力もひっくるめて、「その年に○○電力が使った総費用を、その年の売電電力量で割る」って計算で出るものであり、原子燃料の計上年度のズレなども関係無くなります。

[原価に対する燃料費等]
燃料費は、おおよそ、石油火力なら原価の50%以上、石炭火力なら30%前後(海外炭の場合)、原子力で10~20%強程度でしょうね。
(原子力の場合、正確に出ないのは上で書いたとおりです。)

で、その他の原価ですが、建設費ってのも最近の発電所立地困難な状況下では、火力でも原子力でも「中には大差ない事例」も出てきていますから、これは比較が困難です。

例えば、某電力会社では、新規火力発電所建設のために埋め立てで人口島を作りましたが、この費用を考慮すると、原子力と同程度(実際には、稼働発電ユニット数で考えると原子力を上回る費用)の費用が出ています。


[大規模発電群]
大規模発電群で原価低減というのは、理論的にはあり得ます。
例えば、大消費地の近くに大発電施設群を作った場合、需給が均衡しているなら、送電ネットワークの安全性構築が容易になる「場合もある」ので、「送電端単価」では低減が可能かも....って場合ですね。

ただし、これについては欧米の様に「大消費地が散在している」場合に当てはまる例で、それ故に、海外では発電所を内陸(非海岸線)に建設するというパターンが広まっているんですね。(例えば、ルール工業地帯など)

また、劇的な(例えば、発電原価を1~2円も押し下げるような)原価低減は、大規模発電所群でも不可能です。

[海外の料金制度と発電原価]
確かに、海外では電気料金自由化が進んでおりまして、電力取引市場で「売電者の需要による売電者間の競争」というのは出ています。

ただし、詳細は色々あるのですが、原子力については各国とも「現在存在する事実へのインセンティブ」として、ある一定量の引き取り義務を電力取引市場に課していますから、原子力については実質競争原理は働きません。(エネルギー安全政策から生まれた原子力を引き受けた事業者に、いきなり辛い世界へ飛び出せと言っても無理がありますからね。)

[各国と日本の電気の質]
実際面、欧米とは余り大差ないですね。

確かに、日本の方が停電率が少ないと言うことはありますが、これは都市生活者も「非常な僻地」の生活者もまとめると、欧米の方が惨い条件になりますが、逆に言いますと、欧米の方が、地理的に送電上のハンデを我が国より持っていますから(例えば、人口密度が恐ろしく低く気象条件も悪い、ロッキー山脈の中腹まで送電するというような例)単純な比較は難しいですが、都市生活にすれば、まぁ大差ないと考えて良いでしょう。

ちなみに、過去にニューヨーク大停電という事がありましたが、あれと同じような事が日本で起きる可能性もあり得ますし、バクッっと評価すれば、「日本でそれが起こっていないのは、運が良かったから」という程度の差しか無い感じです。



相当長くなりまして申し訳ありません。
ま、私もエネルギーの世界で生きてきた「消極的原子力廃止派」で、最新の実績数値には疎くなっていますが、調べられた数字は厳密な比較に用いない方が良いと思います。

まず、結論から言いますと、これは数字のマジックといいますか「計算の前提が各国で異なるが故の」差であると云えまして、このマジックは「原子力であるからこそ発生する」と言えます。



cactusronさんが調べられた本邦の原子力コストですが、これは通産省(総合エネルギー調査会原子力部会)試算の数字ではないでしょうか?

これは、原発の運転年数を「法定耐用年数の16年間」とし、稼働率も70%で計算している数字でして、この段階で、外国とは数値が若干異なります。

他にも、数字が異なる理...続きを読む


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