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ヨットで世界一周する人もいるようですが、
ヨットの進行方法って自由に変えられるものですか?
風が頼りなので、風向きによっては前に進めないのではないかと心配になります。
いま、西から風が吹いているとして、北や南に進めるのですか?
風向きに対して何度くらいの角度ですすめるものなのでしょうか?
風がないと、海流に漂うだけですか?
世界一周をするときなどは、やはり貿易風を頼りにするのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>ヨットの進行方法って自由に変えられるものですか?


風に対して30~45度くらい(艇の性能に大きく依存します)まではいけます。

>いま、西から風が吹いているとして、北や南に進めるのですか?
西を中心として、北西から南西までの間以外は、どの方向にも進めます。
風に向かって進むときは当然艇の速度が落ちます。目的地が風上の場合ジグザグコースで目的地に向かうわけですが、角度を付けると速度は上がるが遠回りになる。風上に向かうほど距離は短くなりますが速度が落ちてしまう。また場所によって風速が違います。海流もあります。レースなどではこの辺のバランスをうまく取ったほうが勝ちとなるわけで、腕の見せ所です。

>風がないと、海流に漂うだけですか?
当然です。エンジンつきのヨットもあります。

>世界一周をするときなどは、やはり貿易風を頼りにするのでしょうか。
貿易風は赤道付近に吹いてますよね。赤道付近で世界一周は出来ないので、南米の南側のホーン岬、南アの喜望峰を通り抜けなければなりません。赤道付近まで北上するするとものすごく遠くなりますので貿易風を頼って航行するルートを取ることは少ないと思います。なおホーン岬、喜望峰ともこの付近は年中暴風のような強い風が吹くので有名です。ヨットでの世界一周は大変なことなんです。
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こんにちわ!


船にご興味があるようですネ。
ヨットといっても小型のものから大型のものまでありますが、お尋ねの内容から多分外洋を走行できるものだと思います。
ヨットはセールに風を受けて走るので風上には上れないのではと思うのはごく自然なことですが、実際には風の方向に対して30~35度の角度まで風上に向かって走行できます。艇とセールそれに操船技術によってはもう少し風上に上がっていくことも可能です。この状態を「クローズホールド」といってレースではもっとも大事な走り方です。ですからヨットは風さえあればほとんどの方向に進むことが可能です。
また外洋ヨットには通常エンジンが付いていてハーバーに停泊する場合などではセールを降ろしエンジンで走行します。またセーリング中に風がなくなればエンジンで走行することも出来ます。
船は飛行機が出現するずっと前(古代)からあるので決して早くはありませんがどこへでも行くことができます。
一度乗ってみてください。
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西から風が吹いていたら北でも南でも行けますよ。



もちろん西にも進めます。(^_^)v
 基本的に風上に向かって進むんですが知ってましたぁ?(^^;

 追い風に沿って進む事も可能です。



風の無い時は漂うだけか、オールで漕ぐかですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>基本的に風上に向かって進むんですが知ってましたぁ?(^^;

知りませんでした。
飛行機を同じでベルヌーイの定理で推進力を得ていると聞いていましたが、深く考えませんでした。
当然、風下にも行けるはずなので、ヨットは自由度が高いですね。

お礼日時:2006/03/08 23:46

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