
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
みなさんの答えのように、大半の淡水魚は死んでしまうのだと思います。
淡水魚と海水の魚は体の構造が異なります。普通の淡水魚はなるべく
水を飲まないようにしています。水が体のなかにたくさんはいって
きたら、細胞が破壊されて生きてゆけなくなるからです。
ちょうど、船に水が入ってきた時に、ポンプでくみ出している状態です。
反対に、海産魚は、たくさん海水を飲んで、濃いおしっこをして、
体に塩分が高くならないように調整しています。
洪水でも程度によりますが、大洪水だと、隠れる場所も少なく、かなりの
魚が海へ流されてしまいます。
漁師さんから、洪水後、沖で淡水魚がふらふらして、タモ網ですくった
話を聞きます。
アユなどは放流して数を確保しているのですが、放流後、洪水になって、
激減してしまい、もう一度追加放流をする話を聞きます。
もともとアユは海から上ってくるのですが、成長とともに体の構造が
かわってしまうので、海に流されたら帰ってこれないようです。
帰ってこられるのであれば、二次放流の必要はありません。
逆に、洪水で淡水に取り囲まれた海産魚がアップアップする話も
よく聞きます。
No.7
- 回答日時:
魚が押し流される事はあるでしょうけれど、この時には大量の淡水も海に流れ込んでいますので下降付近の広い範囲が汽水域となるでしょう。
また海へ流れ込む頃には水流自体が緩くなりますので、イキナリ濃い海水に揉まれて死んでしまう事は無いと思います。
傷ついて泳げなくなってしまった個体は別として河で踏ん張る、戻れる個体も多いと思います。
強い者、運の良い者は生き残ると言う事になりますかね。
淡水魚が傷ついた体を癒す為に河口付近の汽水域へ下ってくるというのは良くある事ですので、洪水で流された=死ぬと言う事ではないでしょう。
とはいっても魚たちにとって、はた迷惑な現象である事にはかわりありませんが。
No.4
- 回答日時:
人間が手を加えていない河川でも、自然の力で洪水は起こりますね。
そういう時は、一部の生物は岩陰で生き延びえますが、他は海に行く前に死にます。
岩をも動かす濁流に耐えられましぇーん。
No.2
- 回答日時:
増水と表現される程度ならば川魚は石の影等の流れの緩やかなところで必死に流されないようにしていますが、河川の氾濫と表現されるようなときには、やはり流される個体もいますよ。
氾濫が治まった後の河口付近の浜辺には漂流物と共にこれらの個体が打ち上げられていたりします。種類により差は有りますが、少々は川魚は海水への順応性を持っています。しかし、流されるという事は、急激に淡水から海水へ順応しなければならないので、体が順応し切れませんし、流された事でのストレスで身体は疲弊しており、やはり死に至る場合が大半だと思います。
川と海とを行き来するサケなどの魚類、汽水域を生息域とする魚類は、死ぬ割合は可也少ないと思われますが・・・。
No.1
- 回答日時:
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