メモのコツを教えてください!

イギリスに留学してるんですが、これまで普通のイギリス人家庭を少なくとも30件以上は訪問して、ディナーパーティとかの後の食器洗い(ディッシュウォッシャーでなく)を垣間見て、不思議でならないのが、どの家庭でも、お湯をためて、洗剤をちょびっと入れて、汚い食器を洗剤の入ったお湯で洗った後、そのまま食器たてに置いて、すすぎをしないことです。洗剤の泡がいっぱいあるのに気にしないのです。どうして?と聞いても、泡は流れ落ちるからいいっていいます。イギリスの洗剤は身体に害がないのでしょうか?何故、イギリス人は洗剤をすすぐ事をしないのでしょうか?他の国でももしかして洗剤をすすがないのが普通で日本人が特別に神経質できれい好きなのでしょうか?ほんと、なぞです。分かる方、教えてください。

A 回答 (10件)

 感覚の相対的違いの一つ、と言ってしまえばそれまでです。


市販されている台所用洗剤の裏側を見ると日本のそれと大きく違っているわけでもないようです。ですから成分が違うから問題がない、のなら日本でもそのように考える人が大勢いても良いはずですが、日本では泡が切れるまで流しますよね。
英国はなんたってストリーキング発祥の地ですから、厳格な階級社会と紳士の国のイメージの一方で、老若男女関係なく「はだか」になる頻度がとても高いお国柄でもあります。留学中であれば「あ、そういえば!」という場面を思い出してみると多々あるのではないでしょうか。太陽光の少なさに影響されているのか何なのか、こればっかりは仮説の域を出るものではないですが、外気温や身の回りのいろいろな温度に対する「皮膚感覚」が日本人とは違っていると思しきケースが随所に見られます。ビールの温度はぬるいのが普通で、小雨程度で滅多に傘はさしませんし、海沿いの街へ行けば5月の未だ冷たい海で海水浴する人が現れるし、、、
このように皮膚感覚が違っていれば、他の感覚も違っていて不思議はありません。
突き詰めれば「洗剤の泡なんて気にしない」感覚の人が多いという、ただそれだけのことなんだと思います。
どこかの砂漠で生活している人たちのように、皿を「砂で洗う」という習慣、感覚に比べれば、イギリスのそれは取るに足りない小さな違いだと、そう考えられるのではないでしょうか。
ボトムラインでの人間性の本質については質問者さん自身が留学先で違和感を持つこともなくイギリス人と大きくは違っていない、ということがかえってこうした日常の小さな違いを際立たせるのでしょう。そう考えれば留学はすこぶる快調、実りあるカルチャーショックをもっと感じて、それでも喜びとか悲しみとか愛だとか人の本質に違いはないのだということを感じ取れたなら、それこそ差異を感じなければ発見できなかった留学の賜物なのでしょうね。
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この回答へのお礼

感覚の相対的違いって発想になるほどって思いました。イギリスは最近急に春めいてきて、ほんと、皆ノースリーブで、外でねっころがってます。どしゃぶりでもフードをかぶるくらいだし、ぬれた靴で平気で家の中のじゅうたんの上を歩くし、、日本人の気になるところが彼らには大して気にならないところなんですね。反対に、熱いお風呂に入ったり、きんきんに冷やしたビールをぐいーって飲んだりって感覚には彼らは過剰に反応するのですね。ほんと、人間の本質さえ共通なら、感覚の違いなんて些細なものですね。

お礼日時:2006/04/02 02:23

これ、林望先生の『イギリスはおいしい』にもでてくるストーリーですね。

一回だけイギリス人の家庭にホームステイしたことがありますが、皿洗い機利用だったので、未経験です(笑)

これなんですけど、水が安全とはいえなかった時代の名残なんじゃないでしょうか?
家畜もいっぱいいる国ですし。
水のなかにばい菌がいる場合、生水で洗うよりも洗剤入りの水で洗ったほうが安心かもしれません。

あと、イギリスでお風呂に入ったときにおもったことですが、硬水なので泡立たない・・・ということ(^_^ ;)。からだを流せないということは、あんまり気にせず、バスタオルで拭いておわりにしてしまいましたが。あまり頻繁にお風呂に入らないイギリスだと、それでも皮膚炎になったりはしないのかもしれませんね。

まあ、細かいことはあまり気にしないで、ゆったり楽しんではいかがでしょ?(笑)
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この回答へのお礼

イギリスの水の歴史を知る事が、今のイギリス人の水に対する感覚を知る事にもつながるのかもしれないですね。

お礼日時:2006/05/08 18:39

昔ペストでロンドンの人口の4~3分の1が亡くなったという忌まわしい記憶がまだ残っていて、洗剤が多少体に悪くても、乾かす間にお皿にばい菌がつくリスクには換えられないという考えがあると聞きましたよ。



参考URL:http://www.petite.co.jp/iETC.htm#歴史が違えば、日常生活習慣も違うイギリスと日本
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この回答へのお礼

紹介していただいたホームページのコメントはまさにそうそうって頷いてしまいました。洗剤を洗い流すんじゃなく残しておかなきゃって発想があるのですね。

お礼日時:2006/04/04 00:32

イギリス人にとって公害といえば19世紀から20世紀初頭にかけての、石炭による大気汚染ですが、石炭を使用しなくなってから、公害問題はあまり語られなくなりました。


一方、日本人は、1970年頃、水俣病、イタイイタイ病などの水質汚染で、大変な衝撃を受けました。(もちろん、大気汚染も深刻でしたが。)したがって、日本人は水質汚染に関してかなり敏感であり、イギリス人はそれほどではありません。
更に、欧米では、皿、食器はピカピカにしておかねばならない習慣があり、洗剤が残っているかより、いかにピカピカにするかの方に関心が向いています。皿はリネンでふけば、ピカピカになります。(洗剤が残っている方がピカピカになります。)銀食器も特別の薬剤を使用してピカピカに磨きあげます。ですから、欧米で食事をする時、私はいつも怖いなと思います。
台湾や北京の家庭でご馳走になったことがあります。食後、台所に入っていったら、日本のように流しすすぎしていました。ほっとしました。
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この回答へのお礼

公害とか社会問題が国民の意識に関係してるっていう分析はとても興味深いです。確かにお掃除の仕方を見ても、磨き上げたり拭いたりするのに洗剤や磨き粉を使って、その後、からぶきしたり、水で洗剤を拭くことをしないですね。

お礼日時:2006/03/31 18:02

イギリス人の義母曰く


「イギリスの食器洗い洗剤はそのまま飲めるくらい安全性が高い、と証明されてるから心配は要らない」
とのことです(実際は本当かどうか知りません)
日本の洗剤とは確かに成分は違うようで、あまり脂などのオチがよくない気がします。
夫の実家ではそのために熱湯に洗剤を入れて、しつこい脂汚れをとっています。
水ではイギリスの洗剤だとよほどたっぷり使わない限り、日本のもののようなすきっとした汚れ落ちは、期待できません。
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この回答へのお礼

洗剤が飲めるって発想は、、びっくりです。確かにこっちの人で水で洗ってる人っていないです。皆お湯ですね。

お礼日時:2006/03/31 17:58

アメリカにホームステイしていたときもそうでしたよ。


食器を水を多めに含ませたスポンジと洗剤で洗って
(宇多田ヒカルのPVが全く同じことしてて、ダウンタウンの松ちゃんに「泡つけすぎ、流さんのか?」ってつっこまれてました)
それをみて、そういえばオーストラリア、アメリカではそうだったなと思い出したんですがイギリスもそうなんですね。

ゆるい泡がだんだん流れ落ちて乾いた食器を食べる直前に
布巾で拭いて使ってました。

なぜだかは私も分かりませんが、そこに住んでたら私もそんなに
気にならなくなり、日本に帰ってからはやはり洗剤が体内に入るのが
とてもいやできちんとすすぐようになりました。

回答ではないですが、便乗参加させてもらいました。
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

アメリカやオーストラリアでもそうなんですね。知りませんでした。お湯で洗ってるので乾きは早いとはいえ洗剤が残ってると思うと体に悪い感じがしてどうも慣れません。

お礼日時:2006/03/30 16:54

私がイギリスのキッチンで感じた「二大不可解」が、「洗剤を流さない」ことと


「マーマイトを美味しいと思って食べている」ことでした。

それはさておき、イギリス人数人とキャンプに行ったことがあるのですが、
そのときは食器の洗い桶を二つ用意して、一つは洗剤で洗うためのもの、
もう一つはイソジンみたいな茶色い消毒薬(?)を水でかなり希釈して入れて、
すすぎ代わりにその水にさっと通して終わり、でした。

基本的にイギリスだけでなく、欧米ではそうした考えの人が多いみたいで、
理由を聞いても「洗剤は胃の中まできれいにしてくれる」という回答が多かったです。
水道代が高いため、小さい頃からそう教えられてきたのかもしれないです。
バブルバスに入った後も、体の泡を拭かずにそのままバスローブを着るのだと言っている人もいました。
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この回答へのお礼

お風呂の中をアワアワにして、その後、泡を流さないのは、私も子供のお風呂に付き合ったとき経験してびっくりしました。シャンプーとかを流すのも適当でした。マーマイトは私も初めびっくりしましたが今は塩気がなんともいえなくて私は好きになってしまいました。

お礼日時:2006/03/30 16:51

いろいろな国に在住していますが、日本人から見ると常識が無いと思えるほど無知な人が多いです(知識人と言われるレベルでも)。


今回のご質問の内容もその部類です。 界面活性剤が体内に入って体内がきれいになるとでも思っているのでしょう(^_^;)

>普通で日本人が特別に神経質できれい好きなのでしょうか?
⇒これが神経質というのかどうか? 私は化学物質は体内になるべく入れたくないですけどね。(^_-)-☆
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この回答へのお礼

私も洗剤が身体にいいとはどう考えても???です。

お礼日時:2006/03/30 16:47

洗剤でお皿などを洗うので、洗剤=キレイにするものと言う考えがあるようです。

なので体に入っても体の中がキレイになるような感覚があって、洗剤を流すことに無頓着なようです。
知り合いのイギリスの人も同様のことを言って洗剤がついたままで乾かしていました(^^;

わずかに食器に残った洗剤が体に害があるかどうかは微妙ですが、使っている洗剤は日本で使っているものと同じでした。
オーストラリアでも洗剤を流さない人が多いようです。
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この回答へのお礼

身体の中をきれいにするって発想はびっくりです。オーストラリアもそうなんですね。知りませんでした。

お礼日時:2006/03/30 16:45

水が貴重だからなのと、日本人の衛生感覚がデリケートすぎるからだと思います。


中国でも、溜めた(黒くなった)水ですすいで、熱湯をかけておしまいでした。
大陸の国の人は風呂にもあまり入りませんし、乾燥しているので微生物も少ないので、日本だと不潔だというものでも、それらの国では特に不潔でないという状況はおこります。

特にヨーロッパの北部や西部の人は野蛮な伝統を持つ民族ですから、生活行動全般的にワイルドだと思います。
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この回答へのお礼

イギリスだけじゃなく中国でもそうなんですね。ワイルドっていうか神経質じゃないなぁって思います。トイレの床に平気で荷物を置いたり、プールの後の更衣室の床で足の裏をしっかり拭かないままボディークリームを塗ったりなんかほんとワイルドです。

お礼日時:2006/03/30 16:42

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