プロが教えるわが家の防犯対策術!

量的緩和政策が解除され、預金利息がごく僅かながら上がっていますが、まだ当分は期待できそうもありません。わたしは年金生活者で少しばかり株と投資信託を持っていますが、先行きのことを考えると不安があります。そこで、その一部を元本が保証されている「変額個人年金保険」に切替えようかと検討していますが踏ん切りがつきません。
「変額個人年金保険」もたくさんの種類があって、それぞれ長短があって迷います。どなたかお勧めできる商品を、その理由を添えて教えていただけませんでしょうか。わたしとしては、(1)ハートフォードのアダージオV3R (2)INGのスマートデザイン10RG (3)東京海上日動のグッドステージあたりがどうかと思っております。

A 回答 (3件)

>>1.コストの低い商品は?


ずばり、「保証付でない商品」です。保証付でない場合、おそらく保険関係費+運用費用で2.5%程度のものが多いかと思います。ご質問のニュアンスから察するに、具体的にどこの会社のこの商品、という回答を期待されているように感じますが、前回少し触れたように、どの会社も似たり寄ったりの商品なので、会社で選んでも特段問題はないと思われます。

>>会社の方はコストを差引く前の運用実績ばかり誇張して手取、即ちネットは話しません

この点に関しては、最近の各社のパンフレットは、どれもコストを差し引いた後の運用実績を載せているハズですが、、、。おそらく、3~4%の実績になっているものが多いのではないでしょうか。



>>2.運用実績が上がった時点でマネー型にシフトしてそのまま満期までおくことも可能なのでしょうか。特に年金原資に最低保証が商品の場合。

基本的に、中身の特別勘定をスイッチできる商品は「保証付でない」ものがほとんどのハズです。
ただ、ある程度の運用成果を達成し、その時点で運用実績を確定させたいのなら、特別勘定から一般勘定へ移行すればよいと思います。

>>3.最近この種の保険のトラブルが多いと聞きます。主にどんなことでしょうか。

(1)「保険だとは思わないで加入してしまった」~銀行で申し込みをした高齢者にこのパターンが多いです。銀行だから安心だ、との長年の思い込みから、説明をあまり聞かず、いつでも解約可能で元本保証だと信じ込んでしまう。

(2)「うちの親をだましやがって」と子供がどなりこんでくる
変額年金保険は、仕組みがかなり複雑です。正直に申し上げて、素人の一般人が何度かパンフレットを読んでみただけで、理解できる代物ではありません。そこで、高齢の親にパンフレットを見せられた子供が、「期間は長いし、元本保証じゃないのか!!」という点だけを理解して、解約を求めてくるケース。

トラブルのほとんどは、上記2点に集約されます。
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この回答へのお礼

何度も質問し、都度ご回答有難うございました。回答にも書いておられますように、最初はもっとシンプルな商品だと思っていましたが、パンフレットを見てもいろいろと但し書き多くて、なかなか中身を理解することが出来ません。商品を売っている窓口の方も、但し書を丁寧に説明してもらえないために、僕らにしては不安が消えず決断に躊躇します。正直申してまだお聞きしたいことがありますが、これ以上は失礼と思いますので、あとはこれまでアドバイスしていただいたことを参考にして結論を出したいと思います。重ねて御礼申し上げます。

お礼日時:2006/04/14 10:13

正直に申し上げて、各社が発売している変額年金保険の商品内容に、たいした違いは見られません。


特に、最近の「保証付」タイプの商品は、安定的に運用をするためにバランス投資をするため、似通った運用内容になってくる傾向があります。

ですので、ここで注目すべきは、「コスト」です。
保険関係費+運用関係費で大体2.5~3.0%位のコストがかかるものがほとんどだと思いますが、その中でなるべくコストの低いものを選ぶべきですね。

また、バランス運用とはいってもやっぱり心配だ、ということで「保証」を重視するなら、なるべく短期間で元本相当額を回収できる商品がお勧めです。
年金支払いで払い込み保険料相当額を支払うという保証内容のものが多いですが、20年払いよりは15年、10年とより短期間で回収できる保証内容の商品のほうが優れているといえるでしょう。

この回答への補足

ご回答有難うございました。確かにカタログを見ると似通ったものが多いように思います。それだけに素人には判断がつきにくいのです。それと何社かに相談して分ったことですが、どうも自分の会社に有利な、例えば手数料がたくさん入る、といった商品を勧めているように感じます。回答された方はこの道の関係する会社にお勤めになっておられるのではないかと思いますが、今少しお伺いします。1.コストの低い商品は?会社の方はコストを差引く前の運用実績ばかり誇張して手取、即ちネットは話しません2.運用実績が上がった時点でマネー型にシフトしてそのまま満期までおくことも可能なのでしょうか。特に年金原資に最低保証が商品の場合。3.最近この種の保険のトラブルが多いと聞きます。主にどんなことでしょうか。以上重ねてよろしくお願いします。何せ何百万円という金を10年間預けるのですから慎重になります。

補足日時:2006/04/11 08:46
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。確かにカタログを見ても似通ったものが多いです。それだけに素人にはなかなか判断がつきにくいのです。何社かの窓口でも尋ねていますが、運用実績は話してくれますが、コストとかリスクに関しては具体的に話してもらえません。したがって、手取がどのくらいになるのかが分りません。(窓口の方も詳細については知らないことが多い)。何せ何百万円を10年間投資するわけですから慎重になります。再質問は締め切られましたので、若しよろしかったら次のことで助言いただければ幸いです。1.コストの低い商品。2.なるべく短期間で元本相当額を回収できる商品とは、例えば。3.元本保証なしの商品の場合、運用期間中に(10年)自分が考えていた目標に達したら、満期までマネー型で運用できる商品はありますか。4.最近この種の保険でトラブルが相次いでおると聞きますが、どんなトラブルでしょうか。5.もっと具体的に相談にのってもらえるところはありますか。以上よろしくお願いします。

お礼日時:2006/04/11 10:25

私がいつもお客様に申し上げていることですが、当面「使う予定の全くない」資金については、なんとなく不安だから、という理由で定期預金にしておくくらいなら、変額年金保険にしたほうがいいですね。



定期預金では全く殖えていかないことはわかっているわけで、大抵のかたは使わないお金を2年ごと位で定期預金で継続していって、結局10年経ってしまった、ということになります。

これまでのようなデフレの時代はそれでもよかったのですが、最近では少しずつ物価が上昇してきています。定期で元本を守っているつもりが、購買力が下がってしまったら、実は損をしていることになります。
やはり、余裕のある範囲内で投資を行うべきでしょう。

その中で変額年金保険は、基本的にバランス運用をしている商品がほとんどであり、運用の安全性が極めて高い点で、お勧めです。
バブルの頃は借金をさせて、中身は日本株式運用オンリーの、超ハイリスク運用をし、大損するということがありましたが、現在の変額年金保険は、その頃のものとは全く違う内容です。
日本株、世界株、日本債券、世界債券にて分散運用しているものでしたら、基本的に10年運用して元本が毀損する可能性はかなり低いです。
最近は、10年運用して万が一運用がうまくいっていなくても、年金式で受け取れば元本は確保している商品がほとんどですが、これはお客様を安心させるために保証をつけているだけで、販売している専門家からすると、別に保証などついてなくても大丈夫、という気持ちです(説明するとき、絶対にこんなことは言えませんが)。
保証つきのものは、ついていないものに比べて保険関係費用が0.2~0.3%位高く、コストがかかっているため、運用内容に納得できたら、保証がついていない商品を選ぶのも、ひとつの考え方です。

この回答への補足

ご回答有難うございました。参考になりました。できれば推奨できる商品を教えていただければ有難いのですが。わたしが検討している3つの商品についてもコメントしてもらえれば幸いです。

補足日時:2006/04/09 08:35
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