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 フリーターが増えるのは、努力しない若者が増えたのでしょうか?
それとも、景気が悪くてこのようになっているのでしょうか?

 ”わたしだったら どんな環境であれ働いて稼ぐ”という方がおられましたら、これからの日本景気、将来がどのようになって行くと思われているのか?
 ご返答をお願いいたします。

A 回答 (10件)

フリーターが増えた最大の原因は不況です。


不況時に、働かない中高年の団塊の世代をリストラできていたら、新規採用も行われ、正規社員の需要はあったと思いますが、労働組合はリストラに大反対し、その代わり新規採用を減らしたのです。

努力しない若者が増えたのも原因の一つですが、構造的な要因のほうが大きいですね。
団塊の世代が退職すると、新規採用は大幅に増えます。

日本の景気はあと二年は間違いなく上昇します。
2008年の北京オリンピックが終わったら、中国バブルが崩壊しますので、世界は停滞期にはいると思います。
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主原因は#1さんのおっしゃる通りです。



しかし団塊世代の大量定年後に雇用(正社員)が増えると言うのは違うと思います。
企業はすぐに首を切れる派遣やパート、バイトの味を知りました。今後は優秀な人材でなければ正社員になるのは難しいでしょう。
景気動向ですが、北京五輪も一つの節目なのは間違いないでしょう。
団塊世代の大量定年と高利国債償還が近いので、その辺りを境に日本は財政破綻すると思います。
日本は破綻しないと言うお気楽な人がたくさん居ますが、一度2003年発表のIMFネバダレポート読んでから意見しろと言いたいですね。
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 こんにちは。


フリーターが増えたの中年のおやじさんや労働組合のせいにされたんじゃ、
おじさん達が可哀想ですよね(^^)
 日本で正社員として働ける人の数が激減したのであるから、どの年代の
人が正社員であろうと総数には変わりはないのです。
 派遣・請負という企業の利益だけを考えた制度のせいで、正社員として
働ける人の数が激減して、そのためにフリーターも増加したのです。
 こんな事は当たり前すぎて議論の余地もありませんが、小泉自民党と
公明党はこういう制度を改める気は無さそうなので、これからも非正規雇用者は増加する一方だと思います。
 派遣・請負を無くす方向に持っていけば、おのずと正社員は増えるので
意欲ある若者は正社員として働ける場を、見つける事が出来るように
なるでしょう。 

 派遣社員という言い方はおかしいと思いませんか?
企業からみたら何時でも辞めさせる事が出来る、アルバイトと一緒なんで
すからね・・・
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フリーターが出来てしまう要因のいくつかは、#1さん、#2さんの言われるとおりですが、その他にも



・PC及びインターネットの普及における、SOHOという形態に移行する人の増加(個人事業主ともいえますが)
・インターネット普及における、娯楽(オンラインゲーム等)中毒者の増加(ニートともいえます)


小泉首相とかは、「景気が上昇傾向にある」というふうに、何度も断言されていますが、あくまで、企業レベルだけであり、個々の方にとっては、全体的に未だに下降している所があります。

#特に、低取得者は、下降しているほうのが大きいです。


もし、どんな環境であれ、働いて稼ぐ、であったとしても、景気は今後急降下することが予測できます。(公言されていないだけです)

・中国での石油使用量増加におけるインフレ
・夏と冬の気温格差上昇におけるインフレ(一部の業種ばかり有利になる。今冬もそうでしたね)
・イラン近辺における、石油ショックの再発の危険性
・消費税高騰による、低・中所得者の消費の激減
・賃金上昇に伴う新規雇用者数の減少
・少子高齢化
・(いつかは不明だが、東京大震災)

北京五輪では一時的ではあるが上昇しますが、大した上昇ではないので、終了と共に一気に下降するのではないかと思います。
#中国内部でも、北京五輪終了後の景気下降が懸念されています。

念のため、それ以外に景気上昇するきっかけがあるとすると
・地上デジタル放送の普及
・サハリンからの石油供給が近いうちはじまりそう?
・米軍基地移転による、小規模建設ラッシュ
・東北新幹線新青森~北海道新幹線一部開通~全通
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二つの方向で考える必要があると思います。



1.働かなくてもそこそこ食っていける環境にある人が多い。これは、親の世代がある程度余裕があり、それに頼っていると言うことですね。

2.働きたくても雇ってもらえない。または、雇ってもらっても、すぐに辞めてしまう。

上の二つの要因が互いに相手を誘導していて、今の状態があると感じます。

2に関連して、構造的と言うか、社会的と言うか、そういう問題として、社会環境の変化があると思います。
昔は、男はつらいよのトラさん映画に出てきていたような町工場が世間一般に見られ、働くということが、小学校の頃から身近に感じられていたわけです。買物に行っても、そこの店員さんとは普段からの知り合いで、色々世間話をするような、そんな環境があり、学校が休みの日には、ちょっと店を手伝うと言うことが多分非常に自然に出来たはずです。
ところが、だいたい昭和の50年代ぐらいから、そう言った連続性がどんどん失われていき、町工場や個人商店はどんどん廃れてしまったわけです。

その結果、普段の生活場面での職業訓練ができなくなり、最近は、学校が意識して、職業訓練をするようになりました。最近は中学生も、色々な職場体験をする機会があるようです。

ただ、まだまだ、このような試みは有効な対策にはなっていず、さまざまな模索がされています。

今後の日本の景気については、非常に悲観的です。
世界には余裕資金(つまり、投資資金)がだぶついている為、いわゆる経済の実態(ファンダメンタルズ)とは関係なしに、株高が演出されます。今の日本では、株が上がる局面ですが、特別な事態が起きず、このまま、増税がある程度定着したら、円安とそれに伴うハイパーインフレになり、海外資金はその直前に株を売り抜けているのではと予測しています。

本来は、政府や自治体が企業、会社に金をかなり払っても、若い人の職業訓練をして、フリーター化を食い止めることをしておくべきだったと思うのですが、自民党政権はそれに踏み切りませんでした。やがて親世代の余裕がなくなっていったとき、どんな社会になっていくのか、とても悲観的な感覚を持っています。
ここ数年のうちに、大規模な職業訓練の方法を定着させる必要がどうしてもあると感じています。
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皆さんの意見にもう一つ。



「企業がフリーターを望んだ」

これが対策を遅らせた一つでもあります。
企業内で派閥化が進み組織の歯車が回らなくなった。
そこで企業がフリーターを望んだ。

日本人は3人集まれば派閥が二つ出来る。
というほど派閥好きな民族なのです。
そして一人になった者は弾き出されてフリーターになる。
3人に1人の高確率で発生するので
フリーターの増加は驚くことはありません。
そして、追い出した人間を適当な理由をつけて追い討ちしているだけです。

企業が派閥化を嫌い、若者も派閥に左右されるのを嫌った。
両者が一致したのはフリーターという答え。

組織内での集団心理が生み出したモノだと思います。
景気やら、ネットやらはフリーターを「維持」させているだけです。

根本的には社会の組織内の人間関係が問題でしょう。
組織と言っても家族から学校、企業まで含まれます。
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はじめまして。


社会的な不安が一番ではないでしょうか。
いくら自分が一生懸命はたらいても、報われないようなときも多い。
年金だって、勝手に引かれてるけどもらえないかも。
将来どうなるかなんて、考えるのもいや。ならば、好きなようにすぐにやめられる仕事をして遊んでいる方がいいな。

親もリストラされたり、なんだか良くわからないけど、みんなめんどくさそうなことで、苦労して、しんどそうだしな。。

学校でも、頑張っていても、先生も誰も認めてくれないし、ってのを今まで経験してきたからかもしれないですね。

また、「我慢」ってことができない性質もあるんでしょうね。
携帯やコンビニの普及や、何でもある程度手に入る。
あと、1日待てば、とかそいういう「ドキドキ」「ワクワク」なんて、ないんじゃないかな?
それも加担してますね。

私も、もし、この時代だったら、フリーターだったかもしれないです。
結婚もしていないかも、もしくは、日本脱出していたかも。
こんなに、「将来が不安定」で、暗い見通ししかない国、また、性格的にも内向的、島国根性、意地が悪い。
自分と違うものを受け入れられない国民性。

いやでしょー?できたら、脱出したいですもんね。
でもできないから、すごく悩んでます。
おそらくそう思って、感じているから、今日本人は「イライラ」している人が多いのでしょうね。
私も含まれますね。。。とほほ。
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何故、正社員とならずに、バイトばかりするのか?


正社員となり、一つの道を究めた方が良いのではないか?
バイトをするのは、あきっぽい性格だから?
本当の目標は別にあり、バイトをするのは当座の資金を稼ぐ為?
色々な経験を積むことは良いこと?
大学卒業→正社員就職・・・これがすんなり決まっていた時代であれば正社員のまま、しがみついていたかもしれない。その方が社会の居心地が良いから?しかし、就職難のまっただ中に大学卒業をした団塊ジュニアはすんなりと高速道路に乗れなかった。一度、フリーターの道を歩み始めると正社員に戻るのは簡単ではない。楽な道に慣れてしまうから?
将来を考えるとこのままではいけないことは解っている。必ずや、コンピュータの世界で正社員になってみせる!
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日本みたいに、すごく経済が発展していったときに、社会や教育、政治などのシステムがしっかりしていないと、若者を中心に荒れてくるのは必然だと思います。


ある程度の年のかたは、あきらめるだけなのかもしれませんが、若者となると態度などにでてきます。それが、キレであったりニートであったりフリーターだったりすると思います。
たとえば、アジアの発展途上国の学生は勉強熱心ですが、国のシステムをしっかりしていかないと同じ運命になるでしょう。
日本が悪い見本になって大丈夫かもしれませんが。

具体的にいうと政治システム、たとえば、年金なんかがいい例でしょう。国民年金の4割が未納というのは、無駄遣いをなくすシステムをつくらない政治家たちへの不満です。おそらく年金システムは崩壊すると思います。
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フリーターが増えるのは「教育の荒廃」の一語に尽きる。

学校もさることながら、幼少時から親が確りと養育(躾)しないのが一番の原因。その親も確りとした教育を受けていないから始末が悪い。小学校から英語などもってのほか、その分道徳の時間を増やすべきなのです。
景気とフリーターは全く関係なし。昭和初期時の大蔵大臣、井上準之助が金解禁に踏み切った時は「大学は出たけれど」の言葉がはやるくらい不景気で東北の農村の子女が身売りしたほどでした。だがフリーターなど不貞の輩はいませんでした。
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