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あえて非常に抽象的な質問をさせて頂きます。
あなたの専門分野(音楽に限らないかも・・・)において、「即興」という言葉をどう理解して、どう実践されているのか?
また、その美しさや楽しさ等々、宜しければ教えて下さい。

A 回答 (2件)

15年目のドラマーです、趣味でやっています。


あくまで、僕の主観ですが「与えられた課題に対する自由な表現方法」という気がします。

というのは、音楽というジャンルの中で通じる方法、絵画というジャンルの中で通じる方法等、様々な課題によって違うと考えているからです。

音楽でもロックとジャズでは、違ってきます。
この場合ロックやジャズを課題と認識すれば、その中での自由な表現方法が即興(アドリブ・インプロビゼーション)になると思います。

難しくなりましたが、要はその場での思いつきなわけです。
でも場の雰囲気に合ってないと、即興というものが機能しません。
言葉の独り歩きになるのです、ここに注意して下さい。

これは、経験する事以外に治す薬はないと考えます。

しかし、間違った経験は次に活かせばいいのです。
僕もそうやって来ました。
厳しく言われた事もありました、でもここまでやれたのは即興(アドリブ)が好きだからです。

アドリブは本当に楽しいものです。
でも一歩間違えれば、曲を壊してしまうという側面も持っています。
そういう意味では諸刃の剣だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
かなり核心をついた答えをいただけました。
確かに、単なる思いつきだけではなく与えられる課題や環境ありきの自由表現なんですね。
もう少しお聞きしたいです。
即興では、他の楽器と合わせる事が難しいのでは?と想像できます。
相性や練習量が必要なのだろうと思うのですが、それ以外に重要なポイントはありますか?
引っ張っていくメインが必要なのでしょうか? 個々の能力が問題なのでしょうか?
よろしくお願いします。

お礼日時:2006/05/01 01:40

再びNo.1です。


実は昨日、行きつけのライヴバーでプロの方とジャズをやる機会がありました。
とはいっても、顔もどういう曲を演奏をするのかも分かりませんでしたが、合わせることができました。

ジャズマンは会話する。という言葉を使う時があります。

これは実際の会話ではなく、音で会話するという事です。
相手の呼吸を読んだり、時には刺激し合ったりしながら即興をやっていきます。
この読み合いやかけひきを、{会話}という風に言っているんだと解釈しています。

これはジャズにとどまらず、どんなジャンルで即興をする時にも当てはまります。

個々の能力に関しては、基礎ができていればいいと思います。
その上でCDを聴いて、気になったフレーズがあればコピーするというのが即興に通じるのではないかと思います。

引っ張っていくメイン、とありますが具体的にどういうことでしょうか?
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この回答へのお礼

度々ありがとうございます。
やはりリアルな声ほど説得力のあるものは無いですね。
ありがたいです。^^
引張っていくメインというのは、
ある知り合いがピアノの伴奏をしておりまして、
「メインであるフルートの方が上手く引っ張って行ってくれない。」
と言っていたのです。
アドリブでもコピーをするなど、練習して個々の引き出しを増やすこともできるんですね。
「会話をする。」ですね~。

お礼日時:2006/05/02 16:35

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