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 あるマンガに明治の外交官副島種臣の書が載っていました。非常に鮮やかな、ひどく惹きつけられる書で出典を知りたく思っています。
 漢詩でした。白文では
「野は煙霞の色に富み、天は花柳の春を縦にす」。
 マンガのイラストで見る書は
「野富煙霞色
 天縦花柳春」
 と読めました。青海の即興詩かもしれませんが、ちらっと見たところ、教養人らしく五言絶句など漢詩をよく書にしたようなのです。
 もしこれに出典があったり、その前後があるならご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?

A 回答 (1件)

九州、佐賀の「実相院」が所蔵する書額だそうで、


「煙」が「烟」である以外は、Yusuraさんがお読みのとおりのようです。
書額ですので、これで完結の作品だと思います。
新潮社刊「芸術新潮」1999年9月号、42~43ページに写真が、
46ページ以降に解説が掲載されています。
お近くの図書館かどこかに同誌があれば、一度ごらんいただければと思います。

この回答への補足

 ありがとうございます。煙→烟の間違いはうっかりしていたからです。「えんか」と打ち込んで「煙霞」が出てきたのでそのまま書き込んでしまいました。いや~パソコンって怖いですね、もうITボケですよーって責任転嫁しておこう・・・m(_ _;)m。
 いくつか個人で所有されているうちの一つになるのですね。名前から察するに寺院でしょうか?一度この目で見てみたい・・・。
 残念ながら芸術新潮は探さないとなりません。確か性的な意味合いを含む作品の掲載が多くなってきたとかで近くの図書館では入れてないそうです。
 それにしても3年近くも前の雑誌について覚えていらっしゃるなんて。この質問がmicsさんの目にとまってよかった。回答して頂いて感謝します。
 雑誌は取り寄せてみます。

補足日時:2002/02/06 04:39
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