
いろいろな言語の単語を調べてみると、「胡椒」という単語が基本にあって、それに接小辞がついたものが「唐辛子」、それに接大辞のついたものが「ピーマン」になっている言語と、やはり「胡椒」という単語が基本にあって、それに「赤」がついたものが「唐辛子」、「緑」がついたものが「ピーマン」となっている言語もあります。
●胡椒
小胡椒=唐辛子
大胡椒=ピーマン
●胡椒
赤胡椒=唐辛子
緑胡椒=ピーマン
前者の例:イタリア語、pepe, peperoncino, peperone
後者の例:アラビア語、filfil, filfil ahmar, filfil axdhar
ほかの言語ではどうですか?(数か国語は上記のいずれかのパターンに属するようです)
また、こんな疑問も生じます:(1)緑唐辛子は?(2)赤ピーマンは?
各言語での名称を教えてください。

No.3ベストアンサー
- 回答日時:
No.1です。
-on, -ona は増大辞で「大」「大量」などを表します。単語によっては軽蔑的な意味を持つ場合もあります。pimentonは文字通り「大」ですね。
Cereza サクランボ cerezo 桜の木
基本的に-oがその果物の木を表します。
pimienta, pimientoの命名については分かりませんが、ヨーロッパ人が先に知っていたのはアラビア人経由で流通していたpimienta(後にポルトガル人が直接輸入)ですから、スペイン人が新大陸で似たものを
発見したとき、混同を避けるためにpimientoとしたのかもしれません。
No.2
- 回答日時:
それ、中国語ですか?
胡椒も唐辛子もピーマンも中国発祥ではないからそういう表記になったのでは?
反日国家の中国人や韓国人の大好きなキムチの唐辛子だって、かつて日本が紹介したものなんですよ。NHKでその歴史をやってました。

No.1
- 回答日時:
唐辛子の仲間たち
新大陸原産
スペイン語 pimiento (伊、peperone)は日本語の唐辛子、しし唐辛子など全ての代表名。乾燥度によって色が変わるので色の形容詞をつけて呼ばれる。
パプリカ=pimentoの仲間だがスペイン語ではpimenton
(伊、paprica)
東南亜原産
スペイン語 pimienta(伊、pepe) 主に種子だけを指すところが新大陸原産種とことなります。日本で唐辛子と言う場合は両方の意味(種子と鞘)を持たせているようです。種子の場合は混同を避けてペッパーと
英語名を使うのではないかと思います。
スペイン語でも前者に属すると考えていいですか?僕はいいと思います。
おっしゃるように胡椒を種子のみを指す、と捉えるのもいいですが、pimenton の -on はイタリア語における -one と同じく接大辞なのでしょうか?
小耳に挟んだのですが、スペイン語では果物は女性形で木は男性形らしいですね。manzanaがフルーツでmanzanoが木。pimienta と pimiento はそういう関係ではないところが面白いです。いや、基本的にそうかもしれません。でも鞘も指す場合があるとは、例外的なのでしょうか。
ラテン語名では全部同じ種類らしいです。胡椒(おっしゃるように種子なのかも)、ピーマン、パプリカ(ピーマンの肉厚、甘いバージョン)、唐辛子。ドイツ語では全部パプリカ、区別するときは赤、緑などを付加します。
中国語では唐辛子は辛い胡椒(辣)。ピーマンは緑ではなく青。日本語の、緑なのに青信号、と似てますね。
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