プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

専門家の方が多いので、このカテゴリーに投稿します。

私は、髄膜炎で車椅子に乗っています。子供の頃7年間リハビリのためにエレクトーンとピアノを習いました(言い出しっぺは私ですが、母はリハビリのためになると思い最初の先生にもそう伝えました)。

最初にエレクトーンを習いましたが、音が鳴らないほどの弱さで、タンバリンを叩くことからはじめました。パッと見は、手の障害はわからないと思いますが、自分の演奏については、難しい曲が弾けているものの先生や友達と全然ちがうなとは思っていたのですが、私はそれをペダルが踏めないからだと思っていました。(それもあると思いますが)

最近、私が楽器屋でベースの試奏をしているとき弾き方を教えてくれていた店員さんから「親指が外側に曲がっているね」と言われました。右手だけでなく左も外に曲がります。その話をすると、ネットで仲良くさせていただいているピアノの先生(彼女は私の体のことを知りません)からまむしだと言われました。専門に進まない以上は問題ないとのことでしたが、粘っこく質問してみると音の弱さと関係あるようで、今思うには、私がちがうと感じた原因はペダルじゃなくて指かな~と。さらに、握力のことも言われていましたが、5キロあるベースの管理も自分でできそうにありません。

専門などは全然気がありませんが、長年気になっていることなので少しでも改善したいと思ってます。まむしのことを聞かされたのは始めてで、いまいちまむし指ってどんな指のことかピンときません。付け根のはり?具合は右手よりも左が大きく、言われた通り左の親指付け根を持ってみるとよく暴れます。

もし、音の弱さが握力と関係するならば(他にも要素はあるでしょうが)、少しでも握力をつけたいと思っています。
まむし指の意味、矯正するための握力のつけ方、他にも何かありましたらヒントをください。

A 回答 (3件)

No.1です。

補足、ありがとうございました。

質問者さまの指はただの「反り指」だと思います。

この指は、ピアノの場合の「理想的な指の形」といわれるものではありませんが、
趣味で、まして大人の場合は気にする必要はありません。
また、ギターの場合はこの形の方が「優しくふっくらとした音が出る」とも言われています。
私はクラシックギターもやりますが、
確かにそういう音色が欲しくて、あえて反らす(あまらり反りませんが)場合があります。

それから、「まむし指」に関しては音楽の世界と医学の世界、
音楽でも楽器によって見解が違うようです。

が、「まむし指」はある一部の方にとっては大変深刻で重篤なものなのです。
時間が経てば経つほど完治が難しく、人によっては生涯、指が変形したままです。
実は私の父もこの例で、ボーリングのボールの穴に指が入らないと笑っていますが、
若い方ならそうもいかないと思います。

私が、自分がまむし指であることを知ったのも、
子供の頃に見た医学書に掲載されていた症例写真です。
自分と同じ親指の形の写真に「まむし指」と書いてあり、
完治が大変困難であることを知った時は頭が真っ白になりました。
が、文末に「…が、自分の意思で(この形に)できる人もいる」とあって、ほっとしたものです。
気軽に「まむし指ですね」などと言うべきものではないと思っています。

また、「まむし指」という言葉は人の心を縛ります。
それは大変危険なことだと思います。

楽器を弾く方の多くは「まむし指」=音楽に不向きな手、という印象を持っています。
「まむし指」とレッテルを貼られた人は
「自分は音楽をするには不向きな手を持っている」と思うでしょう。つまり、
練習不足をまむし指のせいにするだけならともかく、
自ら「自分の可能性や才能に『限界』を設けてしまう危険性がある」のです。

よって、私の生徒にも「まむし指」の人はおりましたが、
「まむし指」という言葉は絶対に言わずに注意を促し、矯正だけをします。
「まむし指」を矯正するよりも、
「まむし指」という言葉に囚われた心を矯正するほうが困難だからです。

一度心の中に植えつけられた「自分はまむし指だからダメなんだ」という意識は
なかなか取り除けません。現に、質問者さまだって
何気なく言われた「まむし指」という言葉に囚われていらっしゃるでしょう?
つくづく言葉を発する者の責任を感じざるを得ません…。

さて、説明はこのくらいにして、ピアノに関するアドバイスを(ベースの管理は専門外なので判りません)。

●「まむし指」のことは忘れましょう。
●もう骨が完成しているので、今さら指を反らすなといっても無理です。
指先で打鍵できるよう、爪を短く切ることを心がけるだけで良いでしょう。
●質問者さまが気にされていた「親指の暴れ」ですが、
親指をくぐらせる練習をされると良いでしょう。

例えば
・ドレミファミレ ドレミファミレ… 
ドを親指から始めて、ファを中指の下をくぐらせて弾くのです。
・ドミソミ ドミソミ…ミを中指で、ソを親指で弾きます。
(左の場合は対照に。ドシラソラシ or ドラファラなど)

●音の弱さですが、これは「指のせいではなく」、
質問者様の場合は椅子の位置か、体力的なもの…スタミナ不足ではないのでしょうか?
電子ピアノでないなら、ハンマーは約80kg(だったかな?)で
牽引している弦を打つわけですから、
その反動を受け止めるだけの指の力や身体の踏ん張りが必要だと思うのです。
指と身体がそれに負けているのではないでしょうか?

以下、ハノンやチェルニーなど指の練習曲を念頭において
アドバイスさせていただきます。

●確認
・椅子の高さが低すぎないか確認してみてください。
丸くした手の甲からひじがまっすぐに伸びています(多少の上下はあってもよいです)か?
・車椅子とのことですが、床に足をついて踏ん張れますか?
踏ん張れないなら、少しでも支えになるよう両足の下に足台を置かれることをお奨めします。
ペダルを使用されるなら、ペダル付きの足台もありますが、
これは高すぎるかもしれませんね。

●練習
・全ての音を、乱暴でもいいのでできるだけ大きな音で打鍵します。
・次に大きな音のまま、リズムを変えたり、アクセントの位置をズラして弾きます。
・今度はできるだけ小さな音で弾きます。
とっても狭い範囲を楊枝でつつくような気持ちで緊張感を持って弾いてください。
でないと輪郭のぼやけた弱い音になってしまいます。欲しいのは「小粒な音」です。
・やはりリズムとアクセントを変えます。
・最後に、mfでくらい、いわゆるふつうに弾いてください。

握力はあまり関係ないと思います。すでに難しい曲も弾かれているとのことなので、
曲として完成する練習をされたほうが良いと思いますよ。
どうぞ、まむし指などという言葉に惑わされることな精進されますように。
応援しています。長々失礼いたしました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

音の弱さが体力的なものかもしれないと書かれてますが、これも○○○指と同じように麻痺のせいにしてしまうかもしれません。(余談ですが、脊損の人などは涼しい顔して車椅子で階段を上っていきますが)でも、人に「無理しないで」と言われたこともあるけど、「無理しないほうが無理です」(笑)

ちなみに、クイーンが好きでロックの道に入りましたが、演奏は主にピアノで、基本はクラシックと思ってるんで、まずはこのページを印刷してフレディになれるように練習したいと思ってます。

本当にありがとうございました。またよろしくお願いします。

お礼日時:2006/05/18 15:23

マムシ指は握力とは全く関係ありません。


ピアノを弾くと、手の付け根がへこんでしまって力が
入らないのが一番困るマムシ指です。
次に第一関節、第二間接がそっくり返ってしまうのも
マムシといいます。又親指に関してはやはり付け根が
中に入ってしまうのがマムシです。はじめに申し上げ
たように、それはすべての指に関していえることで
す。

矯正は、なるたけ指の付け根が引っ込まないようにに
してピアノを弾く訓練をすることです。
そういう風に訓練するとかなり改善されます。
丁度何かを握るような格好でピアノをお弾きになるこ
とをお勧めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

> 次に第一関節、第二間接がそっくり返ってしまうのも
> マムシといいます。

やはり私は軽度(?)のマムシのようですね_| ̄|○
たぶん、まだ骨のやわらかい時期に遊んでてどうかなったと思いますが。
ちなみに習い始めたのは7歳のときです。
関節は外側には曲がらないので、密かに特技にしていたのですが、ピアノ弾くなら冗談でもそんなこと言えませんよね。(言ってしまったけど・・・。でもそれが突破口になったのでよかったです)

No.1さんのお礼にも書きましたが、付け根は大丈夫そうなのですが、親指がとても寝ていて、横っつらで打鍵しているのが気になりました。

お礼日時:2006/05/14 22:46

「親指が外側に曲がっている」だけなら「まむし指」とは言いません。


ただ親指が「第一関節に向かって反っている」というだけです。

質問者さまは「付け根のはり?」とおっしゃっていますが、
「まむし指」はむしろ「逆」です。
親指の付け根の関節が外れて内側(手のひら側)へ引っ込み、
その影響で親指全体が「こわばって」外を向いてしまう状態です。

よって、手の甲から見た場合、
親指の付け根が手のひら側に落ち込み、
実際よりも短くなってしまう感じになります。

ちなみに私は幼少の頃のつき指がきっかけで、
自分の意思で親指を「まむし指」にすることできますが、
癖になると演奏中にがっくんがっくん付け根の関節が引っ込み、
演奏に支障をきたすので普段はやりません。

…という感じですが、
質問者は本当にそのような「まむし指」なのでしょうか?
私はそのような状態ではピアノで難しい曲や、
ベースの演奏など不可能だと思うのですが…?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

> よって、手の甲から見た場合、
> 親指の付け根が手のひら側に落ち込み、
> 実際よりも短くなってしまう感じになります。

私は付け根から全体が見えます。
付け根の骨はふくらんでいて、ゴリゴリ触ることができます。

「付け根が手のひら側に落ち込み、」ですが、ほんとのまむしは、わかりやすく言うと親指が手の平に隠れてしまい、短く見えるということなんですか。

もし、私の解釈があってるなら私は正常ですか?

お礼日時:2006/05/14 22:26

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