
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
南米の人種構成は、大雑把に言うと、先住民(インディオ)、白人(ポルトガルやスペイン等の植民地時代の支配層、あるいはそれ以降の欧州からの移民)、先住民と白人の混血(メスティソ)、黒人(アフリカから連れてこられた奴隷の子孫)になります。
黒人がアフリカから連れてこられた目的は主に鉱山の開発でした。
ブラジルは鉱山資源が豊富だったため黒人もたくさん連れてこられたわけです。
逆にアルゼンチンは鉱山はほとんどなく農業大国だったため、黒人を連れてくる必要がなかったわけです。かわりにイタリアやスペイン等、欧州からの貧しい移民を積極的に受け入れたようです。
現在は数年前の経済危機で暴動が起きるなど、貧しい国といったイメージのアルゼンチンですが、二十世紀初頭は「世界のパン籠」と言われる程の豊かな農業大国で、欧州の貧しい移民はニューヨークに行くかブエノスアイレスに行くか悩んだそうです。
またアルゼンチンは先住民やメスティソの比率も非常に低い国ですが、これは文字通りほとんど殺すか、追い出してしまった為です。
ウルグアイとアルゼンチンは別として、南米の国はメスティソ(白人と先住民の混血)の割合が高いです。
パラグアイはほとんどメスティソの国のようです。
チリやペルーなんかは先住民がまだかなり残っていて人口の半分くらいは占めています。
ブラジルは比較的白人の比率が高い国で、半分くらいは占めているようです。でもサッカー選手では黒人系やメスティソ系が目立ちますね。ペレとかロビーニョなんかはかなり黒人の血が濃く残ってる外見ですが、ロベカルとかロナウドあたりになると、黒人系なのかメスティソなのかよくわかりません、いろいろな血が混じってるんでしょうね。
No.3
- 回答日時:
アルゼンチンはイタリア系の移民が多かった国です。
母を訪ねて三千里(クオレ)は有名ですね。
食い詰めたイタリア人は、豊かなアルゼンチンに出稼ぎに行っていました。
中南米の先住民(インディオ)は、肉体労働を極端に嫌う民族でした。スペインやポルトガルが侵略したときに、虐待しても殺しても働かなかったそうです。
それで鉱山労働のためにアフリカから奴隷を輸入してきたのです。
当初の侵略の目的は金でしたから、金が出るところや、初期の植民地(カリブ諸国)は黒人が多いですね。
キューバとか、トリニダードとか。
金が出ないところや、奴隷貿易が終わって開発したところは、黒人は少ないですね。
アメリカは綿花の畑で使っていました。
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