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 上司の得意先に私の用件で私が差出人の文書を出す際、「○日までにお返事を頂ければ幸甚に存じます」としたのですが、上司から「慇懃無礼だ」と注意を受けました。「幸甚」と言う言葉には、そんなニュアンスがあるのでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

別に悪い言葉ではありません。

辞書的には「有難く思う」とか「幸いだ」という意味ですから無礼ではありませんが、ビジネス文としては慇懃無礼とまでもと思いませんが、私的文書のにおいがするところが気に入られなかったのでしょう。 「誠に恐縮でございますが○日までにお返事を頂戴いたしたく何卒宜しくご高配賜りますようお願い申し上げます。」くらいが無難でしょう。難しいですね。
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この回答へのお礼

ご回答、有難うございました。例文も示して頂き、参考になりました。

お礼日時:2006/06/21 13:42

●「幸甚」という言葉には、ここまでの回答が述べているように、「慇懃無礼」の意味はないでしょう。


●上司の方の「慇懃無礼」とのご指摘には、2つの面が考えられます。
●1つは、失礼ながら「慇懃無礼」の意味をその方が正確にご存知なのかどうか、という点です。ご質問の文面には失礼な表現はなんら見当たりません。
●2つ目は、その用件が置かれた状況から、「文は丁寧(慇懃)だが、この場面でそのように言うのは無礼にあたる」との指摘なのかも知れません。
●これは全くの別例ですが、「慇懃さが無い礼である」と解釈していた人がありました。まさか今回のご指摘が、そのようなことではないと思いますので、2つ目の事もご検討されては如何でしょうか。
●以上ご参考になれば幸いです(幸甚!です)。
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この回答へのお礼

ご回答頂き有難うございました。参考になりました。

お礼日時:2006/06/21 14:03

「幸甚」という言葉自体に無礼な意味や含みはありませんが、私は滅多に使いません。

何となくしっくりこないので。
 もちろん相手によりますが、日常で使わない堅苦しい漢語を使うと、少しよそよそしい、場合によっては尊大な印象を受ける恐れがあると感じるからです。
 もっともこれは会社の業種や経営姿勢とも密接に関わることなので、一概には言えませんが。
 私は、特にかしこまる必要がある時を除いて、ほとんどの場合、単に「幸いです」としています。
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この回答へのお礼

ご回答頂き有難うございました。参考になりました。

お礼日時:2006/06/21 14:01

得意先と言っても色々なケースが考えられます。


上司と得意先の方が(尊敬語ではなくて丁寧語で話すような)親密な
関係であれば「慇懃無礼だ」との注意は適当かもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答、有難うございました。

お礼日時:2006/06/21 13:57

「幸甚」と言う言葉に「慇懃無礼」のニュアンスは、皆さんの仰るとおり僕も無いと思います。



ただ、上司の得意先にあなたの用件であなたが差出人の文書を出して、
いくら丁寧な文章とはいえ、
要は、「返事をください」と要求したも同然。
上司はそこが気になったんじゃないかなぁ。

おこらないでね。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。おこったりしません(笑)こちらの状況の説明が不足していてすみませんでした。慇懃無礼のニュアンスがないようでよかったです。

お礼日時:2006/06/21 13:56

私信ではなさそうなので「私の用件で私が差出人の文書」という前提はおかしいですね。

通常の商用文であれば原稿を書いて上司に「添削お願いします」と提出するのが良いでしょう。会社のスタイルがあるので上司の指示には従うべきです。常日頃、フアイルから先輩たちの残した文章(手紙)で表現法を勉強することも必要です。

「幸甚」は私信ではよく使われますが慇懃無礼のニュアンスはありません。ただ御社のスタイルに合わないだけでしょう。

最近の商用文は口語化して簡潔を善しとしているので
あまり漢語は使わない方が無難です。お得意先とはいえ現場間のやり取りであれば「xx日までにご返事いただきますようよろしくお願い申し上げます」で十分だと思います。上司に見てもらう場合は使い慣れない文章を書いて添削してもらうよりも、やさしく書いてTPOに合う文章に添削してもらう方が現実的です。
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この回答へのお礼

ご回答、有難うございました。この文書は、上司の得意先が個人的な用件で私にお願いごとをされた際のお返事だったのです。とはいえ、上司の得意先ということで仕事でないわけではない・・・。今後は気をつけようと思います。

お礼日時:2006/06/21 13:53

それは、その上司がことばを知らないだけでしょう。

幸甚は格別、慇懃すぎて無礼ということばではありません。
単に、幸甚は「幸い」の雅語というだけです。承知を拝承というようなもんですよ。

使う人は古い人に多いようにも思いますが、一流というか大きな固い企業(M商事みたいな)なんかでは、若い人も結構使っていますね。文例でもよく見かけます。

ただ、その上司の機嫌を損ねないためには、見えるとこでは使わないようにしたほうが無難でしょう。ひがみのエネルギーは強力ですからね(笑)
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。私は特に違和感なく使ってましたので、注意されてびっくりしたのです。今後、見えるところでは使わないようにします・・・。

お礼日時:2006/06/21 13:40

正確に覚えていないのですが、「嬉しい」「幸せ」という意味があると思います。

慶事(結婚式の案内など)の場合は、出席の返事をもらえると(あなたにも祝ってもらえて)幸せであり、嬉しい、という意味になります。

しかしビジネスの場合は、基本的に返事を頂く前提になりますので、「嬉しい」とか「幸せ」という感情的な表現が不適切なのかも知れません。
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この回答へのお礼

早速のお返事有難うございました。そうですね、慶事の折に見かけますね!

お礼日時:2006/06/21 13:37

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