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三単現のSと複数形のSについての質問です。
三単現のSは主語が(三人称現在形で)単数の時に付き、
名詞の複数形にもSが付きますよね。
両方とも数に関して特定の条件の時に付くことでは
一致していますが、
一方は単数、もう一方は複数についています。
この2つのSに関して
歴史的、学究的見解が知りたいのです。
なんの関連もないSでたまたまSが付いたのか
それともなんらかの関わりがあったのか・・・。
言語というのは長い歴史を経て発達してきたものなので
明確な回答はないとは思うのですが
この辺りを研究してきた方や、情報をお持ちの方
またはこれに関する情報の載ったサイトをご存知の方
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

動詞の語尾と名詞の語尾なので関連はありません。

三単現のsについては下の質問にも答えているので見て下さい。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2208550

名詞の複数のsは中期英語以降広まったものです。元々英語の名詞の変化にはいくつかの型がありました。

stan - stanas(stone s型)
nama - naman(name n型、弱変化型)
lufu - lufe(love e型)
word - word(word 同尾型)
scip - scipu(ship u型)
boc - bec(book ウムラウト型)
cild - cildru(child r型)

このうち一番上の型は主に男性名詞に見られたものでしたが、後にほとんどの名詞に適応されました。原因としては、中期以降大量に入ってきたフランス語の影響があります。フランス語もその先祖であるラテン語では複数主格にsをつける名詞はありませんでしたが、複数対格がsで終わる名詞が多くあり、格変化がなくなるにつれて複数形の代表のようになりました。これがフランス語に引き継がれ複数形のsが形成されました。英語の複数のsはこれが流入し従来の変化形を吸収していきました。
このように直接の関係はありませんが、音声的には同じなのでつづり方や発音(yをiに変えるとか濁るか濁らないかなど)は同じです。
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この回答へのお礼

長年引っかかっていたことが解決しました。
とはいえ、
英語を習いたてのころにすごく気になっていて
その後、ずっと忘れていたのですが(^^;)
どうもありがとうございました(^^)

お礼日時:2006/06/26 17:14

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