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440nmにピークを持つ蛍光灯の光を説明するときに
「440nmにピークを持ち、短波長に偏りのある分光分布を持つ光」という説明は適切でしょうか?

私は心理学の分野なのですが、学会発表では詳しい光の説明も必要なので、表現の仕方がわからず困っています。ちなみに一緒に分光分布も提示するので、厳密でなくても、伝わって且つおかしくない表現であればよいと思っています。

素人質問で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

細かいことを言い出すとキリがありません。



例えば、何気なく見ているスペクトルですが、縦軸がきちんと(i.e.輝度
分布既知の基準光源を用いて分光光度計のバンドパス当たり感度が
正しく補正されていて)絶対値で表されていることすら大変希で、通常
は「単なる相対値」でしかなかったりします。

なので、そんな細かい領域に踏み込まずに「常識的な」範囲でお答え
すると、"適切"と評するには若干抵抗がありますが、

  その説明は妥当

だと思います。

> 440nmにピークを持ち、短波長に偏りのある...

確認ですが、その蛍光灯って実際見た感じ「青白い」んですよね? 
(440nmは正確には435.8nmでHgの発光輝線です。)

少し注意すべき点は、

(1)「ピーク」という言葉は、狭義にスペクトル全体の「最高峰」の
意味で使う場合と、単に「局所的な輝線の先端」の意味で使う場合
と両方あります(多分後者が普通)。
(蛍光灯には普通、405nm/436nm/546nm・・の複数の輝線が見ら
れます。)

(2)「偏り」という単語をこのように使うのは(多分)光学屋さんには
好まれないんじゃないかと思います。普通、光学屋さんは「偏り」と
言われると、「偏光」を連想すると思います。

この辺りを意識されるとなお良いでしょう。
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