ステアリングセンターのズレについて

Question

ホンダのH17式エアウェイブ(4,500Km程走行)に乗っているのですが、
最近ステアリングを真っ直ぐにした状態で固定すると
微妙に右に寄っていくのに気付き、ディーラーに確認
してもらったところ、「ステアリングのセンターが微妙に
左にズレているので修正しておいた」との事でした。

そこで、「新車で購入し、且つホイールや下回りをヒットしたり
した訳でもないのにセンターがズレるのか？ホイールアライメントが
狂っているのではないか？」と質問すると、
担当メカさんは「微妙なブッシュ等の変形でズレたりする事も
あるし、製造時の段階でズレている事も有り得る。が、
アライメントが狂ったりしている事はない。」
との返事でした。

一応現状はステアリングを真っ直ぐにした状態でそれなりに
真っ直ぐに走るようになったのですが、（今度は微妙に左にふれる
ような気がするのですが、道路のバンクのせいで左にふれるのかと
いう気もして再度調整依頼すべきか悩んでます）
ブッシュの変形でセンターがズレるなんてのは聞いた事はありませんし、
アライメントテスターが無いにも拘らず「アライメントの狂いはない」
と断言した事から、適当に誤魔化されてるのでは？と心配になった為、
今回書き込みさせて頂きました。

本当にメカマンが言うようにブッシュ等の変形でセンターのズレが
生じたりするのであれば、単にセンター合わせすれば良いだけですが、
もしアライメントが狂ってるのをセンター合わせで誤魔化しているので
あれば、安全上問題有りですので、本当にブッシュの変形等が原因で
センターがズレたりするのかを教えて頂きたく存じます。

以上宜しくお願い致します。

kuma-todo · Accepted Answer

結果から言えばブッシュの変形によってセンターがずれる事はありえます。
ブッシュは多数ある為、センターずれの要因になります。
例えば１個のブッシュが１ｍｍ変形したとしても１０個あれば１ｃｍになりますよね。
同様に現代の車のボディはモノコック構造と言って衝撃を吸収する為に変形しやすい構造となっています。
特に新車から初期ではブッシュ、ボディ共変形しやすいのでセンターずれは不思議でも異常でもありません。
ただしメカニックの説明で疑問なのはアライメントです。
上記の理由によってアライメントは必ず狂います。
だからセンターがずれるのであってセンターはずれてもアライメントが狂わないと言う事は１００パーセントありえません。
推測ですがクレームで突っ込まれることを嫌ったのではないでしょうか？
又、アライメントテスターが無い為、調整できないのを
断りたかったのかもしれませんね。
法律上はアライメントは関係なくトータルトーを使いますのでサイドスリップテスターで調整されていれば全く問題はありませんよ。
厳密に調整したければアライメントを調整したほうが良いかもしれませんがすぐに狂います。
極端な事を言えば調整したその場で狂いますからあまりお金を掛けるのは疑問ですね。
しかし測定だけであれば金額も安く済むので測定はされた方が安心できると思いますよ。
数値が異常に狂っていた場合はアライメント調整をされたら如何でしょうか？

hanamichi01 · Answer

ハンドルセンターは、道のカント（傾き）、左右の重量差、タイヤの空気圧によっても、ずれますから、一概に車のせいとも言えません。
たぶん、メカマンさんの言うことを信用していいと思います。

以下は情報としてお読みください。

どこもぶつけなくても、アライメントは狂います。
走っている車のタイヤには、巨大な力がかかっています。数百kg-fの横力、数十kg-mのトルクです。
エアウェイブだと500kg-f、50kg-mくらいだと思います。
ですから、点検時にはアライメントを測るんですね。

測らなければアライメントに狂いはない、とは言えません。ただし、テスターはなくてもアライメントは測れます。

この場合、もしアライメントが原因ならば、一番考えられるのはトーインですが、トーインがずれた車をハンドルでごまかした場合は、すぐにわかります。
ハンドルをロック～ロックまで切って、左右でロックの位置がずれていれば、トーインのずれをハンドルのセンターでごまかしています。

fallen_god · Answer

直進時の、前輪の向き（トーイン）ですが、これは新車製造時に真っ直ぐに調整しているわけじゃないですよ。
前輪のトーには、道路運送車両法の保安基準にて、基準値が決められています。
「かじ取り車輪の横すべり量（トーイン）が、走行１ｍについて、５ｍｍ以下であること」という基準です。
これは、車検時のトーインの基準と同じです。

この範囲にはいっていれば、車という製品としてＯＫなので、足回りを組み付ける作業員や、各部のブッシュの具合、トーインを調整する人の腕や気分次第でハンドルの向きは若干変わってきます。
ですが、基準内に入る「公差」というものですので、問題ありません。
これが気に入らないときの為に、各ディーラーにメカニックが居て、保証修理の対応を行うわけです。

かっこよく「アライメント」なんて言ったりしますが、法で定められたアライメントの基準値はこれ一つだけです。

所詮、車はなにも知らない人が組み立てている工業製品です。
（出稼ぎの外人さんや、季節工の人たちです）
だからこそ、整備士の資格を持ち、知識と技術を持っている人にメンテナンスを依頼しないといけないんですね。


そんなわけで、「新車」だからって言って、ハンドルの位置は必ずしも真っ直ぐとは限らないですよ。
異常じゃありませんので、安心してください。
その代わり、保証期間内で、規定の範囲内であればちゃんと無償で修理・調整を受けてもらえるはずですから。

kaz1595 · Answer

新車の時からずれていた確立が高いと思います。ホイールや下回りをヒットしたりした訳でもないのにアライメントが大きく狂うこともないと思いますので、まずはあまり神経質になりすぎないことだと思います。

　私も今まで乗った新車でセンターがずれている車が何台もありました。最初に買った車がずれていたときはものすごく気になりましたが、今ではこんなもんだとまったく気にならなくなってしましました。

　新車の生産ラインでは当然アライメントの調整がされています。ですが、ステアリングのセンターってすべてが厳密には調整されてはいないのではないかと思います。

　ハンドルはステアリングシャフトのスプラインに沿って差し込む訳ですが、このスプラインが３０～４０本くらいですから１コマずらすと約１０度傾きます。コンベア上に静止した状態でまっすぐ（つまりプラマイ５度以内）に取り付けたつもりのステアリングが、タイヤがまっすぐ向いてなかったためにずれが大きくなったり、アライメント調整時にずれが大きくなる方向に調整されてしまったりした結果だと考えられます（アライメント調整時にはステアリングをまっすぐに固定してはやらないと思いますので）。それでもアライメントが取れていれば走行性能にはなんら影響しないですから。

　センターずれの調整はタイロッドを調整することで行います。アライメントはトーしか変化しませんので、サイドスリップテスターでほぼ規定値内に調整できるでしょう。

noname#59674 · Answer

質問者様の意図が良くわかりません。
＞ブッシュ等の変形でセンターのズレが生じたりするのであれば、
＞単にセンター合わせすれば良いだけですが、
＞もしアライメントが狂ってるのをセンター合わせで誤魔化している
？？？
意味わかりません。
間違って欲しくないのは、ステアリングセンターがズレているからといって、
ステアリングをステアリングシャフトから抜いて、スプラインを１角ずらし。。。なんて絶対行いませんよ。
＞アライメントが狂ってるのをセンター合わせで誤魔化している
センター合わせをアライメントで合わせないで何で合わせるのです？
センターを合わせるのにトーと言うアライメント調整するんですよ。

もっとも、キングピン角度。キャンバー角。トー。この３つのすべてを
４本のタイヤすべてあわせる事は不可能に近いですけどね。
もし出来たとしても、運転者が乗り込んだだけで大幅のズレますし。
これを説明しても何を言ってるかさっぱりだと思います。
まして、ホンダの車はブッシュ数が多いことでも有名で
（まあサス形状からして仕方ないんですけどね）
新車時のゴムの柔らかい時期に、
１、駐車場が傾斜している
２、据え切りが多い
３、扁平率の高いタイヤに履き替えた（インチアップ）
とかでブッシュに変に癖がついてしまっている。
なんて事も考えられますしね。

わたしには出荷時検査、完成検査、一ヶ月点検を通して異常なかったわけですから問題ないと思われます。

蛇足ですが、サイドスリップテスターの無いディーラーなんて無いと思います。

turukame2005 · Answer

少なくとも私は、ブッシュの変形でセンターが狂ったなんて話は、聞いたことがありません。
ただ、新車で、ギアがひとこまずれていて、まっすぐ走らなかった、という話は、２～３度聞いたことがあります。

正確にやるなら、どこかのショップで、アライメントの狂いを調べて、おかしければクレームにする、という手順だと思います。

ただ、「アライメントの狂い」というのは、感覚的には「分かりやすい」ことなのですが、国産車の場合、「調整」というのは、実はあまりありません。
そのへんのショップで、「アライメント調整」なんて看板を出している店がよくありますが、結局ちょこちょこっといじって、法外な金額を請求する、というのが実態だったりします。
しかも、一時的には改善されても、あっという間に元にもどったりします。

では、ディーラーでアライメントが狂っている場合にどうするかというと、ゆがんだアームを新品に換えてしまいます。

もし新車でアライメントがおかしいなら、とんでもない話なので、サスの足回りをそっくり換えさせていいと思います。

ボディのゆがみは、リアハッチのある車なら、簡単に分かります。
リアハッチが問題なく閉まるかどうかです。
たとえば、でこぼこなところに車を停めて、リアハッチがなんとなく閉まりにくいなら、ボディ剛性のない車、ということになります。

初代セレナが出た時、坂道でリアハッチが閉まらないというので大クレームになった、という有名な話があります。

それにしても、腹立たしい話ですね。

today3917 · Answer

＞ブッシュの変形でセンターがズレるなんてのは聞いた事はありません
新車にはよく聞く現象ですよ。新車のブッシュは油分を多く含んでいて柔らかく、走行が進むにつれて硬くなっていきます。その過程で左右の劣化に差が生じればセンターが狂ってきます。

アライメント調整自体すごく微妙な調整だと言う事を理解しておいて下さい。
テスターがあっても調整する人の腕・経験によって仕上がりにかなりの差があります。

個人的には、4,500kmの走行であれば、これからも狂いは生じると思います。

エアウェイブなら車体自体のねじれも考えられるのではないでしょうか？
通常車体のねじれは経年と共に進むものですが、エアウェイブのように窓が大きく天井も窓となれば、通常のワンボックスに比べ車体合成が弱く、ねじれも早いと思います。特にホンダは他社に比べ合成が弱いですし…。

その他にも、タイヤの空気圧で狂ったり、単にトーイン調整の狂いとか、車体重量のバランス・荷物の置き場所が偏っているとか、色々ありますよ。

いずれにしても、今後の様子をみて納得いかなければ
アライメント調整を考えてもいいと思います。
調整前・調整後の計測値を残しておいてもらえば参考になりますよ。

maxmilean · Answer

タイヤが常に面で接地している訳ではないようなので、タイヤの偏磨耗が考えられます。路面は常に均一ではないので、当然タイヤも均一には減ってくれない、ということです。
アライメントを取り直すのはタイヤ交換時のほうがいいんでないか？と思うのですが、いかがでしょうか。
ただ、走行距離も４，５００ｋｍとわりと短いので、たしかにこの線は低いかも、とも思いました。
ただ、何月納車なのか、月平均走行距離は？という問題もあり、止まっている時間が長いと、ブッシュ類の変形も早い？？いや、何週間も停まってたならいざ知らず、とも。
センターがずれただけなら、問題はあまりないかとも思います。これはどこがセンターになったか、センターになっている位置にガムテープを巻く、ということで何とかなります。
これでどんどん位置が変わっていくなら異常でしょう。

ステアリングセンターのズレについて

結果から言えばブッシュの変形によってセンターがずれる事はありえます。

ハンドルセンターは、道のカント（傾き）、左右の重量差、タイヤの空気圧によっても、ずれますから、一概に車のせいとも言えません。

直進時の、前輪の向き（トーイン）ですが、これは新車製造時に真っ直ぐに調整しているわけじゃないですよ。

新車の時からずれていた確立が高いと思います。

質問者様の意図が良くわかりません。

少なくとも私は、ブッシュの変形でセンターが狂ったなんて話は、聞いたことがありません。

＞ブッシュの変形でセンターがズレるなんてのは聞いた事はありません

タイヤが常に面で接地している訳ではないようなので、タイヤの偏磨耗が考えられます。

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