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ドイツでは焼き物、刃物など工芸品が多いのはどうしてでしょうか?

ぜひお教えくださいませ。

A 回答 (4件)

ドイツは石炭が豊富な国で、尚武の国柄でもあり鉄鋼のように高熱を必要とする産業に適していました。



技術を尊重する傾向があり、今でいえば無形文化財にあたるマイスター制度を設けて技術後継者の育成、向上に努めたのです。
マイスターは各技術分野での頂点にありここに弟子入りして技術の継承を学ぶ制度でした。
社会的にも尊敬を受ける存在でした。

この制度は処刑人という職業にも及び首切り名人のマイスターまでありました。

マイセンの硬質磁器はNo2の方に詳しいですが、錬金術師今の化学者にあたるベドガーを監禁同様に閉じこめて研究を強要してついに発明された技術でした。
ザクセン王はこれを門外不出としその製法を国家機密として巨富をえたのです。
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 伝統的に「物作り」に対する評価の高い文化が背景にあるのではないでしょうか?


 #2さんの回答にあるように 「マイスター制度」が整備されていて  優れた伝統の工芸技術を保存・継承していく環境などに恵まれていることは見逃せません。
 また #1さんの回答の関連事項として「マイセンの磁器」があります。
 18世紀初頭 ザクセン選帝侯(兼ポーランド王)アウグスト2世はヨハン・F・ベッドガーに命じて硬質磁器の生産に成功します。当時 ヨーロッパでは磁器は高い人気を誇っていたのですが 東洋でしか製造できず 輸入に頼っていました。
 アウグスト2世は この磁器の生産・販売によって巨万の富を得て 王都ドレスデンは殷賑を極めたと言われています。  
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昔からのマイスター制度や国民の意識、戦後起こった「バウハウス運動」などが影響しているのでしょうか?

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特産品は、


その地域の自然に由来するものと、
為政者の奨励によるものとがあります。

ドイツの歴史の中に、
工芸品の生産で富を築いた王がいたのでしょう。
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