「覚え間違い」を教えてください!

 こんばんは。いつもお世話になります。

 私はこれまで家庭教師や個別学習塾(1対1や1対2)で小中学生を指導してまいりました。どちらかと言うと、学力が平均またはそれ以下のお子さんを中心に、基礎から教えてきました。

 この度、学習塾で夏期講習を開くことになり、今週から中学生の生徒8名に対して理科を教えることになりました。(この夏期講習も成績が中位またはそれ以下のレベルの生徒さんを中心とした指導です。)私は勉強を教えること自体は好きなのですが、これまで黒板やホワイトボードを用いて複数の生徒さんを教えたことがありませんので、多少不安です。

 この点で、ご経験のある方からの投稿をお願いできればと思います。多数の生徒さんを教える面でのコツや注意すべき点、板書の仕方などを教えていただけるでしょうか。学習塾の指導の方法に関することでしたら、何でもぜひ教えてください。また、オススメのHPなどもありましたら合わせて教えていただければ幸いです。

 どうぞよろしくお願い致します。
 

A 回答 (4件)

最近は、生徒間の学力・意欲の差が激しく、色々な意味で大変でしょう。

ノートをほとんどとったことのない生徒さんもいるくらいですしね。注意点を何点か。

(1)教える側の問題の理解
意外と、先生が問題をきちんと解けないことが多いんです。教科に関する学力に少しでもあやふやな点があるときは、要注意です。

(2)内容を絞る
あれもこれも教えたい、という気持ちがあるならば捨ててください。教科書に載っている重要な論理や、入試で繰り返し出る事柄のみを扱ってください。

(3)板書は丁寧に
色分けをしたり重要語句を囲むだけで、生徒は「安心」します。しゃべる時間と板書を写す時間は、最初のうちは分けてあげた方がよいでしょう。

(4)小テスト
授業時間がある程度以上長い場合は、復習テストを毎回実施した方がよいと思います。ハッタリでも結構ですから、「この問題は○○高校の入試で出た」「○○中学の去年の定期テストで出た」と言うと効果的(!?)です。

他の講師の模擬授業を拝見したことが何度かあるのですが、黒板をきちんと消さないまま次の内容を黒板に書き始めたり、あるいは説明している日本語が日本語になっていない(=教える内容が自分でも分かっていない)ことが多いですね。何年も、下手すりゃ十何年も講師をやっているのに、基本ができていない講師も結構います。生徒への指導と同じで、基本を徹底しないといけないと思います。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/27 22:20

事前に質問をされるというのは、かなり良心的な方ですね。



思いつくままに書きます。

1.板書事項は事前にノートへ書いておきます。または、B4の紙などへマジックで書いておき、それを黒板へマグネットで貼ります。できれば、その一時間でどのような流れで教えるか、それが分かるような形でノートへ板書事項が整理されているとベストです。

2.その時間全体の流れ、何を少なくとも終わらせるか、余裕があったときに何をやるか、それを事前に決めて置きます。余裕があったときは、ゲームとか無駄話でもいいのですが、それなりの下準備が必要です。ゲームのネタの用意とかですね。
なお、前提として、長期的な目標の設定が必要ではありますが、どの程度が現実的かどうか、ご自分で判断してください。

3.なるべく早く、それぞれの生徒の学力をはじめとした特徴をつかむ。教員の仕事は、分かりやすく教えるだけではなくて、いかに生徒を評価して、そのやる気を引き出すかにあります。「評価」するためには、その生徒のいろいろな側面を知る必要があります。今まで担当されていた方に聞いてもいいし、保護者に電話でいろいろと様子などを聞いてもいいかと思います。

4.最初と最後の挨拶と言うか、はじめ方と終わり方を決めておく。一種のけじめです。そのほか、集団になるといろいろ問題行動が出る場合があります。それに対する対処の仕方をある程度、事前に考えておくべきです。基本的には、塾の先輩などに聞けばいいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。何人もの生徒さんを教えるというのは本当に大変ですね。事前の準備が必要とのご提案でしたので、授業で板書する事柄をノートに書き出しておきました。実際の授業では意外と気楽に板書することができました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/27 22:31

当たり前ですが,何を板書するかは前もって準備していたほうがいいでしょう.



コミュニケーションの観点から何点か.自分も振り返りながら.

1.黒板相手にしゃべらない.必ず生徒の方を見る.目をあわす.

2.確認の相槌「ええか?」「大丈夫か?」「わからんかったら手を上げて.」

3.堂々と,大きな声で.
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この回答へのお礼

ありがとうございました。ご返事が遅くなり申し訳ありませんでした。「黒板相手にしゃべらない」というご提案は良かったと思います。教え方に自信が無いためどうしても生徒たちに背中を向ける傾向がありましたので、とにかく生徒たちを見て授業を進めるようにしました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/27 22:28

こんにちは。


複数を教えるときに気をつける事は、

○遊んでしまう生徒を出さない。
  同じくらいのレベルの生徒でも、わずか8人でも理解度もスピードも違います。テンポ良くすすめ早く終わった子が手持ち無沙汰にならないように注意する。私は理科ではありませんが、迷路やクイズ形式のお楽しみの要素も入れた短時間で出来るプリントを用意してやらせてました。速く終わった子にやらせていたら、意外とそれがやりたくて遅い子もスピードアップ。今では全員が何分以内に終わったらやるプリントになっています。

○黒板やボードは要点をわかりやすく。
  No.1様のおっしゃるように、色分けするとわかりやすいです。ホワイトボード用のペンも5色位出ています。生徒を待たせることがないように、書くのに時間がかかる図などは、あらかじめ貼ればすむように用意しておくといいでしょう。

○競争させる
  子供は結構競い合うのが好きです。

○やってみて、改善すべき点はどんどん変えていく。
  複数の生徒を教えるのは初めてということで、最初はうまくいかないこともあるかもしれませんが、生徒と一緒に授業を作り上げていくつもりで、がんばってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。ご提案の「要点を分かりやすく」と「競争させる」は実践してみて大変良かったと感じています。生徒たちの集中力が切れることもなく大変好評でした!本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/04/27 22:26

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