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先月、母を亡くしました。
20年近く前に父を亡くしているので、
死後の役所関係の手続きは、一応心得ているつもりですが、
父の場合、会計士の方にやって頂いたこともあり、
今回最低限、どこの何をすればいいのか、自信がありません。

先月母の埋葬を済ませ、現在お香典返しの準備をしているところで、
事務的な手続きとしては
1.年金停止手続き
2.印鑑証明の取り消し
3.有価証券の名義書き換え
をするつもりで、必要な書類を揃えています。

これでも何か足りないこと、
案外気がつかずにもれていることとかあるでしょうか。
こういうことに詳しい方、又ご経験のある方、教えて下さい。

A 回答 (6件)

お寂しい中にも慌しい日々を送られていることと存じます。


金融機関に勤務している立場からと、私自身ここ5年の間に3人の家族を送った経験からお話したいと思います。

我が家では、昨年、同居していた父の姉が亡くなり、父とその弟の2人が法定相続人でした。
死亡後の事務的なこと、相続に関することは、殆ど父が行いました。
素人なのによくやったものだと感心しきりです。

まず、「遺言」の有無は確認されていますよね?
「遺言」が間違いなく無かったのならばいいのですが、稀に、後日発見され、トラブルになった-という事例もありますので。

何人かの回答者の方が書いていらっしゃいます「お母さまの出生から死亡までの戸籍(年配の方の多くは、戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍が必要)」ですが、さまざまの場面で必要となります。
郵便局・農協等の貯金、銀行等の預金、その他有価証券関係、生命保険関係etc.
戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍のいずれも無料ではありませんので、相続の手続きの際には、「コピーではダメか?」と尋ねてみてください。
なかには、「原本をお借りして、こちらでコピーをとる-ということならばOKです。」というところもありました(この手段を利用するとコピー代も節約できます)。

亡くなられたのが先月-とのことですので既に遅いとは思いますが、「死亡診断書」もコピーを取っておかれるとよかったのですが…。
病院によっては、病院の様式での死亡診断書が1通2,000円、それ以外の書式(金融機関指定のものなど)ですと1通3,000円程度必要な場合があります。
これもコピーで済む場合がありますし、場合によっては、死亡届用紙の右側にある死亡診断書のコピーで済んでしまう場合もあるんです。

郵便局・農協等の貯金や銀行等の預金については、だいたいこのようなものが必要です。
・故人の出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍
・相続人全員の戸籍謄本(抄本で済む場合も多いです)
・相続人全員の住民票
・遺産分割協議書、遺言書
・相続人全員の印鑑証明書
・委任状
・故人名義の通帳・キャッシュカード
・代表相続人選任届(金融機関所定の用紙)
・死亡届(金融機関所定の用紙)
・相続手続依頼書(金融機関所定の用紙)

相続人が複数いる場合は、その人数分だけ大変です。
しかも、(相続人の)住民票、印鑑証明、戸籍謄(抄)本は、3か月以内に発行されたものでないと有効と認められませんので、バタバタしている間に期限が切れてしまうこともありますのでご注意ください。

お母さまの取引先金融機関および取引内容を全てご存知ならばいいのですが、そうでないと大変です。
金融機関によっては、「○○が亡くなったのですが、そちらとはお取引はあったでしょうか?」と(相続人連名で)尋ねても、教えてくれない金融機関もあります。
預貯金は、死亡時で「利息」も含めて残高を「確定」させなければなりませんので、必ず「死亡日現在(=相続確定時)」の「残高証明書」を取ってください。

また、有価証券については、名義の書替えの前に「遺産分割協議」が必要となります。
勝手に書替えはできません。
さらに、相続税の関係で「時価」の算出も必要となります。
はっきり言って、これは素人には難しいので、これまた証券会社等に依頼することになります。
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この回答へのお礼

色々と大変な思いをされたようですね。
今回、相続人は私一人なので、手続きは簡単に済みます。
また、死亡診断書のコピーは、葬儀屋さんが気をきかせて
5枚ほど作っておいてくれたのが役に立っています。
母の金銭管理はすべて私一人でやっていたので、
取引銀行の内容も把握しています。
色々と詳しいご説明、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/02 16:19

1.年金関係。

すでに年金を受け取られている場合は未支給分があれば請求できます。

2.健康保険の葬祭費の請求手続き。国保では自治体によってもらえる金額が異なります。
 介護保険証や老人医療証があれば返却します。

3.銀行口座にロックがかかっていれば解除するために故人の戸籍謄本が必要です。相続人を確定するために生まれてから亡くなるまでのすべての謄本です。

4.生命保険請求手続き。郵便局の簡易保険も忘れずに。必要書類は各保険会社に確認を。

5.公共料金など口座引き落としをしていれば変更手続きをしましょう。

6.クレジットカードがあれば返却を。

7.不動産名義の書き換え。

8.相続財産を確定し、必要があれば相続税の申告を。また故人の確定申告をすれば、支払っている税金があれば還付される可能性があります。

9.お墓の管理者としてお母様が登録されていれば(管理費の請求先になっている)、墓地の管理事務所で管理者の変更手続きが必要です。

 今思いついたのはざっとこんなところです。

この回答への補足

うっかりしていました。
介護保険証や老人医療証は返却するのですね。チェックしておきます。

補足日時:2006/08/02 16:14
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この回答へのお礼

色々わかりやすくご説明いただき、ありがとうございます。
年金関係は、必要な書類を揃えて手続きに行けばいいだけになっています。
あとの項目は、今回の母の場合は適用しないことなので、
大丈夫だと思います。

お礼日時:2006/08/02 16:14

貯金があると思います。

この相続手続きですね。
これが案外やっかいです。
不動産(家)の名義人はお母さんですか?
不動産の名義変更も有ります。
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この回答へのお礼

母名義の不動産はありません。
わずかな銀行預金だけです。
銀行の口座解約をリストに入れるのを忘れていました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/02 16:10

念の為、相続人の調査。


母の出生から、死亡時までの繋がった戸籍謄本を入手すれば、分かります。
多分、今後、手続きに必要になりますから、取得費は無駄にはならないと思います。
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この回答へのお礼

嫡子以外の相続人がいるかどうかですね。
このことは、父が亡くなった時に会計士の方から言われました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/02 16:09

他には、不動産の名義変更と、負債がないか一応は確認しておいた方がよいです。


相続は、資産を引き継ぐ以外に、負債も引き継ぐので確認してください。
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この回答へのお礼

幸い、負債は10年前に整理したのでありません。
相続するのは、わずかな銀行預金のみです。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/02 16:07

遺産は?動産(車など)も大切です。

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この回答へのお礼

そうですね。銀行口座の解約を忘れていました。
動産は一切ないので、遺産といえるものはほんのわずかな
銀行預金だけです。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/02 16:06

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