飛行機の予約が座席数より多い？

Question

この夏休みに家族で北海道に行った帰りの空港で
こんな内容のアナウンスがありました。

千歳発仙台行きの予約数が座席数を上回っている。
どなたか明日の△△△便に変更してもらえないか。
本日の宿泊はＪＡＬがもちます。
プラス○○○マイルプレゼントします。
どなたかご協力を・・・

予約数が座席数を上回るってことがあるのでしょうか？
またこの場合もし便を替わってくれる人が出ない場合
予約したのにこの人は乗れないってことになるのですか？
ＰＣで座席の管理はきちんとされていると
思っていたので驚きました。
どうしてこんなことになるのでしょうか？

trent900 · Accepted Answer

突然のキャンセルや、予約の変更、連絡もなくこない人もいますから、それを見込んで座席数より多く取ることはありますね。
全ての乗客に座席指定で発券しているわけでもありませんしね。
連絡をしないで来ない人なら運賃を返還しないので、航空会社に損はありませんが、出発前の取消し(通常運賃の場合手数料を除いて全額払戻し)や、予約変更の場合はお金を取れませんから、その分収入が減ってしまいます。
それを防ぐために、予約を多めに取るんですね。

もちろん過去のデーターやその便の予約の状況などから、適切と思われる分しか予約を取りませんし、多少予測が狂っても大丈夫なように余裕を持たせてありますが、予測が狂うときはあるんですね。

そういうときには、
１，上のクラスが空いていれば、そのクラスに無料アップグレードで対応
２，マイルのプレゼントなどで、キャンセルに応じてくれる協力者を募る。
３，後から来た人の登場をお断りする。
という手順になります。

私の友人に、1を狙って国際線ではわざとギリギリに空港へ行く奴がいますｗ
もちろん乗れないこともありますが・・・。
私もエコノミーからビジネスへ変更されたことがありますよ。

0KG00 · Answer

http://www.arukikata.co.jp/netmagazine/prepare/062.html

オーバーブッキングですね。
ある程度のキャンセルを見込んで座席数より多めに予約を取ることがあります。たとえばエコノミーがなくてビジネスに格上げなんていうこともありますね。ホテルなんかでもありますよ。遅く来た人は乗れない事もあります。

flyaway · Answer

婚約者が航空会社勤務です。

座席数より多くの予約を受け付けるのは、普通のことらしいです。管理が行き届いてないためではなく、意図的にそうするのだそうです。

当日キャンセルや、乗り継ぎに間に合わなかったなどで予約があっても来ないお客様が必ず数人はいるそうで、そのために多めに予約をとらないと空席が出ることになるからだそうです。大きい飛行機だと１０席ほど余計に予約を取ることもあるそうで。

便を変わる人が出ない場合は誰かが立候補するまで、○○マイルプレゼントから始まり、ファーストクラスへアップグレード、航空券プレゼントと、だんだん交渉してきます。

elmclose · Answer

米国ではよくある話だと聞きますが、日本でもあるんですね。

夏休みの北海道路線などは、特に稼ぎ時ですから、空席を作らないために多めに予約を入れているのだと思われます。

今回は、宿泊とマイレージでボランティアを募集していたようですが、アナウンスされた条件で応じる客が現れない場合は、段々と条件を上げていきます。無料航空券を付けたり（米国の場合ですが）。そうしているうちに、たいていの場合には応じる客が現れます。

どうしてもその便に乗りたい場合には、念のために早くチェックインしたほうがよさそうですね。

travelKENKEN · Answer

定員以上に予約を受け付けることは日常的にやってます。過去のデータをもとに、直前キャンセルや無断キャンセルがあることを見越してオーバー分の数量を決めますが、ときどき見込み違いはあるようです。

航空会社の運送約款に、予約していても乗れない事はあるという趣旨の規約がありますから、予約していて乗れない場合は以下が適用されます。（JALの条文ですがANAも同じです）

第22条 旅客の都合以外の事由による取消変更
1. 会社は、旅客の都合以外の事由によって、運送契約の全部又は一部の履行ができなくなった場合は、次の各号のうち、なるべく旅客の希望に添う取扱いをします。


( 1 ) 座席等に余裕のある会社、若しくは他会社の航空機又は他の輸送機関によって、当該航空券面記載の最初の目的地までの旅客および手荷物の輸送の便を図ります。この場合において、便、経路の変更等による旅客運賃が、当該区間の適用旅客運賃の払戻額より大であっても、これを追徴せず、また小であるときはこれを払戻します。

( 2 ) 前号によらないで払戻しを行なう場合は、旅行開始前においては収受した当該旅客運賃又は料金の全額を払戻し、旅行開始後においては、その取消地点から航空券面記載の目的地(途中降機予定地点を含む)までの適用旅客運賃又は料金を払戻します。

( 3 ) 旅客の申し出があったときは、払戻しにかえて、当該未搭乗区間について搭乗日、搭乗便、経路の変更又は有効期間の延長を取計らうことがあります。

参考URL：http://www.jal.com/ja/press/2001/051801/051801.html

Kon1701 · Answer

空席以上に予約を取ること、常に行われているそうです。これは既に書かれていますが、予約しても乗らない人がいるからですね。ホテルなどでも行われているそうです。
ただ、この数は経験から決められていて、めったにオーバーすることはないそうです。国内線ですが、連休の最終日で、このアナウンスが流れているときにスーパーシートに乗りましたが、スーパーシートは空席がありました・・・。

”ＰＣで座席の管理はきちんとされていると思っていたので”、とのご意見ですが、逆にきちんと管理しているからこそ、座席数以上に予約を取るのですね。鉄道などでもこの方式への切り替えができないか、検討しているそうです。

hiroki0527 · Answer

オーバーブッキングという言葉が適切かは分かりませんが、皆さん書いているとおり定員以上の予約を取ることは普通に行われています。
出発時に座席利用率を１００％に限りなく近づける為ですね。
ただし、見込が狂うと混雑時には質問者が聞いたようなアナウンスを聞くことになります。
なお、それでも調整付かない場合は、ランク順に搭乗拒否(次便回し)も有ります。
１，無料搭乗券で乗る人(代理店報奨券含む)
２，割引運賃の人

この類で一番強いのは普通運賃で乗る人だそうです。
混雑時には旅行会社社員(代理店報奨券利用が多い)は次便回しには結構合います。

混雑時には早めにチェックインしましょうね。

座席管理がきちんとされていないとこういう芸当は出来ません。

namnam6838 · Answer

予約数が上回った場合の対処は、
「フレックストラベラー制度」というもので制度化されています。

どうなるか、応じた場合はなにがもらえるか等は、決まっています。

ANA国内線
http://www.ana.co.jp/dom/checkin/flex/index.html
JAL国内線
http://www.jal.co.jp/dom/info/flex.html  
（こちらに「なぜ座席数より多い予約があるのですか？」というQ&Aもあります）

協力金またはマイルをもらった上で、
次の便にするだけ、
翌日になる場合は宿泊費もあちらもちということで、
先を急がない場合は、損はしないと思います。

日程に余裕があるようなときは、
該当しないかなあと心待ちにしているのですが、
幸か不幸か遭遇したことがありません（＾＾；）。

国際線ですが、知人はビジネスクラスに乗せられたことがあるそうです。
（席はビジネスだが機内食等のサービスはエコノミーだったとか）

飛行機の予約が座席数より多い？

婚約者が航空会社勤務です。

米国ではよくある話だと聞きますが、日本でもあるんですね。

定員以上に予約を受け付けることは日常的にやってます。

突然のキャンセルや、予約の変更、連絡もなくこない人もいますから、それを見込んで座席数より多く取ることはありますね。

空席以上に予約を取ること、常に行われているそうです。

オーバーブッキングという言葉が適切かは分かりませんが、皆さん書いているとおり定員以上の予約を取ることは普通に行われています。

予約数が上回った場合の対処は、

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