【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

 ニット地で水通しをした方がよいと言われたので、洗濯機にお水を張り30分くらい漬けて置いて、その後5分程度弱流で回し、2~3分の脱水をかけました。
 干す時は、床にすのこやマットを引いて、その上に広げて干すようにしました。
 ところが、乾いていくと生地の種類によっては、端が丸まってきたり、なんか伸びてしまった感があるものが出てきて・・・。
 これって、アイロンでなおす事が出来ますか? 
また、ニット地って本当は、どうやって水通しするのがベストですか?
 

A 回答 (3件)

カットソーの製品の製造卸しをしています。


通常、ニット生地を縫製工場では水通ししません。放反と言って、芯に巻かれていて伸びた生地を外して平な台に置き、1日もしくは2日程放置します。そうすると、伸びてしまった繊維が元に戻り、縫製での縫い縮みを防ぐことができます。特にポリウレタン入りの生地(ストレッチ)は戻りが激しいので、放反しないと裁断後に各パーツが小さくなります。

ただ、洗濯の縮みは防ぎようがないので、縮み易い生地(薄手の天竺、編みの粗いもの)の場合は縮率を計算し、パターンを大きめに作ったりします。製品にしてから洗い、その後プレスという場合もあります。
縮率は、例えば10cm四方の生地を水に浸し、乾いた時に何cm縮んでいるかをみます。1cm縮んでいれば10%の縮率なので、パターンを10%大きくすると言う感じです。(50cm四方くらいの大きさがないと、正確には出ません)
ニットの生地は、反物の状態でも端が丸まったりしますから、カットして購入した生地を水通しするのは後の生地の整理が難しいですよね。
私も綿と麻の生地(布帛)使って手作りしますが、このサイトで教えてもらった方法で折りじわを取る程度です。
その方法は、びしょびしょになるくらいに霧吹きで水をかけたのちに、アイロンです。
自分の場合なら、ニット生地を水通ししないですが、どうしてもと言うならこのやり方はどうですか?

また、水通しが必要なのは綿、麻の天然素材のみです。
ポリエステルは洗濯しても縮まないので不要、レーヨンは水を含むと風合いがかわるので不可です。綿レーヨンなども、基本的にはドライクリーニングです。
ポリウレタン入り(ストレッチ生地)はスチームアイロン不可です。スパッツなどの生地によくあります。
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生地の水通しは洗濯したとき縮むような素材を、水に通すことで先に縮めておいてその後に縫製する事で服のサイズが縮むのを防ぐのが目的ですが、クリーニングに出すような素材や、風合いが変わってしまうような素材には向かないと思います。



端が丸まったり伸びてしまったものは蒸気アイロンを生地にべったり押し付けるのではなく、少し浮かせるようにして蒸気で蒸すようにアイロンをかけてみては?と思いますがあまり直らないかもしれません。

水通しに向かない素材はアイロン台の縦横を目安に、生地が真っ直ぐになるように蒸気アイロンで地直ししたほうが良いと思います。
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こんにちは。


ニット地に限らず、布地を水通しするというのは、洗うのではなく、水につけておくだけで良いと思います。

ボウルや洗濯機などにたっぷりの水をはり、布地をひたします。水を含ませて布地本来の伸びや縮みを安定させることが目的です。

脱水も手で絞れるものなら軽く絞り、洗濯機で脱水も30秒ほど、干してみて水がたれない程度に脱水すればよいです。

脱水時間が多かったためか、ニット地がのびてしまったようですが、アイロンで落ち着くと思いますので、アイロン台に布地を広げ、端をピン打ちしてアイロンの蒸気だけあてるようにアイロンがけしてみてください。

素材が化学繊維(ポリエステルなど)でしたら、目立たないところで温度チェックもして下さい。テカルようでしたら当て布もして下さい。
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