街中で見かけて「グッときた人」の思い出

タイムマシンで過去に戻って、未来に影響を与えるようなことをして現在に戻ってくると、そこはまったく違うパラレルワールドになっていた、というのはSFなどでよくある話です。
でも、量子論における「多世界解釈」でタイムトラベルを考えた場合、過去に戻り、そのまま何もせずに現在に戻った場合でも、もとの世界に戻れる可能性はものすごく低くなってしまうのではないでしょうか。
つまり、1分後の未来にタイムトラベルする場合、1分間の間に世界は無数に枝分かれしているわけです。無数に枝分かれした世界のうちのどの世界に自分は着くのでしょう。
そう考えると、遠い過去へいけばいくほど、戻ってきたときの世界が大きく変化しているってことになってしまいますが、この考えはまちがっていますでしょうか。
「そもそもタイムトラベルできるって考えが間違え」って回答はご勘弁願います・・・。

A 回答 (10件)

未来をかえる要素というのは、沢山あると思いますから、その考えは間違っていないように思えますが、大きく未来をかえる要素はどのぐらいあるんでしょう?例え戻った世界がまったく同じでなくとも、過去で


物凄く重大な変化(出来事)がないと、大して戻った世界に違いを感じないのでは?(隣のおじさんの頭の毛がフサフサだとか・・。)
まあ小さいことの積み重ねで、まったく違うところに戻る可能性もあるでしょうね・・。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。
>物凄く重大な変化(出来事)がないと、大して戻った世界に違いを感じないのでは?

地球上に生命が誕生したばかりの時代にタイムスリップし、何もせずすぐ現在にもどってきたとします。
この46億年の間に生命が人間まで進化する過程では奇跡といえるような偶然が何度と無くおこっているわけです。
多世界解釈と人間原理の考え方を用いれば、奇跡がおこらずに人間が誕生しない世界も数多く存在するわけです。
わたしの質問内容は、46億年前から現在にもどるときに、たまたま人間がいる世界にもどってこれる可能性はどれほどあるのか、ということです。
人間がいるか、いないか。これは大きな違いではありませんか?

お礼日時:2006/08/27 14:35

 難しい事はよくわかりませんが、もしかしたら『今が過去』なのかも知れないと思う事はあります。

未来の自分が、何かやり残した事をしに。だからって昨日とさほど変わらない今日を生きているんですけどね。
 質問に対する回答じゃなくてごめんなさい。ちょっと気になっちゃって・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
こういう会話は日常会話ではなかなかできないので、(変わった人とおもわれそうなので)こういうテーマで他人の考えを聞けるのはとても面白いです。
qhjさんの考えももしかしたらただの妄想ではないかもしれませんよね。この世界の真実を知る人なんていないんですから。

お礼日時:2006/08/27 15:13

量子力学でいうところの「素粒子の絡み」という現象を考えてはいかがでしょうか。



タイムマシンで過去に行ったとしても、もともといた世界と何らかの素粒子的絡みで、つながっていて、戻ってくるときには、その絡みによってもとの世界に戻れる(もしくは強制的に戻される)

過去の世界で何か変化を起こした場合、その絡みが一部壊れ、壊れた分違う世界に戻ってしまう

このように考えれば矛盾は起きません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
たしかに、そうかんがえればもとの世界に戻ることができますね。
少し質問の趣旨からそれてしまいますが、その場合、未来へのタイムトリップはどうかんがえればよいのでしょう。

お礼日時:2006/08/27 15:06

「タイムマシンが実現可能」且つ「多世界である」という前提を置いて思考します。



確かに、「元の世界」以外の世界が多数あるわけですが、「元の世界」に戻れるか否かというのは、単純にタイムマシンの精度によるものに過ぎないと思います。

あるいは、どの世界に戻るかということ自身についても、多世界解釈が可能で、すべての世界に戻ると解釈することも可能であろうと思います。

また、質問の本筋ではないかもしれませんが、質問者さんは多世界解釈により、過去から未来方向の一方向のみに世界が枝分かれすることを前提とされているようですが、未来から過去方向の枝分かれ(言い換えれば、過去1と過去2が同一の未来につながる)する解釈も成立しうるのではないかと思います。この場合、多世界は、ツリー上に枝分かれしているのではなくラティス状に絡み合っていることになります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
すべての世界に戻るという場合ですが、わたしの意識は複数の世界にまたがって存在していないので、結局どこか1つの世界を選択しているということになりませんか?
なるほど!過去へ枝分かれは思いもしておりませんでした。
想像するのは難しいですが、過去への枝分かれがあったもおかしくないかもしれませんね。

お礼日時:2006/08/27 15:23

人類が誕生するのに必要な出来事の一つについて、


その「出来事」より前の時代にタイムスリップしたとします。

タイムスリップしたことにより、その行き先のその場所に
本来はあなたは居ないはずだったわけですから、
その時代以後に何らかの影響をおよぼしてしまいます。
(たとえば、風の流れに影響したり、影ができれば
その部分の温度を変えたり)

「影響」が微細であると仮定すると、
「出来事」にその影響が及ぶのに必要な時間よりも
「出来事」とあなたの到着時刻の差が小さければ、
「出来事」に影響は及ばず、予定通り人類は誕生するのでは
ないでしょうか。
また、「出来事」とあなたの到着時刻の差が大きい場合でも、
「影響」の大きさによって人類の誕生に支障が出るかどうか
変わってきます。

また、「出来事」が一つとは限らないということ
(生命の誕生、哺乳類の誕生・・・と段階があるので)
から、やはり過去へ行けば行くほど
後のほうにある「出来事」に影響を及ぼす可能性が増えるので、
あなたのおっしゃる予想は正しいように思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
少し話しが難しくなってしまうかもしれませんが、自分自身が過去にいったことで現在にどのような影響を与えるのか、ということを質問したかったわけではないのです。
過去から現在にもどるときに、最初から無数に存在しているパラレルワールドのうちのどの世界にもどってくるのか、ということについてみなさんのお考えを聞きたかったのです。質問文の文章力がなく、申し訳ありません。

お礼日時:2006/08/27 15:34

私もよく、こういうことを妄想しています。

こういうの大好きです。
むつかしい学問のことは分かりませんので、これは素人の愚論です。

たとえば。
たとえばあなたが友達Aと電話をしていたとします。
ほんの数秒、その電話を切るのが遅かっただけで、
あなたはラジオを数秒間聞き逃してしまうことになります。
その数秒の間に、ラジオではあなたが聴きたくてたまらなかった新曲が流れているかもしれません。
もうすこし早く電話を切っていれば、その曲をもう少し長く聴けていたかもしれません。
しかしあなたは電話を切るのが数秒遅かったので、その曲のイントロが聴けませんでした。
あっ、録音しないと。そう思ったあなたはすぐさまRECボタンを押しましたが、何とMDが入っていない!
あたふたしている間に、新曲は終わってしまいました。
こうなるのが分かっていたら、とあなたは悔やみます。
悔しくて悔しくて、その日はずっと落ち込んだ気分になります。
次の日、もしかしてまたあの曲がかからないかな、と思い、一日中ラジオにかじりつくことになります。
もし電話を早く切っていれば、そんなことはせず、その日は上機嫌で街に出かけていただろうに。
出かけていたら、街でその新曲のアーティストがシークレット・サイン会をやっていたのに。
その日電話で友達Aにサイン会のことを聞いたあなたは、Aに八つ当たりし、その後口を利かなくなりました。

さあ。こんな些細なことでも想像は膨らみます。実際にこうなるかは置いておいて。
些細なことも、少なくとも精神的には何らかの影響を与えているのではないでしょうか。
私は何となく、そんな気がします。
ただ、もし過去に戻ってその影響を自身に与えたら、その途端にあなたは「元の記憶」をなくしているはずです。
だから、影響を与えたことにも気づかないのではないでしょうか。
まあ、乗ってきたタイムマシンの発明をなくすような影響を与えてしまったら大事ですがねえ。
笑うしかないでしょう、そのときは。ははは。

ところで、私には疑問がひとつあります。
いつか遠い未来、タイムマシンが発明されるとします。
とすると、すでに未来から誰かが来ていてもいいはずです。よねえ。
我々は自分が戻ることばかり考えていますが、逆だってあるはずです。
なのに、来ていません。誰一人、未来人には出会っていません。
やっぱりタイムマシンはいつまでたってもできないんじゃないか、という気がしてしまいます。
ああ、悲観。
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この回答へのお礼

>我々は自分が戻ることばかり考えていますが、逆だってあるはずです。
>なのに、来ていません。誰一人、未来人には出会っていません。

わたしがこの質問をした理由は、まさにそこが出発点なのです。
多世界解釈に基づく世界観において、未来へタイムトリップした場合、自分の意識は無数にあるパラレルワールドのうちのどの世界にいくのか。
現在から未来へいくならどの世界にいこうがまわない話です。しかし、一度過去に戻ってそこから現在に戻る場合、もとの世界に戻れないととても困ったことになってしまいます。
もし仮に、いまタイムマシンの技術が完成されており、過去に戻ることが可能だとしても、「過去からこの現在に戻れる可能性は、万に1つもありませんよ。」といわれたら、あなたは過去へ行く気になれるでしょうか。「それでも私は過去に戻りたい」と思っても、この世界からあなたが消えてしまうことを許さない法律がきっと未来にはあるでしょう。
だから私たちは未来から来た人を見たことがないのです。
という仮説をたててみたくて、この質問をしました。

お礼日時:2006/08/27 16:29

#4です。



>わたしの意識は複数の世界にまたがって存在していないので

多世界解釈にとって、この部分は、重要だと思います。

これこそが、現実の世界が多世界ではないことの証拠であると私は個人的には考えています(確認のしようがないですが)。仮に多世界が現実であるとすると、少なくとも今現在も無数といってよい世界があるはずですが、私は、「この世界」以外の他の世界を意識できたことが一度もないからです。

なお、ひとつの考え方としては、現実に多世界であるが意識も枝分かれするので複数の世界を意識できないといえます。しかしそれにしても、ではなぜ「この世界」だけを意識していて他の世界を意識することはないのか、という疑問にぶつかり、結局同じようなことだと思います。

結局、意識とは何かという問題につながってしまいます。などと、いろいろと考えていくとあちこちに困難な問題が出てきます。

話を戻せば、ひとつだけの世界に戻る、そしてタイムマシンの世界選択精度がそれほど良くない、という前提を置いた場合には、確かに、最初の質問に書かれているように、どの世界に戻るかは予測できないということになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
タイムマシンに世界選択機能がもしそなわっているとすれば、人は理想の世界に行き来できるようになり、神の領域に達したといえるでしょうね。

お礼日時:2006/08/27 16:55

#1です。

よく考えてみたら、例えばタイムマシンがあったとして
貴方が、この時点で乗って過去にいったとします。(46億年さかのぼったとして)、到着した過去は、「貴方が将来タイムマシンで過去に戻る未来」を持った過去に到着するのだと思います。
そこからまた元の未来に返るとして、今度は「将来タイムマシンで過去に出発した」貴方が、タイムマシンで戻ってくる未来なのですから
同じところに戻れるのではないでしょうか?
実際にもどってきたそこは、「過去に未来からタイムマシンでやってきて、貴方がタイムマシンで過去に帰ったことのある」そこなのだと
思います。
ちなみに行った先の過去のものが、乗ったタイムマシンが着く未来は
無数に枝分かれした未来の一つに到着するでしょうが・・。
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この回答へのお礼

>「貴方が将来タイムマシンで過去に戻る未来」を持った過去に到着するのだと思います。
そのような考え方も当然ありますね。
でもここはひとつ、多世界解釈に基づいて議論させていただきたいと思います。
多世界解釈においては未来が確定されている現在はないと考えます。
過去に戻ったら、その時点からの未来は無数に存在するのです。
ただ、yosa03さんのご回答を読んで、ひとつの考えが思い浮かびました。
世界が分岐するときに私の意識がどちらの世界へいくのか、それは、私の意識次第であるという考えがあるそうです。未来をしっている私はしらずしらずのうちに自分の意識を自分の知っている未来へ誘導していくかもしれませんね。

お礼日時:2006/08/27 17:06

あなたがタイムマシンで過去に移動することも、時空込みの宇宙としては最初から想定されていたことで、その結果としての現在の姿が元々あったのだ、と考えることもできます。


その場合、逆に過去に戻らないということはありえないということになります。
過去にどう影響を与えても、それは想定通りであって、未来は影響を受けません。例え過去における行動をサイコロを振って選択したとしても、それも含め想定されていたと考えれば同じ事です。

以上のような考え方もあり得ますね。まあ空想の域を出ませんが。
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#9です。


近い過去の場合には成立しない考え方ですね。
確定した歴史の変更はありうるわけで・・・
忘れてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
NCUさんのお考えは、近い過去でも無理やりこじつけて考えることが出来ると思います。
親殺しのパラドックスにおいて、「自分が生まれる前の過去に戻って自分の親を殺そうとしても、不思議な力がはたらいて絶対に親を殺すことができない」という考え方です。
過去へいって何をしようとしても結局は決まった現在にたどりついてしまうという考え方ですよね。これもひとつのパラドックス解決案ですよね。
ただ、わたしがここで質問したかったことは、パラドックスの解決法として「多世界解釈」の考え方を用いた場合のタイムトラベルなのです。

お礼日時:2006/08/28 19:00

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