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 水稲は育苗した後、田植え(移植)が一般的だと思いますが、育苗の際に使う培養土はどこから調達するのでしょうか。私の住んでいる地域(北関東:大規模農家がそれほど無いと思われる)では、JAなどを通じてメーカーが製造した水稲用育苗培土を購入して対応しています。しかし、メーカー製であるため当然費用が発生します。このため、北海道や東北、北陸地方の大規模農家の場合、この培養土購入費用がばかにならないと思います。
 北海道や東北、北陸地方では、北関東と同様にメーカー製造の水稲用育苗培土を購入して対応しているのでしょうか。または、各農家(やその地域)で培養土を作って対応しているのでしょうか。
 ご存知の方、ご教授願います。

A 回答 (5件)

農家によってばらばらです。


これは地域性というよりも各農家さんの考え方によりますね。

最近は市販の培養土を使用するケースが多くなりましたが、コスト面から山から土を採取して肥料やピートモス、農薬等を自分で配合して
育苗を行っている方もまだまだ多いです。
先にも書いたように実際に育苗している各々の農家さん次第です。
大規模栽培でも市販の培養土を使う人もいれば、自分で作っている人もいますし、一町分前後の栽培でも両方いますから。
ただ大規模農家さんですと市販の培養土を購入する場合かかる金額もばかになりませんから、普通は20Kgの袋で購入するところを
フレコンバック(一袋1000Kg)で購入するなどして少しでもコストを下げるようにはしています。

確かに最近育苗マットも普及してきてはいますが培養土よりも一箱あたりコストが余分にかかりますら作業負担の軽減と言う面を考えても
大規模農家ではまだまだですね。
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周辺の町に土砂販売業者があり、採土場所でトラックにパワーシャベルで1ぱいいくらかで買ってきます。

肥料を混ぜたものもあります。
以前はそこで買って数年使用していましたが、規模が小さいので今は培土を買って使用しています。規模の大きい農家はトラック一台単位で購入しています。
培土は高くつきますが!! その分、使いやすく、安定していますが。
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この回答へのお礼

No.1~No.5の皆さま、ご回答ありがとうございます。やはり、自作する農家もあるのですね。現状がまったく分かりませんでしたので、大変参考になりました。

お礼日時:2006/09/01 17:05

こんばんは。


田んぼからとっているのを見たことがあります。
スコップで表面を掘り起こす。(貴方の田んぼですか?と聞いたことはありませんが、当然、自分の田んぼでしょう!)

春先、農道に近いところに、スコップで掘り起こした後を見かけたことがありますが、たぶん、あれがその後では。

ただ、育苗用の培土は作業場もさらさらしたものがいいようで、粘土質の田んぼの土は不向きのようです。
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各農家がこっそり山から土を取ってきます。

漁師の一子相伝の漁場のように代々子供に教えてきた隠れた土の採取場があるんですよ。そういったものがないならメーカーの土を買いながら、一方で色々な土を採取し実験して、いい土を探すしかないと思います。
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市販の培養土は消毒を行った上で、粒状性の改善や肥料が加えられています。


育苗期の病害や発育障害のリスクや育苗土壌を山から採って来て作成作業を行う事を考えれば安いかも知れませんよ。

また、大規模農家になると作業負担を軽減するために、土ではなくて育苗マットを使う所もあります。
運搬や田植え時は、土よりも軽くて作業性も良いですらね。
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