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シソの生産高のシェアは愛知県がダントツ1位だと聞きました(2003年で68%)。素人考えでどこででも生育しそうな植物に思えるのですが,商品として栽培するとなると愛知県に偏る理由があるのでしょうか。
それと愛知のどの市町村主に栽培されているのでしょうか。

A 回答 (3件)

参考URLは「あいちばん」愛知県で生産される物などで全国で一位のシェアであったり、順位が1番のものを集めています。


これを見ると、自動車を中心として工業用品が強いのは理解できますが、農業も相当強い県だと初めて知りました。
シソはあまり目立たない産物ですが、全国の生産額を見ると予想外に多いですね。
スーパーでは少しだけ置いてありますが、業務用で直接、料理店や加工品を作っている業者が消費しているのでしょうか。

農業関係をあらためて見ますと、露地栽培で作るものもありますが、ビニールハウスやガラス温室で栽培されていると、思われるものが多いですね。
花関係が強く、特に切花の消費量で1番のキクと、2番のバラのシェアが共に1位とはこれもビックリです。

これらを見ていくと、#2の方が書かれた長野県と同じような地理的優位性が一番と思います。
それは大消費地に近い事で、東京などの関東圏、中京圏、京阪神地区などに高速道を使えば、遠くても5-6時間で到着します。
これらの地区の人口を合計すると、おそらく日本の人口の半分ぐらいでしょうし、同じ時間で行く事のできる距離の他の地区を含めると、更にその比率が大きくなります。
日本の現在の人口重心は岐阜県にありますので、やはり愛知県は有利な場所です。

漬物に使うシソは株で売られていて、地産地消的ですが、大葉は栽培技術やブランド化が愛知県では何年のかけて確立しているのでしょう。
もしかして種子も自家採種をして、栽培目的に合った最適な品種にしているのかもしれません。

それと愛知県は冠婚葬祭が派手と言われますが、金額は少ないですがギンナンのように、お金になるのが何十年もかかりますので、質実、堅実な面が見えます。

参考URL:http://www.pref.aichi.jp/toukei/jyoho/no1/aichin …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/09 21:22

愛知県に偏る理由は、地域独特の文化といったところではないでしょうか。

例えば、ウズラの卵は豊橋市が90%以上を占め、しかも20数軒の生産者のみだそうです。他にもクレソン、ブロッコリー、パセリなども1番。クレソンは、ほんの数軒の農家が国内生産量の大半を占めているそうです。レタスなどは高冷地というその地域の気候・地理的要因によって長野などの一大生産地が生まれましたが、シソやクレソンなどは、その地域にたまたま根付いた風土・文化・風習によってここまでの生産量に達したという考え方が自然だと思います。

この回答への補足

シソを大量に作らしめるに至った風土・文化・風習とは何なのでしょうか。

補足日時:2005/05/18 12:33
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産地は東三河で、豊橋市(国内シェア50%)や豊川市で生産されています。

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