一回も披露したことのない豆知識

少林寺拳法と少林拳は別物ですが、
なぜこういう名称を付けたのですか?
初めて聞く人は普通、中国にある少林寺でやっている拳法を思い浮かべると思うのですが。
また、創始者の宗道臣は日本の武道である八光流を習ったそうですが。

A 回答 (4件)

宗道臣氏の著書に有る様に



戦時中、中国で知り合った男性に拳法の手ほどきを受けた。その男性には拳法の跡継ぎが居ないので、気に入った宗道臣氏を跡継ぎにした。少林寺とは直接関係無いが後を告いだ事を報告のお参りに少林寺に行き、そこで感銘を受けた。
戦後、自分で道場を開くときに少林寺を名乗った。
(宗道臣氏はスパイ活動まがいの事をしていた、とその本で述べています。)

と、言う事になっています。つまり技術的には日本の武道。中国拳法のトウロなどの教育体系を見習って自分なりに系統立てたのが少林寺拳法でしょう。型以外に反復練習の技法を取り入れたって事です。

成り立ち自体が、コワモテで有名だった宗道臣氏が地元の青少年を教育指導するためだったハズです。その為に少林寺や中国拳法の威光を借りた、と言うのが真相ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。
威光を借りた、というのはありそうですね。

お礼日時:2006/09/12 06:40

イチャモンをつけるようになりますが、関係者の方ご容赦ください。



一、少林寺拳法成立前に崇山において印可を受けるのは「まず無理」でしょう。というのは少林寺はもともと「禅寺」ですので、当時外国人を得度させることはほぼ不可能です。
また、宗道臣氏も東北地方(満州付近)までは行かれた様ですが、少林寺は河南省にあり到底当時の日本人が立ち入れる場所ではありません。

二、技術体系が「少林拳」とは異なっており、技法名一つとっても全然関連が見られません。
正宗の少林拳では必ず学ぶ「五花座山」がありません。

以上のことから、「名称以外には少林寺と関連付けられそうなものはない」といえます。なお、中国においても「少林寺とは関係ない少林拳」があったりしますので、宗道臣氏が「東北地方でこれを学び、日本に持ち帰った」可能性は高いでしょう。
少林武術は中国において明代から有名でしたので、「そういうこと」があった可能性が高いといえます。
なお、きちんとした少林寺拳法を教えるところでは「少林拳とは技術的に無関係」と教わるはずですが・・・。
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。
正確なことは、やはり不明ということですかね。
私は少林寺拳法には興味がないので、技術的なことは分かりませんが。

お礼日時:2006/09/10 16:45

一つだけ。


>また、創始者の宗道臣は日本の武道である八光流を習ったそうですが。

 八光流の公式の記録としては、八光流の講習会に2日ほど参加したことになっています。
(2日講習に出ただけで習ったことにしていいのかどうか疑問ですが)
 
 少林寺拳法を体系付けるときに色々な武道(柔道とかボクシングとか)を研究したそうですから、そういう意味では八光流も研究したのかもしれません。
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。
2日ほど講習に出ただけだったのですか。
本格的に習ったと思ってました。

お礼日時:2006/09/09 18:08

こんにちは。



http://kenseikai.world.coocan.jp/gihou/waza-jf.htm

に答えがあります。
「師家は崇山少林寺で義和門拳の法脈継承の印可を受けておられていたので、日本に持ち帰り体系立てた拳法を「日本伝正統少林寺拳法」と名乗ったのです。」そうです。
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。
中国の少林寺と関係があったのですね。

お礼日時:2006/09/09 18:02

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